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ギニアが連勝で首位に ~U-16インターナショナルドリームカップ2017 JAPAN presented by 朝日新聞~
2017年06月17日
「U-16インターナショナルドリームカップ2017 JAPAN presented by 朝日新聞」は16日(金)、大会2日目を迎え、宮城県仙台市のユアテックスタジアム仙台で2試合が行われました。
1試合目は、大会初日にともに勝利を挙げているU-16オランダ代表とU-16ギニア代表が対戦しました。オランダは前半、ペナルティエリア内でMFクリセンシオ・サマーヴィル選手がギニア選手に倒されてPKを獲得。これをFWジョシュア・ジークゼー選手がしっかり決めて、38分に先制します。しかし直後の39分、ギニアがパスをつないでFWアルセニー・スマ選手へボールが渡ると、そのままドリブルからシュートを決めて同点とします。後半、オランダはCKから攻撃のチャンスを作りますがシュートを阻まれ、ボールを奪ったギニアのアルセニー選手がドリブルで一気にオランダゴール前まで攻め込みます。左サイドを駆け上がってきていたFWモモ・ファニエ・トゥーレ選手がパスを受けると、54分にゴールネットを揺らし逆転します。その後は両チームともゴールは生まれず、2-1でギニアが2勝目を挙げて首位に立ちました。
U-16オランダ代表vsU-16ギニア代表 試合詳細はこちら
続いて行われた2試合目は、U-16日本代表がU-16アメリカ代表を相手に4-2で逆転勝ちを収めました。大会初日と同じく3,000人を超える観客がチームへ声援を送りました。
優勝のゆくえから目が離せない本大会は、18日(日)がいよいよ最終日です。11時30分からアメリカ対オランダ、14時30分からは日本対ギニアがユアテックスタジアム仙台で対戦します。全試合入場無料でご覧いただけます。
選手コメント
U-16ギニア代表 アリア・バングーラ 選手(キャプテン)
非常に厳しい試合でしたが、普段の練習をしっかりしている分、上手くいって満足しています。ヨーロッパの選手と対戦する機会はなく、オランダと戦うのは初めてでしたが、集中力とモチベーションがもたらした結果だと思います。次の日本戦に勝てば3勝です。ギニアにとって40年ぶり以上となる優勝カップを国に持ち帰りたいです。
U-16オランダ代表 クリセンシオ・サマーヴィル 選手
今日の試合は残念でしたし、この結果に怒りを覚えています。(自分は他の選手と比べて身長が低いが)身長が高い選手と対峙するときは、考えるよりもまず自信を持ってアクションを起こすようにしています。素早い動きは自分の強みです。将来はネイマール選手のようなプレーヤーになりたいと思っています。
2017年6月14(水)・16日(金)・18日(日)
宮城/ユアテックスタジアム仙台[ 全試合入場無料]
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