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U-19日本代表候補 静岡にてトレーニングキャンプを開始
2016年04月26日

4月11日(月)から13日(水)まで大阪で行われたトレーニングキャンプに続き、U-19日本代表候補は4月25日(月)に静岡県内で再び集まりトレーニングキャンプをスタートしました。練習前にはミーティングを行い、この度の熊本地震により亡くなられた方々に黙祷を捧げ、ご冥福をお祈りしました。その後、ピッチに出ると集合前に試合に出場した選手はランニング中心のリカバリートレーニングを実施。その他の選手は、ボールを使ってパス&コントロールを行った後、タッチ制限をつけた5vs5+2、6vs6といったゲーム形式の練習を行い、予測を持ってプレーすることやボール保持者に対して素早く寄せて規制をかけボールを奪うことを意識しました。26日(火)は午前、午後とトレーニングを行い、最終日の27日(水)は、ジュビロ磐田と練習試合を行います。

選手コメント
坂井大将 選手(大分トリニータ)
日本代表候補キャンプに選ばれて嬉しく思います。今回は3日間という短い期間ですが、チームのコンセプトを選手全員が共有し、10月に行われるAFC U-19選手権まで積み重ねていけるようにしたいと思います。そして今回の熊本、大分で起こった地震により自分自身も大分にいて眠れない日もありましたが、今こうしてサッカーができていることに感謝しています。被災された地域が一日も早く復興されることを望むとともに、サッカーを通じて皆さんに元気を与えられるよう全力でプレーしたいと思います。
杉岡大暉 選手(市立船橋高)
今日のトレーニングでは、1タッチや2タッチなど少ないタッチのボール回しや6対6の攻防を行いました。1人1人が良い距離感やアングルを持ってテンポよく狭い状況を打開でき、良いトレーニングかできました。もっと質を上げ共有していき、11対11の試合で実践できるようにしたいです。個人としては久しぶりの代表活動なので、チームコンセプトを理解しながらももっと自分の特徴を出し、少ない時間でもアピールしていきたいです。
野田裕喜 選手(ガンバ大阪)
今月2回目の代表合宿ですが、個々それぞれのモチベーションが高く、練習の質も良く、活気があって良い雰囲気だったと思います。明後日のジュビロ磐田との練習試合で内容、結果共に良いものが出せるように、短い時間ですが良い準備をしたいと思います。また今回の震災で実家が被災しました。私自身はサッカーを普通にできることに感謝し、サッカーを通じて熊本に元気と勇気を与えられるよう全力で戦いたいと思います。

スケジュール
| 4月25日(月) | PM | トレーニング |
|---|---|---|
| 4月26日(火) | AM/PM | トレーニング |
| 4月27日(水) | 14:00 | 練習試合 vs ジュビロ磐田(ヤマハ大久保グラウンド) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
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