U-18日本代表がUAEに到着しました。

U-18日本代表は、今年11月に開催されるAFC U-19選手権2020予選と来年開催されるAFC U-19選手権2020を突破し、FIFA U-20ワールドカップ2021で優勝することを目標としています。

今回のUAE遠征では、ドバイで開催される「SportChain Cup UAE」に出場し、20日(水)にU-18イングランド代表、22日(金)にU-18ロシア代表、24日(日)にU-18チェコ代表と、全3試合を行います。

チームは17日(日)に羽田空港に集合し、12時間のフライトを経て、大会開催地であるドバイに到着しました。17日(日)はほとんどの選手が所属クラブでの試合に出場していることもあり、18日(月)午前は時差対策とリフレッシュを兼ね、ランニングやストレッチなどを行い、汗を流しました。そして午後はグラウンドに向かい、本格的なトレーニングを実施しました。

本日のドバイは24度と温暖で過ごしやすく、トレーニングもしやすい気候で、選手達は移動などの疲れも見せず、良い雰囲気でトレーニングが行われました。
また、午後のトレーニング前には、今回、影山雅永監督に代わって監督を務める冨樫剛一監督代行が初めてのミーティングを行いました。（影山雅永監督は現在行われているU-20日本代表ポーランド・スペイン遠征を指揮しています。）
冨樫剛一監督代行からは、2月に実施したU-18日本代表スペイン遠征の映像を元に、自分たちの基準を選手に確認しました。また、JAPAN NATIONAL TEAM IDENTITYを選手に伝えた上で、U-18日本代表の目指すべく方向性、そしてチームコンセプトが選手に伝えられました。

明日19日(火)も午前、午後とトレーニングを実施し、20日(水)はSportChain Cup UAEの初戦であるU-18イングランド代表との試合に挑みます。

選手コメント

GK 三井大輝 選手（名古屋グランパスU-18）
今回もU-18日本代表UAE遠征のメンバーに選んでいただき大変嬉しく思います。前回のスペイン遠征でも多くの課題が出て、この1ヶ月間で少しずつ修正できてきたので、今回の遠征では、それを世界の強豪相手にどれだけ通用するか、今の自分の現状を知る良い経験ができるので、ミーティングで冨樫監督代行から言われた通り、悔いを残さず自分の力を最大限に発揮していきたいと思います。

MF 髙田颯也 選手（大宮アルディージャユース）
まずはU-18日本代表に選ばれてとても嬉しく思います。今回の遠征ではこれまでの代表活動で多くの課題が見つかり、その課題に対してこれまで取り組んできたので、その成果を世界の強豪相手に発揮したいと思います。チームとしても個人としても良い結果を残して悔いの残らない遠征にしたいと思います。

MF 松橋優安 選手（東京ヴェルディユース）
前回のスペイン遠征では世界基準を知ることができ、世界との差を埋めるために、チームに帰ってパススピードやトラップの位置にこだわりをもってやってきたので、今回の遠征で強豪国に対してどのくらい自分のプレーが通用するのか、後悔のないようにチャレンジしていきたいと思います。明日もトレーニングがあるので質の高いトレーニングにして、明後日の初戦、イングランド戦に向けてしっかりと良いを準備したいと思います。 

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

SportChain Cup UAE

大会期間：2019年3月20日(水)～2019年3月24日(日)
大会会場：The Sevens Stadium

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