トレーニングマッチ vs 若草中学校（男子）
2017年6月13日(火) キックオフ時間16:30 試合時間 30分×3本
那須スポーツパーク（栃木県）

U-16日本女子代表候補　8-1（1本目2-0、2本目2-1、3本目4-0）若草中学校（男子）

得点
6分　瀧澤千聖（U-16日本女子代表候補）
8分　神谷千菜（U-16日本女子代表候補）
31分　加藤もも（U-16日本女子代表候補）
39分　田中智子（U-16日本女子代表候補）
47分　失点（若草中学校）
65分　大澤春花（U-16日本女子代表候補）
77分　大西若菜（U-16日本女子代表候補）
86分　大西若菜（U-16日本女子代表候補）
89分　平田ひなの（U-16日本女子代表候補）

1本目
GK：大場朱羽
DF：富岡千宙、長江伊吹、松田紫野、三谷和華奈
MF：伊藤彩羅、石田千尋、木下桃香、中尾萌々
FW：瀧澤千聖、神谷千菜

2本目
GK：山下莉奈
DF：新井美夕、浅野綾花、万力安純、濱口千夏
MF：平田ひなの、野嶋彩未、大西若菜、水野蕗奈
FW：加藤もも、田中智子

3本目
GK：福田史織
DF：新井美夕、浅野綾花、万力安純、濱口千夏
MF：平田ひなの、野嶋彩未、大西若菜、水野蕗奈
FW：加藤もも、田中智子

交代
45分　瀧澤千聖 → 加藤もも
45分　神谷千菜 → 田中智子
45分　大場朱羽 → 山下莉奈

マッチレポート

選手たちの表情に緊張の色が見えるなか、曇り空のもと16:30にキックオフ。開始6分、ゴール前でMF木下桃香選手の折り返しを受けたMF瀧澤千聖選手がゴールし1-0とします。その2分後、MF石田千尋選手のロングパスを受けた瀧澤選手がドリブル、そこからパスを受けたFW神谷千菜選手が落ち着いて得点を決めます。25分にはCKのチャンスを得ますが、惜しくも決まらず、1本目を2-0で終えます。

2本目は選手を入れ替えます。開始早々にFW加藤もも選手がゴール。39分にMF伊藤彩羅選手からパスを受けたFW田中智子選手が決めて4-0としますが47分に失点し、4-1として3本目に入ります。

3本目の65分、平田ひなの選手から中央でパスを受けたFW大澤春花選手がゴール。77分にはMF大西若菜選手が追加点を決め6-1とします。その後もゴールを奪いにいくU-16日本女子代表候補は、86分に右サイドから大西選手が送ったパスから大澤選手が落ち着いてゴールを決め、その3分後には大澤選手の右サイドからのクロスの折り返しをMF平田ひなの選手が決めます。最終スコアを8-1とし、このままトレーニングマッチを終えました。

14日(水)も午前・午後と二部練習を行い、最終日の15日(木)にトレーニングマッチを行います。

選手コメント

GK 大場朱羽 選手（JFAアカデミー福島）
今回のキャンプでの目標はミスを恐れずに積極的にチャレンジすることです。トレーニングマッチでは、背後のボールやクロスに出たり、シュートを打たれる時は構えてシュートストップをすることができました。ただ、もっと味方の選手に状況を伝えていかないといけないと思いました。明日からは声を出すだけでなく「伝える」ことを意識し、レベルアップできるようにトレーニングをしていきます。

MF 木下桃香 選手（日テレ・メニーナ）
トレーニングマッチでは、練習でやったダッシュ・ストップや守備の連動性を意識して試合に臨みました。プレーの質などの個人的な面はもちろん、課題だったコミュニケーションを特に心がけてプレーしました。試合を通じてできたことはありましたが、できなかったこと、自分自身の課題、チームの課題もはっきりしたと感じました。自分自身の課題は自分のチームに戻ってからも改善できますが、チームの課題は今回のキャンプ中にしか改善できないので、残りの2日間でグラウンド内だけでなく、日常生活の中からもよりコミュニケーションを取り、チームを盛り上げていきたいです。最終日のトレーニングマッチに向けて、今日の試合で出た「選択肢を増やし強い相手にも通用するようプレーの幅を広げる」という自分自身の課題に向き合い、向上心を持って練習したいです。そして、最終日のトレーニングマッチでは今日よりも強く、まとまったチームとなるよう、メンバー全員で頑張ります。

MF 野嶋彩未 選手（藤枝順心高）
今日の午前のトレーニングと、午後の試合で感じたことは、監督やコーチにも言われるようにコミュニケーションが少ないということです。緊張していた初日よりはコミュニケーションが取れているけれど、まだ物足りない部分がありました。試合ではミスを恐れてしまい、なかなか自分のプレーをすることができませんでした。残りの2日間は、「もっとコミュニケーションを取ること」と「積極的にやること」を意識してプレーしたいです。多くの人とたくさん会話をし、意思の疎通を図りたいです。そうすることでプレー中にやりたいことを共有でき、勝利につながると思います。積極的にプレーをするためには、ミスを恐れないこと、事前の準備と情報量が大切だと思います。ボールを受ける前に次のプレーを考えることでアイディアが増え、プレーの幅が広がります。自分の100%を出し切り、チームに貢献したいです。

MF 平田ひなの 選手（日ノ本学園高）
今回初めてU-16日本女子代表候補に招集されました。少しずつコミュニケーションは取れているものの、名前をまだちゃんと覚えられず、それがサッカーにも影響してきたので、もっと選手同士でコミュニケーションを取らないといけないと思いました。このキャンプの目標は「何事にも積極的に取り組んで、自分の持っているものを全て出し切ること」です。まだまだ到達できていないので、残り2日間の短い期間で最善を尽くして頑張ります。また、仲間と絆を深め、一つのチームにしていきたいです。

スケジュール

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。