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U-20日本女子代表候補 藤枝明誠高校とトレーニングマッチを行う
2016年10月13日
トレーニングマッチ vs 藤枝明誠高校(男子)
2016年10月12日(水) キックオフ時間 15:00 試合時間 30分×3本
静岡カントリー浜岡コース&ホテル グラウンド(静岡県御前崎市)
U-20日本女子代表候補 0-3(1本目0-0、2本目0-1、3本目0-2)藤枝明誠高校(男子)
得点
33分 失点(藤枝明誠高校)
78分 失点(藤枝明誠高校)
85分 失点(藤枝明誠高校)
1本目
GK:松本真未子
DF:守屋都弥、羽座妃粋、市瀬菜々、北川ひかる
MF:西田明華、大久保舞、杉田妃和、水谷有希
FW:三浦成美、籾木結花
2本目
GK:平尾知佳
DF:守屋都弥、羽座妃粋、市瀬菜々、北川ひかる
MF:西田明華、大久保舞、杉田妃和、水谷有希
FW:三浦成美、籾木結花
3本目
GK:平尾知佳
DF:清水梨紗、乗松瑠華、宮川麻都、畑中美友香
MF:塩越柚歩、隅田凜、林穂之香、松原志歩
FW:河野朱里、長谷川唯
マッチレポート
U-20日本女子代表候補のトレーニングキャンプは3日目を迎え、藤枝明誠高校と30分×3本のトレーニングマッチを行いました。
スピードある男子高校生相手に、序盤は苦戦するも徐々に慣れていき、自分たちのペースで試合を運びます。13分、MF水谷有希選手、MF杉田妃和選手とパスをつなぎ、左サイドをオーバーラップしたDF北川ひかる選手にパスを送るも、惜しくも合いません。19分、右サイドをドリブルで駆け上がったDF守屋都弥選手がゴール前でマイナスのクロスを送り、MF大久保舞選手が合わせシュートを放つも、ゴール左にそれます。
2本目に入り、立ち上がり早々の33分、中盤でボールを奪われるとペナルティエリア外からループシュートを打たれ、先制点を許します。49分には、メンバーを総入れ替えし、同点に追いつこうとします。60分、DF清水梨紗選手からボールを受けたMF長谷川唯選手が前線にスルーパス。DF松原志歩選手が抜け出すも得点には繋がらず、0-1で2本目を終えます。
3本目、何とか追いつこうと攻撃に拍車をかけますが、78分、85分と続けて失点してしまい、0-3で試合を終えました。
監督・選手コメント
高倉麻子 監督
FIFA U-20女子ワールドカップ前最後のトレーニングマッチは、静岡県内の強豪校である藤枝明誠高校と行いました。守備、攻撃共に戦術を確認し、細部へのこだわりを持つことをテーマに試合に臨みました。スピードある男子学生を相手に、ゲームをコントロールできた時間もあり、良い形でシュートまで持っていけた場面も作れましたが、結果として0-3で負けたことは、来月にワールドカップを控えている状況を考えれば、チームとしての勝負弱さを感じました。今後は、しっかり点を決めるべきところで得点すること、勝ち切る試合運びをすることが課題です。ワールドカップまで残り1ヶ月となりましたが、この課題を克服し、良い準備をして大会を迎えたいです。
籾木結花 選手(日テレ・ベレーザ)
今日は国内最後の練習試合ということで、チーム全員の意識が高く充実したゲームを行うことが出来たと思います。また、AFC女子選手権から1年、チームとして積み上げてきたものがどれだけ通用するのかを確認できました。ゲームは0-3と破れましたが、自分たちの攻撃の形を作ったり、狙いを持って守備を出来たり、AFC女子選手権の時よりもチームとしてさらに成長できたと手応えを感じました。これからワールドカップ初戦まであと1ヶ月、最後の精度を突き詰めていくことをチーム全員がやっていきたいと思います。
畑中美友香 選手(伊賀フットボールクラブ くノ一)
昨日のトレーニングで取り組んだ、守備の時に連動して動くことを意識して試合に入りました。連動してボールを奪える場面もありましたが、取った後のボールを簡単に失ってしまうところもあったので、しっかり攻撃に繋げていけたらもっとチャンスが作れたと思います。また、ディフェンスラインの裏にロングボールを蹴られた時に、ラインコントロールをしっかりして相手より先に処理できるように声を掛け合いました。国際試合では、背後に蹴られてその1発で試合を決められてしまうことがあるので、常に背後のケアをしっかりしていきたいと思います。
スケジュール
10月10日(月・祝) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
10月11日(火) | AM/PM | トレーニング |
10月12日(水) | AM 0-3 |
トレーニング トレーニングマッチ vs 藤枝明誠高校(男子1年) |
10月13日(木) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。