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ホーム > 日本代表 > U-16 > 最新ニュース一覧 > U-16日本代表候補 国内トレーニングキャンプ(長野菅平)活動レポート(8/19)

ニュース

U-16日本代表候補 国内トレーニングキャンプ(長野菅平)活動レポート(8/19)

2014年08月20日

U-16日本代表候補 国内トレーニングキャンプ(長野菅平)活動レポート(8/19)

キャンプ2日目の今日も、午前中からチームビルディングが行われました。
全員がミーティングルームに集合し、プログラムを担当する玉川大学・村井伸二先生の指示に従って和気あいあいとした雰囲気の中でディスカッションが進められていきました。

まず、自分の手の平を紙になぞり書きし、描かれた手の形の中に「大切なもの」を記入します。それぞれが紙に書かれた内容を見た感想など、選手とスタッフ、選手同士の間で活発な意見交換がなされました。そこには「心」、「気持ち」、「絆」、「結果」、「感謝」など、十人十色の言葉がズラリと並び、村井先生の呼び掛けに対しても様々な反応が見られました。

室内のプログラムが終了すると今度は活動の場所をピッチに移し、ペアやグループで解決する課題が次々と選手たちに向けられました。

2日間のプロジェクトアドベンチャーを終えて、いよいよ翌日からはボールを使ったトレーニングがはじまります。初日、2日目で得た貴重な経験を活かし、個々のレベルアップと98JAPAN全体のレベルアップに繋げることを目指します。

※98JAPAN=FIFA U-17 World Cup 2015 チリ大会出場を目指すU-16日本代表チームの呼称

監督・選手コメント

吉武博文 監督
最終予選に向け23人のメンバーの人間関係の醸成を目的に、グループワーク中心の課題解決学習を行いました。感情が発生し、行動を起こし、何が起こっているのかを認知するというサイクルの中で、自分を知って相手を知ることで集中度も増しながら信頼関係が良好になることを目指しました。インストラクターの村井先生からは「さすがに代表チームだ」とお褒めの言葉をいただきましたが、私としてはもっと詳しく観察することによって質の高いアクションが起こせることを期待していました。
及第点は与えられなかった。とはいえ、選手たちの表情は明るく、徐々に積極的な言動が見られるようになったことは評価に値します。明日からのトレーニングの中に沢山の共鳴する話が出ることを期待したいです。

石川啓人 選手(サガン鳥栖U-18)
今回初めてプロジェクトアドベンチャーをやってみて、遊びの中でも皆で協力したりアイディアを出し合えば仲間の大切さや思いやりの心を学ぶことが出来ると気付かされました。今後のトレーニングや試合でこの経験が活きるように意識していきたいと思います。

森岡陸 選手(ジュビロ磐田U-18)
プロジェクトアドベンチャーでは今の自分には何が必要で、どんなことが大切なのかをあらためて考えることができました。これらを行動に移し、体で表現できるようになることを目標に努力していきます。

渡辺皓太 選手(東京ヴェルディユース)
プロジェクトアドベンチャーを通して98JAPANの仲間と沢山コミュニケーションを取ることができました。チームとして協力することの本当の意味に気付くことができた気がします。明日からはボールを使ったトレーニングが始まるので、この2日間で学んだことを意識して良い練習にしていきたいと思います。

今後の予定

8月18日(月)~23日(土) 国内トレーニングキャンプ
8月26日(火)~9月3日(水) 直前キャンプ
AFC U-16選手権タイ2014(バンコク)
9月6日(土) グループステージ第1戦 vs 香港代表
9月8日(月) グループステージ第2戦 vs 中国代表
9月10日(水) グループステージ第3戦 vs オーストラリア代表
9月14日(日) ノックアウトステージ 準々決勝
9月17日(水) ノックアウトステージ 準決勝
9月20日(土) ノックアウトステージ 決勝
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