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U-16日本代表 フランス遠征活動開始
2017年04月10日
4月11日(火)にフランス・モンテギューで開幕する「モンテギュー国際大会」に参加する「01ジャパン」ことU-16日本代表の活動が開始しました。今大会は、第45回大会と歴史ある大会で日本は4年ぶり10回目の出場になります。
参加国も地元フランス、イングランド、ポルトガル、ブラジル、メキシコなど世界の強豪が揃って参加します。今年10月に開催されるFIFA U-17ワールドカップインド2017を見据えるチームも多く、この大会は各国にとって格好の試金石となります。U-16日本代表は、U-16ベルギー代表、U-16アメリカ代表とグループリーグで対戦し、初出場した2004年以来の優勝を目指します。
森山佳朗監督はミーティングで、ひとつ上の年代でも常に求めている「日本の武器、自分の武器を活かす」、「牙を剥き出しにして闘う」ことを思い切り発揮しようと選手たちに伝えました。
乗り換えを含め約17時間の移動を経て、8日(土)の夜中に開催地のフランス・モンテギューに到着したU-16日本代表。翌9日(日)から早速2部練習を開始し、午前中は軽めのランニングやストレッチで時差対策に努めました。その後のパスワークのトレーニングでは、欧州独特の天然芝ピッチに苦戦している選手が多いなか、パスの質やパスの受け方にこだわるよう何度もスタッフから声が飛んでいました。午後は、ボールワークのあとに1対1、2対2、3対3を実施し、充実した初日を終えました。
選手コメント
岩本翔 選手(ガンバ大阪ユース)
初めてU-16日本代表に招集されて大変嬉しく思います。招集された時の気持ちを忘れず頑張っていきたいです。最初は緊張もしていましたが、本日のトレーニングから緊張もほぐれました。長旅での時差対策もスタッフからアドバイスをいただき、日々改善しています。この遠征では自分が通用するプレーや課題を明確にしていきたいです。全員とコミュニケーションを図りながら1試合ずつ勝利し、優勝したいです。
井上怜 選手(市立船橋高)
初めてのことが多いので、本日のトレーニングだけでも充実した時間を過ごせました。長時間移動の後のリカバリーの早さ、時差対策など、ピッチ外でも多くのことを学んでいます。大会本番までサッカーの理解度を少しでも上げること、このチャンスをしっかり掴めるよう頑張ります。
斉藤光毅 選手(横浜FCユース)
自分の目標であったU-16日本代表に招集され、嬉しい気持ちと同時にやってやるという強い気持ちを持ちました。長時間移動は、プロになった時に数多く経験することなので、今回の遠征で学んだコンデションの戻し方にしっかり取り組みたいと思います。海外の選手はフィジカルが強く、速くて強いことはわかっているので、その対戦相手にどれだけ通用するか試していきたいです。FWなので、アシストや得点と目に見える結果を多く残したいです。
スケジュール
4月9日(日) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
4月10日(月) | AM/PM | トレーニング |
モンテギュー国際大会(Mondial Football Montaigu) | ||
4月11日(火) | PM | トレーニング |
4月12日(水) | 18:30 | vs U-16ベルギー代表(Mouilleron Le Captif) |
4月13日(木) | 18:30 | vs U-16アメリカ代表(Mouilleron Le Captif) |
4月14日(金) | TBC | トレーニング |
4月15日(土) | TBC | 準決勝(TBC) |
4月16日(日) | TBC | トレーニング |
4月17日(月) | TBC | 決勝(TBC) |
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。