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U-16日本代表 カスピアンカップ2014(アゼルバイジャン)活動レポート(5/28)
2014年05月29日
二日目の午前中は初戦のタジキスタン代表との試合会場になるサムガイト(Sumquyit)という街まで45分ほどかけて移動し、インターバルトレーニングやスプリントといったフィジカル強化のためのメニューを行いました。
インターバルトレーニングでは、本数が増すにつれて選手同士から「頑張るぞ!」「声出して盛り上げようぜ!」と皆で声を掛け合い、励まし合う姿が見られるようになりました。
活動の度にメンバーが変わっても「98JAPAN」というチームが目指すところ、サッカーの面、生活面のコンセプトは変わりません。
厳しいトレーニングを乗り越えた後の彼らの表情からは、活動二日目にして早くもチームとしての成長を感じ取ることができました。
午後はホテルとサムガイトの間にあるBAKI FKという地元クラブチームのグラウンドを利用して約2時間トレーニングを行いました。
午前に続いて入念なアクティブストレッチ、ステップ、ショートスプリントを行った後、基礎練習、シュート、ゲーム形式のトレーニングを行い、明日の試合に向けた調整が進んでいきました。
明日は午前中に調整を行い、午後はいよいよ大会初戦タジキスタン代表との試合になります。
※98JAPAN=FIFA U-17 World Cup 2015 チリ大会出場を目指すU-16日本代表チームの呼称
監督コメント
森山佳郎 アシスタントコーチ
試合前日ですが二部練習を行い、攻撃・守備の確認に時間をかけることができました。特に午前中のトレーニングでは負荷の高いメニューを消化しましたが、全員で厳しいトレーニングを乗り切ったことでチームに一体感が生まれました。明日いよいよ初戦を迎えますが、日本の良さを全面に出して勝ち点3を獲得したいと思います。
選手コメント
堂安律 選手(ガンバ大阪ユース)
今日は午前・午後と二部練習を行いましたが、選手間のコミュニケーションも増えてきて、徐々にチームとしてまとまってきた手応えを感じました。個人的には「相手を観てプレーする」ということを追求してプレーしたいと思います。去年は3位でしたが、今年はチーム一丸となって優勝したいと思います。
森岡陸 選手(ジュビロ磐田U-18)
今日は午前中の練習でラインコントロールについて指導を受けましたが、暑さも影響して集中を欠いてしまいました。また、今回初めて代表活動に参加して体幹トレーニングや食事面の重要性について痛感させられました。良い準備をして明日からの大会に臨みたいと思います。
梶山幹太 選手(名古屋グランパスU18)
時差にも慣れ、チーム全体が一つになってきていると実感しています。ゲーム中心でおこなった練習もまだまだ相手を観ることができていないので、明日の午前練習で改善し、午後のタジキスタンとの大会初戦に挑みたいと思います。前回は3位だったので、今大会は内容でも相手を圧倒して優勝したいと思います。
スケジュール
カスピアンカップ2014
5月29日(木) | 16:30 | 対 U-16タジキスタン(Sumqayit) |
---|---|---|
6月1日(日) | 18:00 | 対 U-16グルジア(Dalga) |
6月2日(月) | グループ1位の場合:トレーニング / グループ2位の場合:順位決定戦 | |
6月3日(火) | 17:00 / 20:00 | グループ1位の場合:準決勝 / グループ2位の場合:トレーニング |
6月4日(水) | グループ1位の場合:トレーニング / グループ2位の場合:順位決定戦 | |
6月5日(木) | 16:30 / 20:00 | グループ1位の場合:3位決定戦/決勝戦 / グループ2位の場合:トレーニング |
※時間は現地時間
カスピアンカップ2014 参加国
グループA:アゼルバイジャン(U-17)、アフガニスタン、ブルガリア
グループB:アゼルバイジャン(U-16)、キルギス、イラン
グループC:日本、タジキスタン、グルジア
グループD:トルコ、ウズベキスタン、カザフスタン
今後の予定
7/7~16 | タイ遠征 |
---|---|
8/4~7 | 国内トレーニングキャンプ(調整中) |
8/26~9/3 | 直前キャンプ(調整中) |
9/4~20 | AFC U-16選手権タイ2014 |
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