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U-16女子日本代表

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ホーム > 日本代表 > U-16女子 2015年 > 最新ニュース一覧 > U-16日本女子代表候補 国内トレーニングキャンプ 第2戦トレーニングマッチ試合結果

ニュース

U-16日本女子代表候補 国内トレーニングキャンプ 第2戦トレーニングマッチ試合結果

2015年04月30日

U-16日本女子代表候補 国内トレーニングキャンプ 第2戦トレーニングマッチ試合結果

トレーニングキャンプトレーニングマッチ第2戦
2015年4月29日(水・祝) キックオフ15:00 試合時間:30分×3本
時之栖Bピッチ(静岡県/御殿場市)

U-16日本女子代表候補 1-5(1st0-2,2nd1-2,3rd0-1)  FCヴァーデュア三島

得点
18分 失点(FCヴァーデュア三島)
28分 失点(FCヴァーデュア三島)
43分 失点(FCヴァーデュア三島)
44分 失点(FCヴァーデュア三島)
56分 市瀬千里(U-16日本女子代表候補)
76分 失点(FCヴァーデュア三島)

1本目メンバー
GK:山下莉奈
DF:脇阪麗奈、市瀬千里、宝田沙織、金勝里央
MF:小嶋星良、長野風花、菅野奏音、米井朋香
FW:植木理子、遠藤純

2本目メンバー
GK:米澤萌香
DF:脇阪麗奈、市瀬千里、小野奈菜、高平美憂
MF:小嶋星良、長野風花、菅野奏音、米井朋香
FW:植木理子、宝田沙織

3本目メンバー
GK:米澤萌香
DF:原田結奈、小野奈菜、高平美憂、森中陽菜
MF:代居鈴香、松田紫野、唐橋万結、野島咲良
FW:岩下胡桃、矢形海優

交代
54分 米井朋香 → 三浦晴香
78分 矢形海優 → 中江萌

マッチレポート

トレーニングキャンプ3日目、FCヴァーデュア三島とのトレーニングマッチ(30分×3本)を行いました。

スピードと体格に勝る相手に、立ち上がりから攻め込まれる時間帯が続きます。13分、左サイドからのクロスにヘディングで合わせられるもバーにあたり、弾かれます。18分、GKが前に出てクリアしたボールを相手に拾われ、無人のゴールへ。日本は先制点を奪われます。さらに28分、右サイドからのクロスにヘディングで合わされ、日本は失点を重ねます。このまま0-2で1本目を終了します。

2本目43分、44分とさらに失点を重ねてしまいます。徐々に相手のスピードに慣れてきた日本は46分、高平美憂選手のロングパスに抜けだした小嶋星良選手がシュートを放つもGKに阻まれます。続く49分、右サイドでパスを受けた米井朋香選手がシュート。GKがボールを弾いたところに植木理子選手が詰め寄り再びシュートを放つも、枠をとらえることができません。ようやく攻撃のリズムを掴み始めた日本は56分、CKからの流れで長野風花選手のクロスに市瀬千里選手がトラップしシュート、1点を返します。

1-4で迎えた3本目。76分に失点を重ねるも、良い攻撃のリズムが続きます。87分、途中交代した中江萌選手がゴール前でパスを受けシュートを放つも惜しくもGK正面。試合終了間際、ゴール前で代居鈴香選手がパスを受けるとGKと1対1に。前に出てきたGKの動きを見て、体を反転させシュートを放ちますが、ゴールラインぎりぎりのところでDFにクリアされてしまいます。試合は1-5で終了しました。

監督・選手コメント

楠瀬直木 監督
攻守において果敢にアクションを起こすことを目標に攻守のオン、オフの質向上を
テーマに挑みました。男子チームの速いプレス、ドリブルに翻弄されましたが、必死に食らいつくうちに徐々に順応し、ぎりぎりのところで対応することができたと思います。しかしGKとDFの連携ミスや安易な横パスを奪われるミスなど、単純なミスから失点し敗戦しました。この「単純なこと」での失点は過去、男女関係なく国際大会で日本が失点するパターンの一つであり、安易なことで勝敗が左右されることを肝に銘じるべきであると感じました。攻撃においてもフリーでシュートを打てるところでの枠外シュートや、GKとの1対1をGKに当ててしまうなど勝敗を左右する場面での重大なミスは、今日から無くす努力をしなければならないと思います。もっと勝負を意識したメンタル、技術、戦略をこのユース世代から浸透させなければならないと強く感じた試合でした。
しかし、随所に見せた連続した対応や突破など、将来性を感じる部分も見せてくれました。良い部分を伸ばし、改善点を減らすべく日々の努力を惜しまないようにしていきたいです。

市瀬千里 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-16)
自分たちのミスから失点することが多い試合でした。また、ボールを動かすことが出来ず、リズムを作れない時間帯がありました。しかし、お互い要求し合い、段々と攻撃の形を作ることが出来ました。世界で通用するプレーができるよう、1つ1つのプレーに対し、世界で適用するのか考え、プレーしていきたいです。

野島咲良 選手(セレッソ大阪堺レディース)
このメンバーで2回目のトレーニングマッチとなりました。昨日の相手は1つ年上で、背の高さやスピードがあり、その選手を相手に対応することは、すごく良い経験となりました。今日の試合では負けてしまいましたが、これからのトレーニングでもっと、選手間のコミュニケーションを高め、明日の試合に勝てるように成長していきたいです。

岩下胡桃 選手(藤枝順心高)
今日の試合では、自分自身の新たな課題を見つけることが出来ました。特に、パスの質です。いつもボールの置きどころが悪く、またボールにもしっかりミートしておらず、何回もミスをしてしまいました。他にも、シュートの意識がなく、ゴール前にもかかわらず、パスにこだわってしまい、シュートを打つチャンスを何度も逃してしまいました。この課題をこれから少しずつ改善していけるようにしていきたいです。

小嶋星良 選手(浦和レッズレディースユース)
チーム全体としては、昨日のトレーニングマッチよりもボールが回るようになり、守備の面でも連動してボールを奪えるようになりました。しかし、ラストパスのミスや攻撃の時に人数が少なく、思うようにパスを回せない時間帯もありました。個人的にも、ボールをもった時に前を向ける場面で後ろにパスをしてしまったり、裏に抜けられるタイミングでボールをうまく受けられなかったりと、積極的にゴールに向えませんでした。明日の試合では、チームで連動して前線でボールを奪い、ゴールを狙っていきたいです。

代居鈴香 選手(JFAアカデミー福島)
今日の試合では、一人一人の動きがとても大切だと感じました。トレーニングキャンプが始まってから、常にボールに関わることや、サポートの位置などを意識してトレーニングに取り組みました。今日の試合では、ボールを収めることができず、あまりパスを繋ぐことができませんでした。もっとダイレクトパスを増やしていきたいと思います。

スケジュール

4月27日(月) PM トレーニング
4月28日(火) AM
2-1
トレーニング
トレーニングマッチ vs JFAアカデミー福島(男子U-13)
4月29日(水) AM
1-5
トレーニング
トレーニングマッチ vs FCヴァーデュア三島
4月30日(木) 9:30 トレーニングマッチ vs JFAアカデミー福島(女子)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

今後の予定

6/22~25 トレーニングキャンプ(国内)
8/17~23 トレーニングキャンプ(国内)
10/5~8 トレーニングキャンプ(国内)
10/27~11/16 AFCU-16女子選手権2015中国(11/4~15@武漢)
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