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U-15日本代表候補 FIFA U-17ワールドカップ2019に向け始動!
2017年02月18日
U-15日本代表候補が16日(木)、チーム立ち上げとなるトレーニングキャンプをJ-STEP (静岡県清水市)でスタートさせました。U-15日本代表は、2002年1月1日生まれ以降の選手たちが対象となります。当面の目標は、今年9月に行われるAFC U-16選手権2018一次予選を突破し、来年開催されるAFC U-16選手権で「FIFA U-17ワールドカップ2019」の出場権を獲得することです。
チーム立ち上げの活動となる今回は、全国から32名の選手たちが集まりました。四日間の日程でキャンプが行われ、18日(土)と19日(日)には、静岡県内の高校サッカー部とのトレーニングマッチが予定されています。
初日は、選手・スタッフがそれぞれの自己紹介を行った後にトレーニングを行いました。有馬賢二監督は選手たちに「闘争心」と「本気」を出しながらのプレーを求めていると話し、トレーニング冒頭には、監督自らが気持ちのこもったプレーの見本を選手たちに伝えました。選手たちはこのテーマに対して高い意識を持ちながら、充実した様子で初めてのトレーニングを終えました。
ニ日目となった17日(金)は、午前と午後の二部練習を行いました。午前中は主に守備を意識したメニューをこなしました。午後は小雨が降るなか、攻撃を意識したメニューを行い、翌日から行われる静岡の強豪とのトレーニングマッチに備えました。
2月18日(土)は、清水桜が丘高校、静岡学園高校と対戦。キャンプ最終日の19日(日)は、藤枝明成高校、浜松開成館高校と対戦予定です。
選手コメント
角昂志郎 選手(東京武蔵野シティフットボールクラブU-15)
今回の合宿での個人的なテーマは「闘争心」と「本気」です。これまでは、プレーの中で消極的になってしまうことが多くありましたが、このニ日間で意識が変わり、本気でボールを奪いにいくことを学びました。あとニ日間ありますが、高い意識をもちながらプレーし、所属チームに戻っても今回学んだ事を意識しながらレベルアップして、将来は日本代表として活躍できる選手になりたいです。
石橋翔太 選手(アビスパ福岡U-15)
初めての日本代表候補合宿で最初は緊張してしまい、なかなか自分を出すことができませんでしたが、有馬監督がミーティングの中で「本気・闘争心」について話をしてくれ、自分の本気を出してプレーすることの大切さを学びました。トレーニング中も本気のプレーをし、明日と明後日のトレーニングマッチでも積極的にプレーしていきたいと思います。
豊福直人 選手(愛媛FCU-15)
U-15日本代表の活動がスタートするということで、合宿前からとても楽しみにしていました。選ばれたからには、この先も必ず代表に呼ばれ続けたいという強い気持ちを持って合宿に臨んでいます。ニ日間が終わり、周りの選手たちからとても良い刺激をもらいながらプレーしています。これからもレベルの高い選手たちとプレーしたり、面白いプレーやイメージを共有しながら、試合の中でも常にゴールを狙うプレーがしたいです。
渡辺綾平 選手(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
今回この合宿に選ばれたことをとても嬉しく思います。攻守ともに求められるものはシンプルな事ですが、その中で細かい部分を突き詰めていったり、他の選手たちとコミュニケーションを取ることで、とても充実したトレーニングを行うことができています。あとニ日間ありますが、たくさんの事を吸収し内容の濃いものにしていきたいです。いろいろな癖やプレースタイルのある仲間たちと競いながらも、互いに成長していきたいです。
スケジュール
2月16日(木) | PM | トレーニング |
---|---|---|
2月17日(金) | AM/PM | トレーニング |
2月18日(土) | 10:00 15:30 |
vs 清水桜が丘高(J-STEP) vs 静岡学園高(J-STEP) |
2月19日(日) | 10:00 11:45 |
vs 藤枝明誠高(J-STEP) vs 浜松開誠館高(J-STEP) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。