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U-16女子日本代表

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ホーム > 日本代表 > U-16女子 2015年 > 最新ニュース一覧 > U-16日本女子代表候補 6月国内トレーニングキャンプマッチレポート(6/23)

ニュース

U-16日本女子代表候補 6月国内トレーニングキャンプマッチレポート(6/23)

2015年06月24日

U-16日本女子代表候補 6月国内トレーニングキャンプマッチレポート(6/23)

U-16日本女子代表候補国内トレーニングキャンプ トレーニングマッチ第1戦
2015年6月23日(火)   キックオフ 15:45    試合時間20分×4本
J-GREEN堺S2ピッチ(大阪府堺市)

U-16日本女子代表候補   0-3(1st 0-0, 2nd 0-0, 3rd 0-1, 4th 0-2)  興国高校

得点
52分   失点(興国高校)
77分   失点(興国高校)
78分   失点(興国高校)

スタメン
GK: 田中桃子
DF: 脇阪麗奈、宝田沙織、高平美憂、金勝里央
MF: 小嶋星良、唐橋万結、長野風花、曽根七海
FW:植木理子、高橋はな

2本目
GK: 田中桃子
DF: 脇阪麗奈、宝田沙織、高平美憂、金勝里央
MF: 小嶋星良、伊藤美玖、長野風花、宮本華乃
FW:  植木理子、高橋はな

3本目
GK: 米澤萌香
DF: 安部由紀夏、内藤夏鈴、金平莉紗、栗原妃奈子
MF: 井芹夏稀、伊藤美玖、唐橋万結、千葉玲海菜
FW: 宮澤ひなた、宮本華乃

4本目
GK: 伊能真弥
DF: 安部由紀夏、脇阪麗奈、金平莉紗、栗原妃奈子
MF: 井芹夏稀、松田紫野、唐橋万結、曽根七海
FW: 沖野くれあ、遠藤純

交代
32分   脇阪麗奈 → 内藤夏鈴
52分   伊藤美玖 → 松田紫野

マッチレポート

トレーニングキャンプ2日目を迎え、興国高校とのトレーニングマッチ(20分×4本)を行いました。

立ち上がりから相手に攻め込まれるも、DF陣を中心に体を張った守備で相手に得点機会を与えません。すると14分、相手のパスを奪ったMF唐橋万結選手のパスを受けたMF小嶋星良選手が、前線のFW高橋はな選手へボールを送るも、惜しくも合いません。このまま0-0で1本目を終了します。

2本目は2人の選手を代えて臨みます。29分、相手と1対1になるもGK田中桃子選手が、相手のシュートを阻み、好セーブを見せます。31分、右サイドMF伊藤美玖選手からのパスを受けた小嶋選手がゴール前へクロスを上げるも惜しくも合わず、2本目も0-0で終了します。

3本目。これまで相手の攻撃に何とか耐えてきましたが、52分に左サイドから崩され、失点を喫します。追いつきたい日本は、55分、唐橋選手、FW宮澤ひなた選手とパスを繋ぎ、FW宮本華乃選手が前線へ抜け出すも、惜しくもオフサイドの判定となります。

4本目は3本目とメンバーを大幅に代えて挑みますが、77分、78分と立て続けに失点を重ねてしまい、0-3で試合を終了しました。

監督・選手コメント

楠瀬直木 監督
11月に行われるAFC U-16女子選手権突破に向け、選手の選考、発掘と同時にチームのベース作りを目的にキャンプを行っています。4日間のうち、2試合トレーニングマッチを行いますが、どちらも格上なので、かなりの対応能力が試されると思います。今日の試合では、チームのベースである、「攻守に於いてすべての選手が関わる」ことが前回の4月のトレーニングキャンプよりも意識高く取り組まれ、高校1年生の男子相手にボールを保持する時間は短かったですが、連動しようとする動きが随所に見られ、集中力の高い試合ができました。しかし、フィニッシュの部分では、もうひとつ工夫しなければ体力的な差がある相手に対してプレーエリアを確保し得点に結びつけることは難しく、出し手と受け手の質や第3者の動きの連動性を強化していく必要があります。明日のトレーニングで改善と理解を深め、次の試合でステップアップを図っていきたいです。

高平美憂 選手(JFAアカデミー福島)
チームの大きなテーマとして決めている言葉は、胆大心小です。今日の試合は、この言葉に向かって全員で挑みました。4本試合を行ったうち2本に出場しましたが、男子と戦うと、スピードの差がとてもあり、対応できない部分もチームとして少しありました。私はセンターバックで出場しましたが、個人で目標を2つ立てました。まず、ラインコントロールを素早くすること、そして常にインターセプトできる状態にすることです。結果は負けてしまいましたが、私自身の中で、できたことのほうが多かったので、それをやり続けて、改善すべきところはプレーの中で意見を伝えながら直したいです。

伊能真弥 選手(浦和レッズレディースユース)
この試合では、たくさんチャレンジしようと取り組みました。試合中は、皆でコミュニケーションを取りながら声を掛け合って体を張って守ることができました。個人的にも午前中に行ったトレーニングのブレイクアウェイを意識しながら取り組むことができました。失点をしてしまったシーンについては、その時のプレーについてよく考えたいと思います。個人として良いところも悪いところもあったので、明日のトレーニングから修正をしていきます。明日もトレーニングマッチがあるので、今日できなかったことを実践しながら、改善していきたいです。

内藤夏鈴 選手(日ノ本学園高校)
男子高校生はスピードが速く、球際の強さも有り、最初はなかなかボールを保持することができませんでした。奪った後のボールや、こぼれを拾った後のボールもなかなか味方に繋ぐことができず、優位にゲームを運べませんでした。しかし、だんだんとピッチでチームメイトと話しをしてコミュニケーションが取れるようになってきてからは、相手の攻撃を自由にさせることなく、失点もせずに、2本目までを0-0で引き分けに持って行けました。個人としては、プレッシャーの早い中で「止める、蹴る」の質を上げ、判断を早くすることや、オフの準備の面が課題となりました。今日の試合では、チームとしても個人としても課題がはっきりし、アジアという厳しい戦いをイメージし、男子高校生と対戦できたことに感謝して残りのトレーニングキャンプも良いものにしていきたいです。

曽根七海 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
チーム全体としては、皆気持ちも入っており、粘り強く戦えたと思います。個人では、戦えた部分もありましたが、イージーミスが目立ったり、判断のところで課題が見つかったので、明日からまた挑戦していこうと思います。

植木理子 選手(日テレ・メニーナ)
チームとして午前中にトレーニングした組織での守備が試合ではできていたと思います。また、球際の部分でも強くいけましたし、守備から攻撃の切り替えでハードワークできたので、シュートを打てるシーンもありました。個人としては、攻撃の時に関わることが少なく、シュートがなかったので、ボールを繋ぐ時の関わりと、ゴール前での関わりができると良いと思いました。明日の試合もハードワークをして、実りある試合にしたいと思います。 

スケジュール

6月22日(月) PM トレーニング
6月23日(火) AM/PM トレーニング
トレーニングマッチ第1戦   vs. 興国高校
6月24日(水) AM/PM トレーニング
6月25日(木) AM トレーニング

 ※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

今後の予定 

8月17日~23日 トレーニングキャンプ(国内)
10月5日~8日 トレーニングキャンプ(国内)
10月27日~11月16日 AFC U-16女子選手権2015中国(11/4~15@武漢)
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