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U-17日本代表 2014サニックス杯国際ユースサッカー大会 決勝戦
2014年03月24日
2014サニックス杯国際ユースサッカー大会 決勝戦
2014年3月23日(日) 13:30キックオフ 40分ハーフ
グローバルスタジアム(福岡/宗像市)
U-17日本代表 0-2(0-1、0-1)横浜F・マリノスユース
得点者
36分 田崎遼太郎(横浜F・マリノスユース)
68分 田崎遼太郎(横浜F・マリノスユース)
スターティングメンバー
GK:小島亨介
DF:伊藤克尚、中山雄太、町田浩樹、吹ヶ徳喜
MF:小川紘生、鈴木徳真、市丸瑞希、坂井大将、長沼洋一
FW:岸本武流
サブメンバー
GK:阿部航斗
DF:佐久間理央、庄司朋乃也、大桃海斗
MF:岩本和希、杉山雄太、縄靖也、鎌田啓義、浦田樹
FW:髙木彰人、杉森考起
交代
ハーフタイム 市丸瑞希 → 浦田樹
55分 吹ヶ徳喜 → 杉森考起
64分 岸本武流 → 髙木彰人
74分 鈴木徳真 → 杉山雄太
マッチレポート
2004年以来の決勝進出となった日本は、初優勝を目指し、横浜F・マリノスユースと対戦しました。
試合序盤から日本がボールを動かし、複数の選手がボールに絡むことによってシュートまでの形を幾度も作り、
相手ゴールに襲いかかりますが、GKの好セーブもあり得点を決めることができません。
そして、マリノスユースも守備に対する意識が非常に高く、前線からプレスをかけ、ボールを日本陣内で奪い、素早いカウンターで攻撃を仕掛けてきます。
36分には日本のパスミスを見逃さずにマリノスユースがボールを奪い、中央突破を仕掛けられ、先制点を許してしまいます。
後半に入っても、日本がボールを支配するも肝心な場面でパスミスやコントロールミスをしてしまい、得点を奪うことができません。
そして、68分には日本の不用意なパスミスから再びボールを奪われ、左サイドからドリブル突破を許し2失点目。
日本はその後も選手交代で試合の流れを変えようとしますが、シュートは打つも決定的な場面を多くつくることができず、試合はこのまま終了。
0-2で敗れ、日本は準優勝でサニックスカップを終えました。
残念な結果になりましたが、決勝まで進出し大勢の観衆がいる中で試合ができたことは、選手にとっては非常に良い経験になりました。
表彰式・ベストイレブン
試合後には表彰式が行われ、日本は準優勝の記念盾、メダル、副賞を受け取りました。
さらに大会ベストイレブンの表彰があり、日本からは坂井大将選手(大分トリニータU-18)、鈴木徳真選手(前橋育英高校)の2名が選ばれました。
監督・選手コメント
内山篤 監督
選手たちは、大会前の短い期間で、チームコンセプトを理解してくれようと努力してくれました。試合の中で自分を知り、味方を知り、相手を知ることによって良い判断を選択してプレーをすることにチャレンジし、プレーの共有、理解を選手間でしようとしてくれました。決勝戦は残念な結果で終わってしまいましたが、日本も選手が良い判断で動き出し、それがチームとして共有し連動したプレーが出来た時は攻撃のチャンスが多く作れたと思います。しかし、大会を通じてですが、得点につながらず、失点をしてしまう部分については、パスミスが多く簡単にボールを奪われるなど個人技術の問題が目立った大会でもありました。日本代表でプレーする以上、多少のプレッシャーがある中でも正確にボールコントロールができる選手になっていってもらいたいと思います。選手にはこの経験を今後のサッカー人生に活かしてもらいたいです。大会期間中、応援して頂いた皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
杉山雄太選手(コンサドーレ札幌U-18)
決勝戦は、チーム一丸となって気合いを入れて臨みました。結果は0ー2で負けてしまいましたがたくさんの収穫を得られた試合でした。このサニックス杯国際ユースサッカー大会では優勝目指してやってきた中で準優勝という結果に終わってしまったことは少し悔しさが残りますが、この大会を通して経験したことを今後にいかしていきたいです。
小島亨介選手(名古屋グランパスU18)
今日の決勝での試合は、なかなか自分たちの攻撃と守備ができない時間が多く、それが内容と結果に出てしまった試合だと思います。個人的には自分がボールを持ったときに、守備から攻撃への切り替えを早くすることを意識したので、前線のフリーな選手に素早くボールを配球できました。でも、2失点しているので自分たちが攻撃している時の次の守備の準備をもっとこまめにやらないといけないと思いました。もっとチームの状況や流れを感じ取ってプレーできるように、これからチームに帰って意識してやっていきたいです。
杉森考起選手(名古屋グランパス)
今日の試合は負けている状態からの途中出場で、流れを変え、点を取ることを考えてプレーしましたが、それができませんでした。今回のサニックス杯を通して、引いて守ってきたり、ゴール前を固めてくる相手をなかなか崩すことが、個人としてもチームとしてもできなかったと思います。その要因として、自分はスピードを落としてしまうパスやワンタッチのタイミングでのプレーが少なかったことだと思います。良かったところは最後は負けましたが、決勝に行けたのはチームみんなが一丸となって戦えたからだと思います。
鎌田啓義選手(アルビレックス新潟ユース)
2位という結果で終わってしまいましたが、チーム一丸で戦えたと思います。内容と結果にこだわってプレーするという目標のなか、試合全体を通して決して内容は悪いとは思いませんでした。しかし優勝できなかったのは悔しいです。個人としてはもっと積極的にシュートを打つことや、どの位置、どのような体の向きでボールを受けた方がいいのかという、たくさんの課題が残りました。そのような課題を今後に生かして行きたいと思います。今回の大会では国際チームなど色々なチームと試合ができて良い経験になりました。この経験も生かしていきます。
大桃海斗選手(帝京長岡高校)
今日の試合はなかなかペースを掴めず失点してしまいました。自分は決勝戦に出場することができなくて残念ですが、自分の力不足で出場できなかったので、しっかりと反省をして自チームに帰って、この経験をいかしていきたいと思います。応援してくださったみなさん、応援ありがとうございました。
伊藤克尚選手(サンフレッチェ広島F.Cユース)
決勝ということで沢山の人が見てくれているなかでプレーすることができて、楽しかったし、いい経験になりました。試合は、自分達のミスがかなり多く、ショートカウンターを受けて、2失点してしまいました。普通にできていれば、勝つチャンスもあった試合なのに自分達で悪い方向にもっていってしまったので、もったいなかったです。でも、良いプレーも沢山出せたので、良かったです。優勝はできませんでしたが、このチームで6試合戦えて、本当に楽しくサッカーができました。
スケジュール
サニックス杯国際ユースサッカー大会2014 | ||
---|---|---|
3月20日(木) | 2-0 | 対 U-17タイ代表 (グローバルスタジアム) |
6-0 | 対 ディナモ・バルナウルユース (グリーンフィールドA) |
|
3月21日(金) | 0-1 | 対 杭州緑城ユース (グリーンフィールドB) |
3月22日(土) | 2-2 PK 9-8 |
決勝トーナメント1回戦 対 アビスパ福岡ユース (グリーンフィールドC) |
2-0 | 決勝トーナメント準決勝 対 市立船橋高校 (グローバルスタジアム) |
|
3月23日(日) | 0-2 | 決勝トーナメント決勝 対 横浜F・マリノスユース (グローバルスタジアム) |
サニックス杯国際ユースサッカー大会2014 順位表
優勝 | 横浜F・マリノスユース |
---|---|
準優勝 | U-17日本代表 |
3位 | 市立船橋高 |
4位 | ヴィッセル神戸U-18 |
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