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ホーム > 日本代表 > U-16 > 最新ニュース一覧 > U-16日本代表 タイ遠征 活動レポート(7/14)

ニュース

U-16日本代表 タイ遠征 活動レポート(7/14)

2014年07月15日

U-16日本代表 タイ遠征 活動レポート(7/14)

7日から始まったバンコクでのトレーニングキャンプも残すところあと明日の1試合を残すのみとなりました。
9月のAFC U-16選手権ではバンコク・スワンナプーム空港に到着してからホテルに到着するまで、ホテルから試合に向かうバンコク市内の道、スタジアムのロッカー、ピッチの芝生の感触といった全ての経験がゼロではなく1であることの意味や強みに気付いてくれることでしょう。

今日は9:30からラジャマンガラ・スタジアムで今回のキャンプ最後となるトレーニングを行いました。
昨夜降り続いた雨の影響で緩くなった芝生。9月の大会本番では日に日に荒れてくるピッチコンディションの中で我々と同じように2015年のU-17ワールドカップ出場を目指すアジアの強豪国と真剣勝負を戦うことになります。
タイ代表との試合によって傷んだピッチを明日のアサンプション大学との試合のため、メンテナンスをしたいというスタジアム側の要望もあり、少し予定より早めにトレーニングを切り上げ、ホテルへと戻りました。

午後は昼食後に「ワット・ポー(寺院)」を訪れ、限られた時間ではありましたが、タイという国の歴史と文化に触れました。
世界的に有名な建築物や文化遺産を目の当たりにしたときの感性も、サッカー選手である前に一人の人間として重要な要素になります。厳かな建物の中には大きな金色の仏像が横たわり、世界各国から多くの人々が訪れていました。

明日はアサンプション大学との今遠征最後の試合の模様をお伝えします。

※98JAPAN=FIFA U-17 World Cup 2015 チリ大会出場を目指すU-16日本代表チームの呼称

コメント

吉武博文 監督
今日のトレーニングは第3戦の終盤に肉体的な持久力、精神的な持久力の無さからパフォーマンスを落とし、勝ち切れずに引き分けに終わった課題克服のため、1時間近くのフィジカルトレーニングを行いました。最初は心と体がばらばらでしたが、最後の方では良いパフォーマンスとなりました。16歳という精神的にアンバランスな時期ではありますが、「自分自身の持つ高い目標を意識すればやれないことはない」ということの証明にもなりました。明日は最終予選第4戦=世界大会への切符獲得戦と位置付け、チーム一丸となって試合に取り組む姿を見たいと思います。

永澤竜亮 選手(ヴィッセル神戸U-18)
今回初めて招集され、同じ世代の選手たちが日本代表としてどのようなコンセプトで戦っているのかを知り、学ぶことが出来ました。しかし、100%理解するまでには至らず、中途半端なプレーから怪我をしてしまい、チームに迷惑をかけてしまいました。チームに戻り復帰した際は今回得たことを実践して成長していきたいと思います。

松岡大智 選手(セレッソ大阪U-18)
タイという暑い環境の中で生活し、自己管理がいかに大切かを学びました。厳しい環境の中でも最高のパフォーマンスが発揮できるように日頃から意識して改善していきたいと思います。プレーの面で得たこと以外に、この遠征で経験したことを持ち帰り今後に活かします。

阿部雅志 選手(星稜高校)
この一週間の活動を通して、改めて体幹トレーニングや身体の使い方の重要性を痛感しました。より具体的なイメージを描きながらトレーニングに取り組むことで、個人の目標、チームの一員として目指すところに辿り着けると思います。明日の最終戦も全力で勝負して、勝って日本に帰国したいと思います。

スケジュール

7月9日(水) 3-2 トレーニングマッチ vs U-18 ムアントン・ユナイテッド
7月11日(金) 2-3 トレーニングマッチ vs U-18 バンコクグラスFC
7月13日(日) 4-4
(PK:3-4)
トレーニングマッチ vs U-16 タイ代表
7月15日(火) PM トレーニングマッチ vs U-18 アサンプション大学トンブリ校

今後の予定

8月4日(月)~8日(金) 国内トレーニングキャンプ
8月17日(日)~23日(土) 国内トレーニングキャンプ
8月26日(火)~9月3日(水) 直前キャンプ
9月6日(土)AFC U-16選手権タイ2014(バンコク)
グループステージ第1戦 vs 香港代表
9月8日(月) グループステージ第2戦 vs 中国代表
9月10日(水) グループステージ第3戦 vs オーストラリア代表
9月14日(日) ノックアウトステージ 準々決勝
9月17日(水) ノックアウトステージ 準決勝
9月20日(土) ノックアウトステージ 決勝

 

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