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U-15日本代表 無敗での優勝【Silk Road・Hua Shan Cup CFA International Youth Football Tournament Weinan 2017】
2017年07月18日
Silk Road・Hua Shan Cup CFA International Youth Football Tournament Weinan 2017
第3戦 vs U-15ウズベキスタン代表
2017年7月17日(月)キックオフ16:00(現地時間)試合時間90分(45分ハーフ)
Weinan Sports Center Stadium(渭南/中国)
U-15日本代表 1-1(前半0-1、後半1-0)U-15ウズベキスタン代表
得点
39分 失点(U-15ウズベキスタン代表)
56分 横川旦陽(U-15日本代表)
スターティングメンバー
GK:ジョーンズ・レイ
DF:佐古真礼(C)、中野伸哉、田中芳拓、田島詳基
MF:角昂志郎、森田凛、名波上総、谷口大晟
FW:成岡輝瑠、青木友佑
サブメンバー
GK:山田大樹、佐々木雅士
DF:半田陸、鈴木海音
MF:荒木遼太郎、中川敦瑛、横川旦陽、近藤蔵波
FW:大澤朋也、中野桂太
交代
HT 森田凛 → 中野桂太
HT 田中芳拓 → 鈴木海音
HT 谷口大晟 → 横川旦陽
64分 田島詳基 → 中川敦瑛
70分 名波上総 → 荒木遼太郎
マッチレポート
今大会、第3戦最終戦の相手は、ウズベキスタン代表でした。ウズベキスタンは、この試合に勝てば、結果次第では優勝の可能性があり、日本は、引分以上で自力優勝という状況でキックオフを迎えます。
試合開始直後から、日本は前線から早いプレッシャーをかけ、連動し全員で攻めようと試みますが、なかなかリズムが掴めません。対するウズベキスタンは、日本の中盤のパスワークに対して、マンツーマンで個々に厳しいプレッシャーをかけていきます。また、ボールを奪うと素早くワントップ目指してボールを蹴り込むというシンプルな戦術を徹底してきました。日本は、この中盤の早いプレッシャーにミスが多くなり、チャンスメイクにつながりません。そして、39分日本ディフェンダーのパスミスを拾われ、相手FWがミドルシュート、このシュートがきれいな弧を描いて、日本ゴールに吸い込まれ、本大会、初の失点を許します。その後もウズベキスタンのプレッシャーに日本は本来のパスワークが乱れ、チャンスメイクに至らず前半は0-1のまま終了します。
日本はハーフタイムに3名の選手を交代して、後半に臨みます。後半に入っても、相手のプレッシャーとボールを奪って素早く前線にフィードする戦術に対応しきれない日本。ボールの奪いどころが定まらず、中盤のバランスが崩され、ボールを持っても相手のDFラインを崩し切れません。状況を打開すべく日本は、64分、70分に中川選手と荒木選手を投入します。若干、相手に疲れが見え初めると、日本は中盤でボールが回り始め、相手陣地でのプレーが多くなります。しかし、なかなかウズベキスタンのDFラインを崩すところまでいきません。我慢の時間帯が続き、アディショナルタイムを気にし始めた90分、中野桂太選手のコーナーキックを横川選手が頭で合わせて同点ゴール。その後アディショナルタイムを経過し、1-1のままタイムアップ、最後に追いつき無敗のまま、優勝という形で本大会を締めくくりました。
監督・選手コメント
有馬賢二 監督(U-15日本代表)
この大会がアジア1次予選前の最後のトーナメントなので、勝利は勿論ですが、様々な点においてシミュレーションを兼ねて臨むことができました。3試合を通して、日本ではなかなか経験することができない、速くて強いフィジカルでのプレッシャーの中で、個々の選手がどれほどのパフォーマンスを発揮出来るのかを観ることができて、大きな収穫となりました。まだまだ課題は残りますが、選手達が最後まで諦めることなく頑張ったことで、最終戦、最後の最後で同点に追いつき、無敗で優勝したことは、本当に褒めてあげたいと思います。
GK #18 ジョーンズ・レイ 選手(大宮アルディージャジュニアユース)
今回は代表遠征を初めて経験しました。自分は3戦目に90分出場して、「無失点でチームの勝利に貢献する」という目標をもって、プレーしました。でも、前半に失点してしまいました。後半立て直そうとみんなで話し合い、みんなの気持ちが1つになったことで、諦めず後半に追いつくことができて、優勝できて、凄く嬉しかったです。この経験を活かしてチームに戻り、練習から成長できるように努力していきたいです。
DF #21 中野伸哉 選手(サガン鳥栖U-15)
今日の試合は、優勝がかかった試合でした。相手はウズベキスタンで、前半にウズベキスタンに先制点を決められました。前半はあまりボールを繋げられなくて、押し込まれることが多かったです。後半は、少しずつボールを繋げるようになり、最後にコーナーから決めて1-1で追いつきました。どんな相手でも自分達のやるべきことをやらないと、苦しい試合になることがわかりました。優勝できたので、嬉しかったです。
MF #17 谷口大晟 選手(大宮アルディージャジュニアユース)
今回が初めての代表という事で、緊張は有りましたが、しっかりと自分のプレーをだして楽しくサッカーをすることができました。今日の試合では、自分は何も出来ず、途中交代という結果で終わってしまったので、チームに戻り、自分の課題にしっかりと向き合い、この遠征で学んだことは続けていけるように日々努力していきたいです。
MF #6 荒木遼太郎 選手(東福岡高校)
1点負けてる状態で交代して入りゴールを常に意識してプレーしました。ウズベキスタンの選手は、フィジカルが凄く、速かったので苦戦しましたが、技術面では上回り、通用する部分もあって、自信になりました。この大会を通して、自分の弱さや課題を見つける事ができ、とてもいい大会になりました。
スケジュール
Silk Road ・Hua Shan Cup CFA International Youth Football Tournament Weinan 2017 | ||
---|---|---|
7月13日(木) | 4-0 | vs U-15中国代表(Weinan Sports Center Stadium) |
7月14日(金) | AM/PM | トレーニング |
7月15日(土) | 3-0 | vs U-15チェコ代表(Weinan Sports Center Stadium) |
7月16日(日) | AM/PM | トレーニング |
7月17日(月) | 1-1 | vs U-15ウズベキスタン代表(Weinan Sports Center Stadium) |
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