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U-16日本代表候補 興國高校とトレーニングマッチを行う
2014年02月09日
トレーニングマッチ
2014年2月8日(土)15:00キックオフ 60分ハーフ
J-GREEN堺(大阪府/堺市)
U-16日本代表候補 2-3(0-2、2-1) 興國高校
得点者
11分 失点 (興國高校)
46分 失点 (興國高校)
66分 曽根大和 (U-16日本代表候補)
79分 失点 (興國高校)
91分 坂井剛 (U-16日本代表候補)
スターティングメンバー
GK:光藤諒也
DF:加藤潤、梶山幹太、下口稚葉、鶴崎大詩
MF:西本卓申、吉田峻、滝裕太
FW:菅大樹、田中陸、杉浦文哉
後半メンバー
GK:櫻庭立樹
DF:宮本英治、橋岡大樹、伊藤駿光、坂井剛
MF:長谷川元希、新井光、此島頼勇
FW:山原怜音、曽根大和、西川公基
サブメンバー
DF:阿部雅志
MF:伊藤涼太郎
マッチレポート
キャンプ2日目の朝は昨夜から降り積もった雪で一面銀世界!
そんな中、宿泊棟DRAAM CAMPの正面にある人工芝グランドでは、朝から大勢の子供たちが凍える大人たちを尻目に寒さを吹き飛ばす勢いでボールを追いかけていました。
U-16代表チームは屋根付きフットサルコートに練習場所を変更し、約1時間半みっちりトレーニングを行いました。
(DREAM CAMPの朝食風景)
(雨雪の影響を受けない屋根付きフットサルコート)
(吉田峻選手と西本卓申選手の激しい球際の攻防)
(大橋GKコーチによるGKトレーニング)
午後になると天然芝の上に残っていた雪もすっかり溶け、予定していた興國高校との練習試合も予定通り実施することができました。
(木村康彦コーチのアドバイスに耳を傾ける選手たち)
(試合に挑む前半のメンバー)
今日の試合も一本目は過去に招集された経験のあるメンバー、二本目は今回のキャンプで初招集されたメンバーと昨日のトレーニングと同じ流れで試合へ臨むことになりました。
試合が始まると、吉武監督から絶え間なく指示の声が飛びますが、時間帯によってはなかなか思うようなパス交換やリズムが生まれず、体格、体力に勝る相手にミスを突かれて押し込まれるシーンも見られました。
(梶山幹太選手の鋭いパス)
(味方に指示を出すDF下口稚葉選手)
(後半に臨む初招集メンバー)
(相手選手に必死に喰らいつく坂井剛選手)
後半に出場したメンバーにとって、この試合はAFC U-16選手権最終予選に向けた格好のアピールの場となり、0-2と2点のビハインドをつけられて終えた前半組メンバーの表情は悔しさとともに危機感も抱いているように見えました。
(試合の後半を見守る前半組のメンバー)
明日も午前中にトレーニングを行い、午後はセレッソ大阪スポーツクラブ舞洲グラウンドでセレッソ大阪U-18と練習試合を実施します。
監督・選手コメント
吉武博文監督
不得意なハイプレッシャーな守備を崩すことができず、主導権の取れない試合内容でした。この年代の課題として相手の守っていない場所をチーム全体で探し、そこを攻めるということがやはりできていません。一長一短で解消する問題ではありませんが、相手を観ること、素早い判断をすること、相手のマークを外すこと等、基本的なことを限られた時間内で繰り返し、問題解決に向かいたい。キャンプ期間中にあと2試合行えるので、その中で少しでも改善できるよう取り組んでいきます。
橋岡大樹選手(浦和レッズジュニアユース)
キャンプ2日目になって緊張も解れ、今日の試合も楽しみながらプレーすることが出来ました。まだ調子はあまり上がってきてはいませんが、周りの選手たちのレベルがとても高いので、引き続きこの仲間たちとの時間を楽しみたいと思います。
山原怜音選手(JFAアカデミー福島U15)
試合中もトレーニングの時もピッチから離れている時も意思表示が足りていないと痛感したので、明日以降しっかりと意思表示をして自分自身を改善していけるように頑張りたいと思います。
加藤潤選手(新潟明訓高校)
午前中のトレーニングでは、「相手の動きを観てプレーすることができるようになってきた!」という感覚を覚えましたが、午後の試合では相手のプレッシャーに負けてしまい、同じことができませんでした。相手の素早いプレッシャーがかかる中でもしっかり相手が観られるように引き続き努力していきたいと思います。
阿部雅志選手(星稜高校)
今日の試合では、味方からボールを受ける前に相手の状況を確認することができておらず、プレーの判断を間違えてしまいました。次の試合ではもっとサークルを意識して積極的に使っていきたいと思います。