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U-18日本代表、ポルトガル代表戦に向けてトレーニング ~ 第23回U18リスボン国際トーナメント
2017年06月16日
第23回リスボン国際トーナメントU18に参加するU-18日本代表は、6月15日(木)前日のアメリカ戦で出場時間の長い選手と出場時間が短い選手に分かれてトレーニングを行いました。
トレーニング前、影山監督から明日のポルトガル代表戦に向けて、それぞれが最大限出来る準備をしようと選手たちに伝え、選手各々が意識を高く持ちトレーニングに入りました。
昨日の試合で出場時間が長かった選手は、秋葉コーチの指導のもとハートレートモニターを付けて自分の心拍数を確認しながらジョギングを行いました。その後はストレッチを行い、選手たちは昨日の試合の反省点などを話しながらリラックスした雰囲気で疲労回復に努めました。
一方、出場時間の短かった選手のグループは、本日もハードなトレーニングを実施しました。ウォーミングアップを行なった後、センターサークル内で4対2のポゼッショントレーニングを行ない、守備時にはチームコンセプトでもあるプレッシャーを意識して、攻撃時にはその中でもしっかりとボールを保持できるように意識しました。次に縦長のグリットに移動して、オフサイドのルールがある中でしっかりとボールを保持しながらタイミング良く相手の背後を狙うことを意識しました。その後、ゴール前での3対3の攻防のメニューに移り、攻守の切り替えが頻繁にあり、体力的に厳しい中で選手たちはゴールを奪う・ゴールを守ることに集中してプレーしていました。最後にマネキンを相手に見立てて、シュートトレーニングを行ないました。ワンツーや3人目の動きで背後を取ってシュートを打ったり、様々な崩しをイメージして最後のメニューをこなしました。
夜には、ミーティングを行ない、ポルトガル代表戦に向け、準備を仕上げていきました。
現地時間、明日16日(金)18時よりMunicipal Sports Parkにて、U-18ポルトガル代表と第3戦を戦います。
選手コメント
DF #4 伊藤研太 選手(清水エスパルスユース)
今回初めて日本代表に選ばれてとてもうれしく思います。初めて一緒にプレーする選手や監督、コーチがいる中で緊張や不安がありましたが、コミュニケーションも段々ととれてきてチームの雰囲気も良いと思います。アメリカ代表戦では自分らしいプレーを出すことが出来ました。1試合目の反省を活かして次のポルトガル代表戦も全力で戦いたいと思います。
MF #15 髙橋大悟 選手(神村学園高校)
初めての代表招集で慣れない部分がありましたが、少しずつみんなとコミュニケーションがとれてきて慣れてきました。昨日のアメリカ代表戦ではチーム全員の力で勝利することができました。個人的に反省点が多くあり、次に向けてしっかり修正していきたいと思います。明日もポルトガル代表戦があるのでチーム一丸となって勝利できるように挑みたいです。また日本代表として責任を持って戦いたいと思います。
FW #18 奥抜侃志 選手(大宮アルディージャユース)
初めて代表に選ばれてU-18日本代表のレベルを体験できて良い刺激になっています。自分の長所や課題が改めて明確になったと思います。これからは自分の長所を更に伸ばし、課題にはしっかりと向き合っていきたいと思います。昨日アメリカ代表と試合をして、海外のチームの球際の強さや個の能力の高さは、日本ではなかなか体験できないので、良い経験となりました。
スケジュール
第23回U18リスボン国際トーナメント | ||
---|---|---|
6月14日(水) | 2-0 | vs U-18アメリカ代表(Municipal Sports Park/Mafra) |
6月15日(木) | AM/PM | トレーニング |
6月16日(金) | 18:00 | vs U-18ポルトガル代表(Municipal Sports Park/Mafra) |
6月17日(土) | AM/PM | トレーニング |
6月18日(日) | 11:00 | vs U-18ノルウェー代表(National Stadium/Cruz Quebrada) |
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。