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U-17日本女子代表 アメリカとの最終戦は0-2で敗れる
2018年03月26日
国際親善試合 第3戦 vs U-17アメリカ女子代表
2018年3月25日(日) キックオフ時間 11:00(現地時間) 試合時間 45分ハーフ
Premier Sports Campus(アメリカ合衆国/レイクウッド・
U-17日本女子代表 0-2(前半0-1、後半0-1)U-17アメリカ女子代表
得点
8分 失点(U-17アメリカ女子代表)
65分 失点(U-17アメリカ女子代表)
スターティングメンバー
GK:福田史織
DF:富岡千宙、長江伊吹、松田紫野、後藤若葉
MF:山本柚月、木下桃香、中尾萌々、伊藤彩羅
FW:大澤春花、中江萌
サブメンバー
GK:松井里央、大場朱羽
DF:渋谷巴菜、月東優季乃、大熊環
MF:瀧澤千聖、大貫さくら
FW:水野蕗奈、岩本まりの、平井杏幸
交代
HT 中江萌 → 水野蕗奈
HT 木下桃香 → 岩本まりの
HT 山本柚月 → 瀧澤千聖
65分 大澤春花 → 月東優季乃
70分 福田史織 → 松井里央
81分 水野蕗奈 → 大熊環
81分 岩本まりの → 渋谷巴菜
マッチレポート
気温29度で日が照りつける中、現地時間11:00にU-17アメリカ代表との第3戦がキックオフ。
開始3分、ゴール付近でスローインを得た日本。スローインを受けた中尾萌々選手が角度のないところからミドルシュートを放ちますが枠外となり、惜しくもゴールになりません。
日本はその3分後の6分にも、自陣でボールを保持した後藤若葉選手が右サイドへロングパス。それを受けた大澤春花選手が相手をかわしドリブルで持ち込み、そのボールを山本柚月選手が受け、シュートを放つも相手ディフェンダーに阻まれこちらもゴールになりません。その後もシュートチャンスを作りますが、逆に8分にクロスボールから失点。0-1となります。失点直後の11分、大澤選手がルーズボールを奪いシュートまで持ち込みチャンスをつくるもGKに止められゴールになりません。さらに17分、ペナルティーエリア少し外側でフリーキック(セットプレー)を得ます。キッカーは富岡千宙選手。蹴ったボールは相手の壁に直撃し、跳ね返りのボールを再度富岡選手が狙いますが、クロスバーを直撃しこれもゴールになりません。その後も日本のペースで試合は進み、前半終了間際の41分、左サイドでボールを保持した大澤選手が逆サイドへ展開、そのボールを後藤選手がヘッドで落とし伊藤彩羅選手がシュートするもゴールとならず、0-1の1点ビハインドで前半を終えます。
1点を追う日本は、ハーフタイムで選手を3名変更し後半に挑みます。
積極的にゴールを狙いに行く日本ですが、チャンスを作ることが出来ません。逆に65分、相手コーナーキックから失点し、0-2とされます。2点差にされた日本は81分にゴールチャンスを迎えます。左サイドの富岡選手が前線の水野蕗奈選手へ縦パス。クロスを上げ、そのボールを岩本まりの選手がヘッドでつなごうとしますが、オフサイドの判定となります。続く87分に日本はペナルティーエリア内で伊藤選手が倒されPKを得ます。その伊藤選手がキッカーをつとめますが、ゴールキーパーに止められ得点になりません。終了間際まで攻め続ける日本でしたが、得点を獲ることができずこのまま0-2で試合は終了しました。
これでU-17アメリカ女子代表との3連戦は1分2敗という結果となりました。
チームは、3月27日(火)にフロリダ州立大学とトレーニングマッチを行います。
選手コメント
GK #18 福田史織 選手(浦和レッズレディースユース)
アメリカ代表との最終戦は、1戦目・2戦目での課題を意識してプレーしましたが、早い時間帯に失点してしまいました。日本のペースで試合を進めていたのに、相手の少ないチャンスで失点してしまうのは自分の大きな課題です。後半は相手が前ががりで、サイドのスペースが空いていましたが、そこに正確なフィードが出来ずにボールを失ってしまったので、もっと質を高めたいです。明後日(3月27日)はアメリカ遠征最後の試合なので、格上の相手にも攻める姿勢を忘れずにプレーしたいです。
DF #5 松田紫野 選手(日テレ・メニーナ)
アメリカ代表にまだ勝利が出来ていないので、この試合は絶対に勝つという強い気持ちで臨みました。前半は自分たちのペースで試合を運ぶことができましたが、最後まで点を決められませんでした。後半は前回の2試合と同じで、相手の球際の強さにだんだん圧倒されて自分たちのリズムが作れませんでした。アメリカ代表と3試合した中で、1試合も勝つことが出来ずとても悔しいですが、今日の試合は1、2試合目よりもいい立ち上がりができたので、その部分は良かったと思います。最後の詰めの部分にこだわっていき、出た課題をひとつひとつを前向きにとらえていきたいです。明後日(3月27日)はフロリダ州立大学と試合があります。アメリカ代表とはまた違ったサッカーをしてくると思いますが、勝つためにしっかりと準備をしていきたいです。
MF #7 瀧澤千聖 選手(十文字高校)
0-1で負けている状態で後半から出場しました。今までの2試合では思うようなプレーができなかったので、今回は自分からチャレンジしようという気持ちで臨みました。得点をとるチャンスを何度がつくることができましたし、もっとプレッシャーをかけてボールを奪ったり、スライディングをしてでもロングボールを蹴らせないようにしたりする守備もできたと思います。一方で課題であるパスの精度も低くピンチを作ってしまうことがありました。この反省点を改善するために、明日の練習に全力で取り組み、フロリダ州立大学戦を迎えたいです。勝つという強い気持ちを前面に出して、頑張りたいと思います。
MF #20 山本柚月 選手(日テレ・メニーナ)
アメリカ代表との最終戦に臨みました。まだ1勝も出来ていなかったため、絶対に勝つという気持ちで戦いましたが、開始8分で自分たちの気の緩みから1点取られてしまいました。また、前の試合で出た課題である相手フォワードの追い込み・守備の連動も改善できず、思い通りに試合を運ぶことができませんでした。まだ、残り1試合あるので、3試合で出た課題を改善して、このキャンプを締めくくりたいと思います。
スケジュール
3月20日(火) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
3月21日(水) | 0-0 | vs U-17アメリカ女子代表(Premier Sports Campus) |
3月22日(木) | AM/PM | トレーニング |
3月23日(金) | 1-4 | vs U-17アメリカ女子代表(Premier Sports Campus) |
3月24日(土) | AM/PM | トレーニング |
3月25日(日) | 0-2 | vs U-17アメリカ女子代表(Premier Sports Campus) |
3月26日(月) | AM/PM | トレーニング |
3月27日(火) | 15:00 | vs フロリダ州立大学女子サッカー部(Florida State University) |
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。