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U-20日本女子代表選手紹介vol.6 FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018
2018年08月05日
8月5日(日)から24日(金)にかけて「FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018」が開催されます。各大陸予選を勝ち抜いた16チームが4チームずつの4グループに分かれてグループマッチを戦い、上位2チームがノックアウトステージに進みます。
FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018に出場するU-20日本女子代表を全7回にわたり紹介していきます。
今回は下記3人をご紹介します。
FW #16児野楓香(日体大FIELDS横浜)
154cmの小さな体を武器に変え、相手DFを一瞬で置き去りにする動き出しで違いを見せるストライカー。FIFA U-17女子ワールドカップ コスタリカ2014決勝のU-17スペイン女子代表戦では、優勝を決定付ける2得点目を奪い、日本に優勝トロフィーを持ち帰った。藤枝順心高校の3年次には、キャプテンとして第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会で、GK福田まい選手(現・日体大FIELDS横浜)、MF福田ゆい選手(現・INAC神戸レオネッサ)とともに全国制覇。その後、日本体育大学に進学し、1年目から日体大FIELDS横浜として試合出場を続ける。
FW鈴木陽選手(AC長野パルセイロ・レディース)が、怪我のため不参加となった代わりに追加招集された形だが、今回のU-20日本女子代表ではゲームキャプテンも務めており、アメリカ遠征ではU-19アメリカ女子代表を相手に計2得点を挙げている。気持ちの強さを前面に出して戦うファイターで、前線からの猛烈なチェイスはチームメイトを大いに助ける。
DF #17北村菜々美(セレッソ大阪堺レディース)
主戦場は左サイドバックだが、セレッソ大阪堺レディースでは時折サイドハーフもこなすユーティリティプレーヤー。2017プレナスなでしこリーグ2部では準優勝に貢献し、チームのなでしこリーグ1部初昇格に尽力した。一方、セレッソ大阪堺ガールズとして高校3年で迎えた最後の公式戦、JOCジュニアオリンピックカップ 第20回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会は、怪我のため欠場することとなり、チームも3連覇を逃す悔しさを味わった。
AFC U-19女子選手権中国2017では、相手が捕まえられないほどのスピードでサイドを攻め上がり、何度もゴール前にクロスボールを送り込んだ。今大会でも北村選手の攻め上がる回数が多ければ多いほど、日本の勝利が近づいてくるだろう。
GK #18スタンボー華(INAC神戸レオネッサ)
2017年にJFAアカデミー福島からINAC神戸レオネッサに新加入したが、前年の2016年4月から、女子特別指定選手としてI神戸の練習に参加。高校3年ながら、日本女子トップレベルの環境の中で技を磨いてきた経験を持つ。今回のU-20日本女子代表では、最も高い175cm。その高身長を生かしたハイボールの処理とシュートストップ、周囲へのコーチングが光るGK。
U-16日本女子代表候補には選ばれたことがあるが、その後の世界大会は出場できなかったため、FIFA U-20女子ワールドカップは今回が初参加となる。アメリカ人と日本人のハーフで、どのチームにいても明るい雰囲気を作り出すムードメーカー的存在。
FIFA U-20女子ワールドカップ フランス2018
大会期間:2018/8/5(日)~2018/8/24(土)
フジテレビNEXTで日本戦全試合を生中継予定
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