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U-15日本代表、2連勝で最終戦へ~UFF U-15フレンドリートーナメント
2017年06月04日
UFF U-15フレンドリートーナメント第2戦 vs U-15ベラルーシ代表
2017年6月3日(土) キックオフ時間 10:00(現地時間) 試合時間90分(45分ハーフ)
JAR Stadium(ウズベキスタン/タシュケント)
U-15日本代表 1-0(前半0-0、後半1-0)U-15ベラルーシ代表
得点
87分 青木友佑(U-15日本代表)
スターティングメンバー
GK:野澤大志ブランドン
DF:田中芳拓、横川旦陽、片桐羽馬人、菅原一真
MF:川島功奨、藤原優大、山内翔、成岡輝瑠
FW:花田耀祐、青木友佑
サブメンバー
GK:佐々木雅士
DF:植田啓太、中野伸哉、田島詳基
MF:渡邉綾平、中川敦瑛
FW:中野桂太
交代
HT 田中芳拓 → 中川敦瑛
HT 藤原優大 → 渡邉綾平
69分 花田耀祐 → 植田啓太
84分 川島功奨 → 中野伸哉
89分 山内翔 → 田島詳基
マッチレポート
U-15日本代表は3日(土)、UFF U-15フレンドリートーナメント第2戦でU-15ベラルーシ代表と対戦し、1-0で勝利して大会2連勝を飾りました。
初戦でU-15ポーランド代表に敗戦したU-15ベラルーシ代表は、勝利を目指すべくフィジカルとロングボールを活かして試合序盤から激しいプレスを前線から仕掛けてきます。5分には、ベラルーシFWに上手く抜け出されてシュートを打たれますが、GK野澤大志ブランドン選手が防ぎます。日本は立ち上がりで少々慌てましたが、パスを素早く回し、両サイドから攻撃を活性化させると、流れが徐々に傾いてきます。32分には、中央にボールを預け、右サイドへボールがテンポよく展開されると、MF川島功奨選手のクロスをFW花田耀祐選手がフリーで合わせます。しかしながらヘディングシュートは相手のファインセーブに防がれます。37分には、再び右サイドから川島選手のクロスをMF成岡輝瑠選手が合わせますが、シュートは相手DFに防がれます。日本が前半中盤から押し込むも決めきれず、前半はスコアレスドローで終了します。
後半、守備を固め、カウンター狙いでロングボールに徹する相手を日本は崩しにいきます。50分、53分と花田選手が積極的にロングシュートを放ちますが、惜しくもシュートは外れます。前半同様、サイド攻撃を中心に、あらゆるパターンで崩していきますが、最後のパスの質やアイディア、決定力が足りず、相手の堅い守備をなかなか崩せない時間が続きます。それでも試合終盤、日本は我慢強く猛攻撃を仕掛け、何とか決定機を作り出します。81分、途中出場したMF植田啓太選手のパスに抜け出したFW青木友佑選手が上手く反転し、強烈なシュートを放ちますが、シュートはゴールバーを直撃して、惜しくも得点となりません。スコアレスドローの雰囲気が流れる中、ついに均衡が破れます。87分、中央のパス交換から、MF山内翔選手が左サイドから鋭く駆け上がり、相手に倒されながらも粘り強く折り返すと、中央で待っていた青木選手が冷静に蹴り込み、待望の先制点を奪います。試合はそのまま1-0で終了し、日本は辛くも勝利を挙げました。
2連勝の日本は、5日(月)に優勝を掛けてU-15ポーランド代表との最終戦に臨みます。
選手コメント
GK #12 野澤大志ブランドン 選手(FC琉球U-15)
大量得点で勝利することを目標としていましたが、結果は1-0と苦しい展開になってしまいました。個人としては、常に日本が主導権を握っていたので守備陣のリスク管理やDFの背後をカバーできるポジショニングを心掛けて、集中して対応できたと思います。ただ試合序盤の危ない場面を減らさないと相手に先制点を与える可能性もあり、かなり苦しくなるとあらためて実感しました。なかなか点が決まらなくても、GKとしては90分集中力を保ち続け、相手に流れを渡さないためにもシンプルにプレーすることも大事だと思いました。最終戦も勝利し、全員で優勝を勝ち取りたいです。
DF #3 横川旦陽 選手(湘南ベルマーレU-15平塚)
攻撃の部分ではシュートチャンスを多く作れましたが、点が取れない時間が長く、厳しい試合になってしまいました。守備の部分では、全体的に集中して無失点で終えたことは良かったですが、球際で軽いプレーが続き、一気に相手にシュートチャンスを与えてしまったことはチームとして反省すべきことです。個人としては、チームにプラスになる声掛けはできたと思うので、継続していきたいです。AFC U-16選手権予選も同様ですが、守備が堅い相手に早く1点を取らないと厳しい展開になると強く感じました。U-15ポーランド代表との最終戦では、チーム一丸となって勝利を目指して頑張ります。
MF #4 山内翔 選手(ヴィッセル神戸U-18)
勝利したことは良かったですが、課題が多く見つかりました。前半は、前線へ駆け上がるチャンスが少なかったので、後半終盤の苦しい時間帯で前線へ攻め込み、アシストできたことは良かったです。決めるところでしっかり決めないと、苦しい展開になりメンタル的にも焦りが出ることがわかりました。最終戦は、個人としても点に絡むだけでなく、自分で点を取りにいきたいです。今まで以上に厳しい試合になると思いますが、このメンバーでできる最後の試合なので、勝利して優勝で締めくくりたいです。
FW #11 青木友佑 選手(FC東京U-15深川)
自分の得点で勝利できたことは良かったですが、何度もあった決定機を決めきれず、課題が多く残りました。得点チャンスは必ず決めないといけないですし、苦しい時間帯が続くほど、コミュニケーションや連動性が必要だと感じました。自分の特徴を活かしたプレーは出せましたが、フィジカルで勝る相手にも負けない体作りをしないといけないです。また最後のパスの質をトレーニングしてもっと上げたいです。コンディションを上げて本日の試合に臨みましたが、どのような準備をすれば良いプレーが出せるのかを学びました。引き続き自分のコンディションと向き合いながら、試合に向けて良い準備をしていきたいです。チームのためにゴールを決めきり、1分1秒無駄にせず成長していきたいです。
スケジュール
UFF U-15フレンドリートーナメント | ||
---|---|---|
6月1日(木) | 5-1 | vs U-15ウズベキスタン代表(JAR Stadium) |
6月2日(金) | AM | トレーニング |
6月3日(土) | 1-0 | vs U-15ベラルーシ代表(JAR Stadium) |
6月4日(日) | AM | トレーニング |
6月5日(月) | 10:00 | vs U-15ポーランド代表 |
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
UFF U-15フレンドリートーナメント
2017/6/1(木)~2017/6/5(月)