JFA.jp

JFA.jp

EN

U-16日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > U-16 2018年 > 最新ニュース一覧 > U-16日本代表、12年ぶり3度目のアジア王者~AFC U-16選手権マレーシア2018~

ニュース

U-16日本代表、12年ぶり3度目のアジア王者~AFC U-16選手権マレーシア2018~

2018年10月08日

U-16日本代表、12年ぶり3度目のアジア王者~AFC U-16選手権マレーシア2018~

U-16日本代表は10月7日(日)、AFC U-16選手権マレーシア2018の決勝でU-16タジキスタン代表と対戦して1-0の勝利を収め、12年ぶり3度目の優勝を飾りました。

準決勝で大幅に先発メンバーを入れ替えていた日本は、この決勝に向けてもメンバーを刷新します。GKに野澤大志ブランドン選手(FC東京U-18)が抜擢され、最終ラインには右から角昂志郎選手(FC東京U-18)、鈴木海音選手(ジュビロ磐田U-18)、半田陸選手(モンテディオ山形ユース)、中野伸哉選手(サガン鳥栖U-15)、中盤は右から中野桂太選手(京都サンガF.C.U-18)、横川旦陽選手(湘南ベルマーレU-18)、成岡輝瑠選手(清水エスパルスユース)、三戸舜介選手(JFAアカデミー福島)、そして前線には西川潤選手(桐光学園高校)と唐山翔自選手(ガンバ大阪ユース)が入りました。

試合はやや予想外の流れで幕を開けます。「6バックのような形で徹底して守ってくるチーム」(森山佳郎監督)と想定していたタジキスタンが前からプレッシャーをかけてくるアグレッシブな戦術を採用。日本に序盤から圧力をかけてきます。「もっと守備的にくると思っていました」と半田選手が振り返ったように、これは少々予想外で、相手のアグレッシブなプレーに苦しむこととなりました。

さらに試合前に降り注いだ強雨の影響からピッチ状態が悪化していて、日本はパスワークで思うようにボールを動かせずに苦しみます。24分にはGKと1対1になるピンチも作られますが、これは野澤選手がビッグセーブ。直後のCKから打たれたシュートも野澤選手が防ぎます。「あのセーブがこの試合における一つの大きなポイントでした」(森山監督)。

ハーフタイムで日本は攻撃の戦術を微修正。角選手を高い位置に張り出させ、中野桂選手をトップ下のようにプレーさせるシステムでタジキスタンの守備陣を切り崩しにかかります。さらに54分には中野瑠馬選手(京都サンガF.C.U-18)を投入して攻勢を強める中で迎えた68分、ついに先制ゴールを奪い取ります。

まずは中央で西川選手のパスを受けた中野桂選手がドリブルシュート。これは相手DFにブロックされてしまいますが、こぼれ球を左サイドで拾った中野瑠選手が鋭い切り返しから相手DFを抜き去り、低い弾道のクロスボールを送り込みます。これに西川選手が「当てることだけを意識しました」と言うボレーシュートでしっかりと合わせ、見事にゴールネットを揺らしました。日本は待望の先制点を獲得し、試合の主導権を握ります。

その後はタジキスタンもタフな反撃を見せますが、日本は半田選手と鈴木選手の両センターバックを中心に落ち着いて対応します。見事に失点ゼロで抑え切った日本が1-0で快勝。12年ぶり3度目となるU-16年代のアジア王者に輝きました。

森山監督は「本当に1試合1試合成長しながら、アジアの頂点まで上り詰めてくれました。選手が成長していく姿を間近で体感できたこの1カ月は本当に楽しかったです」と選手たちの成長ぶりを称えたうえで、「また世界大会に向けて準備していきたい」と来年ペルーで開催されるFIFA U-17ワールドカップに向けての意気込みを新たにしました。

試合詳細はこちら

監督・選手コメント

U-16日本代表 森山佳郎 監督
タジキスタンは守備的に戦ってくると思っていましたが、そんなことはありませんでした。攻撃陣に素晴らしい選手が揃っていて難しい試合になりましたが、守備の選手たちはよく体を張って対応してくれたと思います。ヘディングについてもよく対抗してくれました。大会の勝因としてはコンディショニングのところで他の国を上回れたことがあるのではないかと思います。スタッフの力も非常に大きなものがありました。

GK #23 野澤大志ブランドン 選手(FC東京U-18)
決勝は負けたら終わりの準々決勝などとは違って楽しめばいいと思って、プレッシャーはそれほど感じませんでした。高桑大二郎GKコーチからも特に決勝だからという話はなく、普段通りやればいいと言われていたので、自分もいつものプレー、自分らしいプレーをすることだけを心掛けていました。(24分のビッグセーブは)絶対止めてやるという気持ちでした。

DF #3 半田陸 選手(モンテディオ山形ユース)
タジキスタンはカウンターの一発があるので、特にそこを気を付けて戦いました。グループステージで対戦したときよりも攻撃で脅威を感じました。まだまだ自分は全然チームの力になれていないですし、チームのみんなに支えられての優勝でした。監督にも感謝しかないです。マレーシアに来てから少しずつ、少しずつ、チームがまとまってきて、強くなってきたと思います。

MF #15 中野瑠馬 選手(京都サンガF.C.U-18)
いつもより早い時間に投入してもらったので、結果を出してやるという気持ちだけでした。相手は疲れているなと思ったので、どんどん仕掛けていくつもりでした。ゴールシーンは西川選手の動きは見えていたので、イメージ通りのクロスを上げることができました。まだまだ日本には僕より上手い選手がたくさんいると思うので、もっともっと努力していきたいです。

スケジュール

AFC U-16選手権マレーシア2018
9月20日(木) 5-2 グループステージ第1戦
vs.U-16タイ代表 (UM Arena Stadium)
9月21日(金) AM トレーニング
9月22日(土) PM トレーニング
9月23日(日) 3-1 グループステージ第2戦
vs.U-16タジキスタン代表(UM Arena Stadium)
9月24日(月) AM トレーニング
9月25日(火) PM トレーニング
9月26日(水) 2-0 グループステージ第3戦
vs.U-16マレーシア代表(National Stadium Bukit Jalil)
9月27日(木) AM トレーニング
9月28日(金) PM トレーニング
9月29日(土) PM トレーニング
9月30日(日) 2-1 準々決勝
vs.U-16オマーン代表(National Stadium Bukit Jalil)
10月1日(月) AM トレーニング
10月2日(火) AM トレーニング
10月3日(水) PM トレーニング
10月4日(木) 3-1 準決勝
vs.U-16オーストラリア代表(National Stadium Bukit Jalil)
10月5日(金) AM トレーニング
10月6日(土) PM トレーニング
10月7日(日) 1-0 決勝
vs.U-16
タジキスタン代表(National Stadium Bukit Jalil)

※時間はすべて現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

AFC U-16選手権マレーシア2018

大会期間:2018/9/20(木)~2018/10/7(日)
決勝 vs タジキスタン
2018年10月7日(日) 21:45キックオフ(日本時間)
CSテレ朝チャンネル2で生中継
TV放送情報はこちら
大会情報はこちら

アーカイブ
日本代表
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー