マッチレポート

Balcom BMW平和祈念広島国際ユースサッカー大会の初戦を翌日に控えたU-16日本代表は8日午前、広島県の瀬戸内高校とトレーニングマッチを行いました。集合してから、まだ1度のトレーニングしか一緒にしていないメンバーだけに、試合序盤はお互いに噛み合わない部分が目立ち、立ち上がり直ぐ相手にゴールを許してしまいます。しかしその失点後直ぐに同点ゴールを奪うと、徐々にお互いの特徴を掴みだした選手達は、その後も試合を通して攻め続け、幾度と無く決定的なチャンスを作り続けました。しかし、なかなか決めきれず、後半試合終了間際に酒井選手がゴールを決め、30分ハーフのトレーニングマッチに勝利しました。

昼食時には、大会参加4チームの全選手がみなで折り鶴を作るなどし、交流を図りました。
午後に短めのトレーニングを行い、主にセットプレーを確認したチームは、明日U-17広島選抜と対戦します。

選手コメント

鈴木魁人 選手（清水エスパルスユース）
自分にとって日本代表に選ばれたのは初めてですが、素晴らしい選手たちと一緒に良い緊張感の中でプレーする事が出来てとても楽しいです。今日のトレーニングマッチは、個々のスピードやテクニックといった自分たちの優れている特徴が出せた内容だったと思います。明日から大会が始まりますが、試合の中で自分の長所を活かし勝利に貢献出来るパフォーマンスを見せたいと思います。

杉浦文哉 選手（名古屋グランパスU18）
今日のトレーニングマッチでは、まだまだ連携がとれていない部分が多かったですが、その中でもお互いに上手くプレー出来ていた場面も多かったと思います。しかし、チャンスが一杯あった中で、ゴールを決める事をもっと重要視してやっていきたいです。明日の試合では、疲れてきた時間帯に声を掛け合いながらプレーし、今日のトレーニングマッチでの課題を出来る限り改善し、より良い試合をして勝ちたいと思います。

菅颯真 選手（ジュビロ磐田U-18）
初めて代表に選ばれ、まだ緊張していますが、今日のトレーニングマッチでは、自分の思い通りにプレー出来、自分の特徴であるオーバーラップが活かせたと思います。

明日からの試合では、体格ではウズベキスタンや、ポーランドに劣っている分、運動量や技術で相手を勝り、試合に勝つことが出来るように頑張りたいと思います。今日の交流会等、同世代の選手達とプレーやピッチ外でも関わりを持つ事はすごく良い刺激になっていますので、明日からも精一杯プレーしたいと思います。 

スケジュール

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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