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U-17日本代表 2014サニックス杯国際ユースサッカー大会 2連勝を飾る
2014年03月21日
2014サニックス杯国際ユースサッカー大会
グループリーグ第1戦
2014年3月20日(木) 10:00キックオフ 35分ハーフ
U-17日本代表 2-0(前半1-0、後半1-0)U-17タイ代表
得点者
33分 オウンゴール(U-17日本代表)
41分 浦田 樹(U-17日本代表)
スターティングメンバー
GK:小島亨介
DF:佐久間理央、庄司朋乃也、 町田浩樹、坂井大将
MF:岩本和希、鈴木徳真、市丸瑞希、長沼洋一、浦田樹
FW:髙木彰人
サブメンバー
GK:阿部航斗
DF:伊藤克尚、中山雄太、大桃海斗、吹ヶ徳喜
MF:小川紘生、杉山雄太、縄靖也、鎌田啓義
FW:杉森考起、岸本武流
交代
69分 髙木彰人 → 岸本武流
マッチレポート
大会のオープニングマッチとなった、U-17タイ代表との試合は、小雨が降る中、10:00キックオフで始まりました。
初戦ということもあり、序盤は選手の動きも固く、なかなかシュートまでの形を作ることができません。
それでも、前半32分、右からのコーナーキックが相手のオウンゴールを誘い、日本が先制します。
これで緊張がほぐれたのか、後半に入ると日本が自分たちのリズムでボールを動かし、シュートチャンスの数も増えていきます。
そして41分、左サイドから高木選手がペナルティエリア内でドリブル突破を仕掛けると、相手のファウルでPKを獲得。
これを浦田選手が冷静に決めて、追加点。その後も日本は攻撃を続け、ボールを奪われても攻守の切り替えを素早く行い、相手に自由を与えない状況を作り続けました。
その後は得点が決まらず、2-0で試合終了。日本は大事な初戦を勝利で飾ることができました。
コメント
鈴木徳真 選手(前橋育英高校)
今日の初戦をしっかり勝つことができてよかったです。立ち上がりの入りが悪く自分たちのサッカーがなかなか出来なかったのですが、後半に持ち直して少し自分達らしいサッカーができたことはよかったと思うし次に活かしていきたいです。自分としてはまだまだな部分が多く、改善する点ばかりですが、気持ちを切り替えて次に向けて準備したいと思います。まだまだ試合は続きますがもっともっと質を上げて優勝目指して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。
町田浩樹 選手(鹿島アントラーズユース)
大会初戦で、さらにオープ二ングマッチという事もあり、良い緊張感の中で、チームが一つになって試合に臨みました。全体的に細かいミスが多くゴールへの意識が少なかったのが今日の試合の課題です。
個人の課題としては、もっとディフェンスラインを統率し、ビルドアップの質を上げていきたいです。それでも、無失点で終えることができたのは良かったので、今後の試合までに課題を修正し、この大会を優勝して終えられるように頑張ります。
浦田樹 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉U-18)
今日は、初戦ということで中々、自分たちのやりたいことができなかったのですが、勝つことができたことはチームとして良かったと思います。
相手が前からプレシャーにきていて、天候、グラウンドなどの環境を全て含め考え、自分たちで判断し、どういうプレーをするかとうことを、修正できなかったことについては反省点だと思います。
個人としては、ゴール前での積極性、ボールを持っていない時のポジショニングが次への課題として見つかりました。
これらのことを今大会で修正し、結果に繋げられるようにします。
2014サニックス杯国際ユースサッカー大会
グループリーグ第2戦
2014年3月20日(木) 16:10キックオフ 35分ハーフ
U-17日本代表 6-0(前半3-0、後半3-0)ディナモ・バルナウルユース
得点者
26分 岸本武流
32分 岸本武流
34分 縄靖也
39分 杉森考起
43分 小川紘生
66分 縄靖也
スターティングメンバー
GK:阿部航斗
DF:伊藤克尚、中山雄太、大桃海斗、吹ヶ徳喜
MF:小川紘生、杉山雄太、縄靖也、鎌田啓義
FW:杉森考起、岸本武流
サブメンバー
GK:小島亨介
DF:佐久間理央、庄司朋乃也、 町田浩樹、坂井大将
MF:岩本和希、鈴木徳真、市丸瑞希、長沼洋一、浦田樹
FW:髙木彰人
マッチレポート
ダブルヘッターとなった2試合目。日本は昨日行われたヤマザキナビスコカップに出場した名古屋グランパスの杉森選手もチームに合流し、スターティングメンバーを全員入れ替え、試合に臨みました。
試合序盤から圧倒的に日本がボールを支配し、初戦よりもシュートで終わるプレーが増えるもののラストパスやシュートの質が悪く、なかなか得点を奪うことができません。
ようやく得点が生まれたのは26分、岸本選手が中央から裏のスペースに抜け出し、GKとの1対1を冷静に決めて先制。これで余裕を持ってプレーできるようになると、32分には左サイドで連動したプレーで突破し、中央に入ってきたボールを再び岸本選手が決め2点目。さらに34分には、相手のクリアボールを縄選手が右足からのシュートで豪快に決めて3点目が入りました。
後半に入っても、日本は攻撃の手を緩めず、39分には中央突破した杉森選手が4点目、43分には前半から果敢にゴールを狙っていた小川選手が5点目を決めると、最後は66分。セットプレー後の混戦から縄選手が6点目を決めて試合終了。
不用意なミスで相手もシュートチャンスを与える場面もありましたが、2試合連続無失点勝利で大会初日を終えました。
コメント
阿部航斗 選手(アルビレックス新潟ユース)
まず今日のディナモ戦は、守備陣が集中を切らさず無失点に抑えれて良かったと思います。
チームとしては、中盤に空いたスペースを有効に使って攻撃が出来たと思います。何度か自陣内でボールを失うシーンがあったので、次の試合に向けて改善したいと思います。
個人的にはクロスボールに出ることが出来ましたが、その後前線にフィードすることが出来なかったので次の試合で意識したいです。次の試合も無失点に抑え、グループリーグ1位突破をしたいと思います。
小川紘生 選手(浦和レッドダイヤモンズユース)
今日の試合は、個人的には内容があまり良くなかったですが、チームとして6対0と圧勝して結果を出せたことは良かったです。明日の試合では判断、スピードをあげてゴールに絡んでいけるようにしていきたいと思います。残り3日と短い期間ですが、内容と結果にこだわり優勝を目指していきたいです。
縄靖也 選手(ベガルタ仙台ユース)
今日は、初代表、初試合ということで、とても緊張していました。2日前の練習の時から、内山監督にアングルだったりタイミング、ポジショニングについて指導して頂きました。だから今日は、指導して頂いたことと、ゴールを意識してプレーしました。実際に試合をしてみて、自分がやりたいプレーと、受け手の求めるプレーが共有できていなかったり、縦パスの意識が足りなかったと思いました。単純なパスミスや判断ミスも少しあったので、改善することがたくさんありました。でも、自分がいた場所から抜けて杉森選手のプレーができるスペースを空けたり、シュートで終われている点は続けていきたいです。明日からも試合があるので、自分のプレーをもっと振り返り、次につなげたいです。
交流会
2試合目終了後、今大会のボールパーソンとして試合運営を手伝ってくれている子どもたちに記念品を渡すプレゼンターをU-17日本代表の選手たちが任されました。選手が子どもたち一人一人に記念品を渡し、握手をすると受け取った子どもたちも大喜び。
握手をした手が洗えないと言う子どもや選手にサインを求める子どももいました。
短い時間でしたが、地元とのサッカー少年たちと交流でき選手たちにも笑顔が見えました。
スケジュール
サニックス杯国際ユースサッカー大会2014 | ||
---|---|---|
3月20日(木) | 2-0 | 対 U-17タイ代表(グローバルスタジアム) |
6-0 | 対 ディナモ・バルナウルユース(グリーンフィールドA) | |
3月21日(金) | 11:50 | 対 杭州緑城ユース(グリーンフィールドB) |
3月22日(土) | 決勝トーナメント第1戦 | |
決勝トーナメント第2戦 | ||
3月23日(日) | 決勝トーナメント第3戦 |
サニックス杯国際ユースサッカー大会2014 グループ分け
グループA | U-17日本代表、U-17タイ代表、ディナモ・バルナウルユース(ロシア)、杭州緑城ユース(中国) |
---|---|
グループB | リセ・ダゲン‐ダソ・メリニャク(フランス)、星稜高、横浜F・マリノスユース、東福岡高 |
グループC | 青森山田高、四日市中央高、アビスパ福岡U-18、鹿児島実業高 |
グループD | 市立船橋高、長崎総合科学大附属高、ヴィッセル神戸U-18、東海大付属第五高 |
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