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ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > U-15日本代表、グループリーグを突破して準決勝へ~JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会

ニュース

U-15日本代表、グループリーグを突破して準決勝へ~JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会

2018年03月10日

U-15日本代表、グループリーグを突破して準決勝へ~JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会

JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会 第2戦 vs U-16マレーシア代表
2018年3月9日(金) キックオフ時間 14:00 試合時間 80分(40分ハーフ)
KIRISHIMAヤマザクラ 宮崎県総合運動公園(宮崎市)

U-15日本代表 2-1(前半1-0、後半1-1)U-16マレーシア代表

得点
40分 下川陽輝(U-15日本代表)
41分 失点(U-16マレーシア代表)
51分 下川陽輝(U-15日本代表)

スターティングメンバー
GK:田中春希
DF:大矢ショラ、諏訪間幸成、石井玲於奈、中野伸哉
MF:屋敷優成、森田翔、山根陸、鈴木奎吾
FW:真家英嵩、下川陽輝

サブメンバー
GK:彼島優
DF:福原陽向、大迫蒼人
MF:中村尚輝、浅野直希、遠山悠希
FW:東廉

交代 ※7名交代可能(但し後半3回まで)
HT 真家英嵩 → 中村尚輝
50分 鈴木奎吾 → 浅野直希
61分 屋敷優成 → 大迫蒼人
61分 森田翔 → 遠山悠希
74分 大矢ショラ → 福原陽向
74分 中野伸哉 → 東廉

マッチレポート

U-15日本代表は9日(金)、JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会の第2戦でU-16マレーシア代表と対戦しました。日本は2-1で勝利して2連勝を飾り、準決勝進出を果たしました。

マレーシアは、AFC U-16選手権2019の開催地。日本は昨年9月に開催されたAFC U-16選手権2018予選でも対戦していて、その際は4-0で勝利しています。この日の試合は、互いにグループリーグ首位を獲得するため、前日の試合と異なり激しい試合となりました。マレーシアは球際の強さとフィジカルを活かして日本から何度もボールを奪取し、素早くボールを前線に入れてチャンスを作り、試合を優位に進めます。日本は攻めに転じたいところですが、最後のパスの質が低く、なかなかゴールに迫ることができません。19分には、1本のロングパスでDFの背後を取られると、相手に決定機を与えますが、GK田中春希選手が右足一本でファインセーブし、先制点は与えません。その後も、日本は安易なバックパスなど消極的なプレーが目立ち、34分には右サイドを崩されて、ゴール前でフリーでシュートを打たれますが、田中選手が防ぎます。そのまま前半終了の流れでしたが、最後にチャンスを掴みます。MF屋敷優成選手が中盤でボールを受けると、推進力あるドリブルで前へ進み、パスを受けたFW下川陽輝選手がトラップして、すぐさま放ったシュートがゴールポストに当たりながらゴールへ流れ込み、先制点を奪います。

後半、日本は追加点を奪うはずが、相手の勢いに飲み込まれます。キックオフから相手に攻め込まれると、なかなか上手くクリアし切れず、ゴール前にクロスを上げられると、田中選手が前へ飛び出した所を相手FWが上手くヘッドで先に触り、同点ゴールを奪われます。しかし、日本は追いつかれても下を向かず攻めに転じます。途中出場したMF中村尚輝選手とMF浅野直希選手が中盤でボールをキープして流れを呼び込むと51分、左サイドでMF山根陸選手が粘ってクロスを上げると、ゴール前の混戦から下川選手が押し込み2点目を奪います。その後は、疲れも見え始めた相手に守備陣も冷静に対応し、落ち着いた試合運びを展開します。試合はそのまま2-1で終了し、日本は2連勝でグループリーグを首位で通過しました。

U-15日本代表は、11日(日)に決勝戦進出を掛けて、グループB1位のU-16インドネシア代表と対戦します。

選手コメント

DF #3 諏訪間幸成 選手(横浜F・マリノスジュニアユース)
初めてU-15代表に招集されてとても嬉しく、日々成長できる環境でトレーニングをして、非常に充実しています。ここまでのトレーニングでは、自分の切り替えの遅さやポジショニングの悪さを痛感しました。所属チームに戻っても常に意識して、改善したいです。今日の試合の前半は、パスミスや球際で負けたり、自分の背後に抜け出されてピンチになったりと、なかなか自分たちがボールを保持することができなくて、苦しい時間帯が長く続いてしまいました。前半の最後に1点取れたことは大きかったですが、後半の立ち上がりに中途半端なプレーが続いて失点をしてしまいました。チーム全体で意思統一しなければいけませんでした。その後は、しっかりと主導権を握って相手を疲れさせて、追加点を取ることができました。まだ連携が合ってない部分が多いので、皆で映像を見て課題を共有し、話し合っていきたいです。この遠征では、自分に足りない所をスタッフが的確に指摘してくださるので、一つでも改善してチームに貢献し、この大会を優勝で終われるように頑張ります。

DF #13 大矢ショラ 選手( FC東京U-15深川)
U-15日本代表に招集していただき、大変感謝しています。今日の試合は、前日対戦した相手よりもレベルが上がり、また様々なタイプの選手がいて、チームとして耐える時間帯が長かったです。DFラインをコンパクトに保って押し上げて、少しずつボールを保持することができて、得点につなげることができました。次戦以降は、もっとオーバーラップや、スペースを上手く使って、相手が嫌がる攻撃を増やしていきたいです。今回の遠征では、ミーティングでFIFA U-17ワールドカップなどの映像を見て、世界との差を実感することができました。この大会では試合に全力で臨んで、出た課題をチームでも改善できるように取り組み、最後に優勝して終われるようにしたいです。

FW #14 下川陽輝 選手(セレッソ大阪U-15)
U-15日本代表に初招集され、とても嬉しいです。ただ参加するだけではなく、結果にこだわってプレーしようと遠征に臨みました。日本はU-15日本代表で出場していますが、この大会はU-16の年代の大会なので、フィジカルを活かして経験もある相手と試合ができます。自分の持っているものを全て発揮して、楽しみながら本気で戦っていきたいです。ピッチ外のところでは森山監督やスタッフに指導されることもありますが、日本を背負うことは本当にに責任と覚悟が必要なんだと感じています。昨日の初戦は、少し力の差があるチームと試合をして、大差で勝てましたが、今日のマレーシアは気が抜けない相手でした。2得点という結果でチームを勝たせることができて、とても良かったです。個人的には、フィジカルが強い相手でもボールをキープして前線の流れを掴んだことや守備でも少しは貢献することができたと思います。チームとしては、前半はなかなか優位にプレーを進めることができなくても、後半から上手くボールを保持することができ、勝ち越しゴールを決めて勝てて良かったです。今後に向けて、もっとパスと動き出しの質を上げたら、得点がもっと入ると思います。全員で意識を高く持ち、結果と内容にこだわって、最終的にはみんなで優勝トロフィーを掲げられるよう頑張ります。

スケジュール

JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会
3月8日(木) 22-0 第1戦 vs U-16東ティモール代表(KIRISHIMAヤマザクラ 宮崎県総合運動公園)
3月9日(金) 2-1 第2戦 vs U-16マレーシア代表(KIRISHIMAヤマザクラ 宮崎県総合運動公園)
3月10日(土) AM トレーニング
3月11日(日) 16:00 準決勝 vs U-16インドネシア代表 (KIRISHIMAヤマザクラ 宮崎県総合運動公園)
3月12日(月) TBC 順位決定戦 (KIRISHIMAヤマザクラ 宮崎県総合運動公園)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会 組み合わせ

Aグループ U-15日本代表、U-16東ティモール代表、U-16マレーシア代表
Bグループ U-16インドネシア代表、U-16フィリピン代表、U-16カンボジア代表
Cグループ U-16タイ代表、U-16シンガポール代表、U-16ブルネイ代表
Dグループ U-16ベトナム代表、U-16ラオス代表、U-16宮崎県選抜

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