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U-16日本代表選手紹介vol.6 AFC U-16選手権マレーシア2018
2018年09月18日
9月20日(木)から10月7日(日)にかけて「AFC U-16選手権マレーシア2018」が開催されます。
予選を勝ち抜いた16チームが4チームずつの4グループに分かれてグループステージを戦い、上位2チームがノックアウトステージに進みます。
AFC U-16選手権マレーシア2018に出場するU-16日本代表を全7回にわたり紹介していきます。
今回は下記4人をご紹介します。
DF #16 佐古真礼(東京ヴェルディユース)
身長193cmのサイズは、SAMURAI BLUE(日本代表)を含めても優っている選手は数えるほどしかいない。この恵まれた高さを生かした空中戦については絶対的な存在で、特にセットプレーにおいては得点源としても期待が集まる。また、試合展開によっては最終盤にパワープレー要員として前線で起用されることも考えられる。ただ、単に高さに頼るタイプではなく、左足から繰り出されるロングフィードも大きな武器。フィールドを斜めに横切るサイドチェンジから右サイドの選手を走らせるのは一つの形となっている。基本的には左センターバックでの起用が濃厚だが、森山監督は中盤でもテストしており、試合の状況によってはこの位置で使われることもありそうだ。
DF #17 山田奈央(浦和レッズユース)
埼玉県鶴ヶ島市の鶴ケ島西サッカースポーツ少年団、同坂戸市の坂戸ディプロマッツを経て、今年度から浦和レッドダイヤモンズユースに加入した大型DF。U-16日本代表“02ジャパン”においては、今年7月のトレーニングキャンプに追加招集で参加したのを皮切りに瞬く間に評価を高め、8月のヨルダン遠征で初めてのアウェイでの国際大会参加とは思えぬほどの奮戦ぶりを経て、最終メンバー入りを勝ち取った。センターバックとして長身を生かして球際、空中戦で強さを見せるだけでなく、スピード勝負にも対応できる万能型。また、しっかりとボールをつなぐこともできるため、右サイドバックや守備的MFで起用されることもある。
*「02ジャパン」:2002年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称
FW #18 荒木遼太郎(東福岡高)
小学校時代は熊本県山鹿市のFCドミンゴ鹿央、同県熊本市のシャルムFC熊本でプレー。中学年代から地元のJクラブ、ロアッソ熊本ジュニアユースでプレーし、ナショナルトレセンU-14や各大会で活躍を見せた。中学卒業後は親元を離れることを選び、高校サッカーの名門・東福岡高校へ進学して厳しい競争の中で成長を続けている。抜群のテクニックで攻撃に変化を加えることのできる選手で、俊敏なドリブル、相手DFの虚をつくスルーパスからゴール前での決定的な仕事をこなす。また鋭いフリーキックも大きな武器だ。U-16日本代表“02ジャパン”においてはセントラルMFで起用されることが多かったが、今大会は前線での起用になりそうだ。
*「02ジャパン」:2002年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称
FW #19 青木友佑(FC東京U-18)
東京都江東区で主に活動するスターキッカーズの出身で、中学年代からFC東京のアカデミーでプレー。FC東京U-15深川の一員として臨んだ高円宮杯第29回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会では全5試合連続9得点の大活躍を見せ、準優勝を飾った。今年から加入したFC東京U-18でも出場機会を増やしており、高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグEASTでは12節(9/9)までで10試合に出場。今大会直前に行われた第12節・富山第一高校戦では2得点を決めるなど好調を維持している。ペナルティーエリア付近での冷静さ、豊かなアイデアが特長で、左足から繰り出す多彩なシュートでゴールを奪い取る。
AFC U-16選手権マレーシア2018
大会期間:2018/9/20(木)~2018/10/7(日)
グループステージ第1戦 vsタイ
2018年9月20日21:45キックオフ(日本時間)
CSテレ朝チャンネル2で生中継
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