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U-16日本代表 タイ遠征 活動レポート(7/12)
2014年07月13日
バンコク滞在6日目を迎えた98JAPANのメンバーは、午前中にミーティングを行った後、新たなホテルへと移動し、リフレッシュした気持ちと環境の中で再び9月のAFC U-16選手権に向けた準備に取り組んでいきます。
午後からはオーソットサパー・サラブリFCのグラウンドで約3時間、基礎技術、戦術、シュートのトレーニングを行いました。
午前中に行った選手間のディスカッションが功を奏したのか、スタッフの問いかけに対する反応の声やプレー中の声も大きくなり、一つ一つのプレーにも集中した姿勢が感じ取れました。
明日のU-16タイ代表との試合が楽しみになる充実したトレーニングになりました。
明日は16:00からラジャマンガラ・スタジアムでU-16タイ代表と親善試合を行います。
「この試合に勝てばU-17ワールドカップ出場への扉が開かれる」というAFC U-16選手権の準々決勝で、開催国タイとの対戦する可能性はあり、もうそうなれば完全アウェイの状況は必至。
明日の試合で開催国・タイ代表と戦う際の雰囲気が少しでも経験できれば、本大会に向けての大きな準備となります。明日の試合も公式Webサイトにてお伝えします。
※98JAPAN=FIFA U-17 World Cup 2015 チリ大会出場を目指すU-16日本代表チームの呼称
コメント
吉武博文 監督
宿舎を移動し、部屋割りも変え、初めての練習会場で新鮮な気持ちでトレーニングに励みました。選手たちの疲れもピークを迎え、動きも鈍くなってきましたが、明日のU-16タイ代表とのゲームを目標に共鳴できるように意気込みをもって取り組めました。また午前中の時間を利用し、試合前日と試合当日の個人での動き、チームでの準備体制についてグループディスカッションをしました。ディスカッションが進む中で、結局明日が最終予選であろうが練習であろうが、準備しなければならないことや準備することは何ら変わりのない日常の取り組みであることを理解しました。明日のゲームで良いパフォーマンスに期待したいと思います。
田中碧 選手(川崎フロンターレU-18)
バンコクでの生活も6日となりました。様々な種類のトレーニングを行っていく中で、自分の欠点が見えてきたように思えます。それは、試合やトレーニングに臨む準備の面や、試合中に「相手を観る」といった部分に物足りなさを感じています。明日のU-16タイ代表との第3戦はそれらを含めて自分のやれることをしっかり全うし、チーム一丸となって勝利を掴み取りたいと思います。
原田岳 選手(横浜F・マリノスユース)
シミュレーションキャンプでの第3戦に向けたトレーニングでしたが、個人としてもチームとしても集中してトレーニングを行うことが出来ました。今回のキャンプでは「頭を常に働かせる」ということを意識して取り組みました。思い描く理想にはまだ程遠い状態ですが、このまま継続して改善していきたいと思います。また、残りの2試合も集中し、強い気持ちで勝利したいと思います。
渡邊陽 選手(浦和レッドダイヤモンズユース)
タイを訪れてから6日経ち、連日充実したトレーニングや試合を行ってきましたが、疲労が蓄積してきた時こそ「苦しい時にどれだけ頑張れるか、走れるか」、また、試合の運び方などについても同時に課題を克服していかなければなりません。
残りの2試合で少しでも多くの収穫を得て、試合に出場した際には得点が挙げられるように頑張りたいと思います。
スケジュール
7月9日(水) | 3-2 | トレーニングマッチ vs U-18 ムアントン・ユナイテッド |
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7月11日(金) | 2-3 | トレーニングマッチ vs U-18 バンコクグラスFC |
7月13日(日) | PM | トレーニングマッチ vs U-16 タイ代表 |
7月15日(火) | PM | トレーニングマッチ vs U-18 アサンプション大学トンブリ校 |
今後の予定
8月4日(月)~8日(金) | 国内トレーニングキャンプ |
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8月17日(日)~23日(土) | 国内トレーニングキャンプ |
8月26日(火)~9月3日(水) | 直前キャンプ |
9月6日(土) | AFC U-16選手権タイ2014(バンコク) |
グループステージ第1戦 vs 香港代表 | |
9月8日(月) | グループステージ第2戦 vs 中国代表 |
9月10日(水) | グループステージ第3戦 vs オーストラリア代表 |
9月14日(日) | ノックアウトステージ 準々決勝 |
9月17日(水) | ノックアウトステージ 準決勝 |
9月20日(土) | ノックアウトステージ 決勝 |