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U-16 インターナショナルドリームカップ2016 マリが優勝!日本代表はメキシコに大量得点で勝利
2016年06月27日
6月22日(水)から鳥取で開催したU-16 インターナショナルドリームカップ2016 JAPAN Presented by JFAは26日(日)、大会最終日を迎えました。
U-16マリ代表は、優勝をかけてU-16ハンガリー代表と対戦。15分、PKのチャンスを得たマリは、一度はハンガリーGKのファインセーブにより失敗したかに思われましたが、ハンガリーGKのファウルによりPKはやり直しになります。これをハジ・ドラメ選手が決め、マリが先制します。その後も攻撃の主導権を握り続けたマリは3-0でハンガリーに勝利し、優勝が決まりました。
5200人の観客が見守る中で行われたU-16日本代表 対U-16メキシコ代表の一戦、日本は怒涛のゴールラッシュを見せます。14分のFW棚橋尭士選手のゴールを皮切りに前半を3-0で終えた日本は、後半もDF平川怜選手、FW宮代大聖選手、またこの日2点目となる得点を棚橋選手が決め、観衆を大いに沸かせました。6-0でメキシコに勝利した日本は、第2位で本大会を終えました。
試合後に行われた表彰式では、優勝チームにメダルとチャンピオンカップが贈呈されました。大会のMVPにU-16マリ代表のFWハジ・ドラメ選手、得点王にはU-16日本代表 FW棚橋尭士選手が輝きました。
監督コメント
ヨナスコク・コムラ U-16マリ代表監督
このチームは3ヶ月前に立ち上げて、海外に来るのは初めてでした。選手たちはこの日本に来ることができたことを喜んでいる上に、代表選手として来ていることに誇りを持っています。その気持ちの強さが今回の優勝に結びついたと思っています。日本代表はテクニックを持った素晴らしいチームですが、デュエルが足りないように感じました。フィジカルコンタクトの強さを磨くと、もっと強いチームになると思います。あとは気持ちの部分だと思います。マリの選手たちは生きるためにサッカーしかない、という状況なので、マリの子どもたちの夢はサッカー選手になることが一番です。私たちにとって、サッカーは家族を食べさせていく手段でもあるのです。
エンリケ・エチェベリア・ペレス U-16メキシコ代表監督
試合ではあまり力を発揮することができず、昨日の日本戦を含め残念な結果に終わりました。ただし若い選手達にとってこの大会は非常に良い経験になったと思います。宿泊、食事、試合会場、運営、全てに満足しています。大会関係者のみなさまありがとうございました。
U-16 インターナショナルドリームカップ2016 JAPAN Presented by JFA
2016年6月22日(水)~2016年6月26日(日)
鳥取/鳥取市営サッカー場バードスタジアム
U-16日本代表、U-16ハンガリー代表、U-16マリ代表、U-16メキシコ代表の出場4チームが一回戦総当り形式で対戦。