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ビーチサッカー日本代表 マルセロ・メンデス監督退任のお知らせ
2017年06月22日
ビーチサッカー日本代表のマルセロ・メンデス監督が、8月末日までの契約満了をもって、退任することになりましたのでお知らせいたします。
マルセロ・メンデス 監督コメント
まずは、私を(日本に)招き、厚くサポートしていただいた大仁さん(前JFA会長)、今回のAFC選手権やワールドカップに向けて多大な協力をしてくださった田嶋会長、協会の皆さん、スタッフ、選手、仕事に協力してくださった皆様に感謝申し上げます。悲しい瞬間ではありますが、我々はともに前に進まなければなりません。私もそうですし、日本のビーチサッカー界もこれからますます発展していかなければなりませんので、これからも応援していきたいと思います。(日本での在任期間中で印象に残っているのは)去年のアジアビーチゲームズと今年のタイで行われた国際大会で優勝したことがポジティブな出来事でした。あと強烈なインパクトとして残っているのは、やはり2回のワールドカップでプレーしたことはよかったと思っていますし、自分の記憶にずっと残っていくだろうと思います。自分だけではなく、いろんな人々の協力があって、いろんなことを変えることが出来たと思っています。
まずは最初に日本に来た時にオーダーのあった日本代表の世代交代について、可能な範囲で着手して達成できたと思います。また、その取り組みと並行して全国各地をクリニックで訪問して、お子さんや女性、トップアスリート、あるいは愛好家の皆さんに、いろんな形で指導したことが、少しずつですがビーチサッカーの普及につながったのではないかと思います。そういうものを皮切りにして、まだいろいろな取り組みで、ビーチサッカーを広げていくプロジェクトが、今後も進行していく流れにあると思います。私は残念ながらそこに参画することはありませんが、まだまだ半分もいってないという感覚です。ただ、そのことをJFAは十分認識していると確信していますし、そのプロジェクトはこれからも進行していくことは間違いないと思いますので、そこには希望を持っています。
プロフィール
氏名
マルセロ・メンデス(Marcelo Silveira MENDES)
生年月日
1970年1月23日(47歳)
国籍
ブラジル(リオデジャネイロ出身)
主な指導歴
1998:
ガーマ・フィーリョ大学 女子サッカーチームコーチ
1998-99:
フラメンゴFC女子サッカーチームコーチ(ブラジル)
1999-2000:
ビーチサッカーポルトガル代表監督
2000:
フルミネンセ ビーチサッカーチーム監督(ブラジル)
サンパウロ ビーチサッカーチーム監督(ブラジル)
2001:
ビーチサッカーアメリカ代表コーチ
リオデジャネイロ ビーチサッカーチーム監督
バスコ・ダ・ガマ ビーチサッカーチーム監督(ブラジル)
2002:
ビーチサッカートリニダード・トバゴ代表監督
2002-05:
サンパウロ ビーチサッカーチーム監督(ブラジル)
2003:
ビーチサッカーポルトガル代表監督
2003-04:
ボンスセッソFC U-20/U-15サッカーチーム監督(ブラジル)
2005:
マドゥレイラ サッカーチームコーチ(ブラジル)
ビーチサッカートリニダード・トバゴ代表監督
2005-06:
ビーチサッカーウルグアイ代表監督
2006:
ビーチサッカー南アフリカ代表監督
2007-13:
ビーチサッカーUAE代表監督
・FIFAビーチサッカーワールドカップ出場4回(2007、2008、2009、2013)
2011-12:
シアトル・サウンダーズFC ビーチサッカーチーム監督(アメリカ)
2014-2017.8:
ビーチサッカー日本代表監督
・第4回アジアビーチゲームズ(2014/プーケット)準優勝
・AFCビーチサッカー選手権カタール2015 準優勝
・FIFAビーチサッカーワールドカップポルトガル2015 ベスト8
・第5回アジアビーチゲームズ(2016/ダナン)優勝
・AFCビーチサッカー選手権マレーシア2017 第3位
・FIFAビーチサッカーワールドカップバハマ2017 出場
資格
FIFAビーチサッカー・インストラクター