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U-17日本代表 マッチレポート 第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント 5位/6位決定戦 vs.U-17スロバキア代表
2015年08月23日
第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント 5位/6位決定戦 vs U-17スロバキア代表
2015年8月22日(土) キックオフ 11:00 試合時間 90分(45分×2)
LAZNE BOHDANEC(チェコ)
U-17日本代表 3-1(前半1-1、後半2-0) U-17スロバキア代表
得点
27分 失点(U-17スロバキア代表)
37分 宮崎幾笑(U-17日本代表)
74分 菅大輝(U-17日本代表)
88分 中村駿太(U-17日本代表)
スターティングメンバー
GK:山口瑠伊
DF:長谷川巧、森下怜哉、橋岡大樹、杉岡大暉
MF:堂安律、冨安健洋、佐々木匠、宮崎幾笑
FW:中村駿太、吉平翼
サブメンバー
GK:脇野敦至
DF:立田悠悟、森岡陸
MF:安井拓也、梶山幹太、渡辺皓太
FW:菅大輝、伊藤遼哉
交代
61分 杉岡大暉 → 渡辺皓太
67分 宮崎幾笑 → 菅大輝
73分 吉平翼 → 梶山幹太
マッチレポート
第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント、グループステージを3位で終えた日本の5位/6位決定戦の相手は、グループBを同じく3位で終えた、スロバキア代表となりました。
大会最終戦を勝って終えようと、試合開始からお互いにアグレッシブな展開が続きます。前半も中盤に差しかかり、日本は支配率で相手を圧倒するも、あと一歩の所で最後のフィニッシュの精度に欠け、得点を奪えません。そして27分、右サイドをスピードあるドリブルで突破され、シュートを決められ、スロバキアに先制点を与えてしまいます。負けられない日本は37分、左サイドでボールを受けた、MF宮崎幾笑選手が、ドリブルで中央に切り込み、右足で2試合連続となるゴールを決め、同点に追いつき、前半を終えます。
後半も終始日本ペースで試合を進め、74分には、FW中村駿太選手が左からのクロスを合わせ、相手GKが弾いたボールを、後半途中から入ったFW菅大輝選手が押し込み、逆転に成功します。
その後も手を休ませない日本は、試合終了間際にもMF堂安律選手の完璧なスルーパスをFW中村駿太選手が相手GKとの1対1を冷静に決め、3-1で試合終了。
日本は、大会参加8チーム中5位という結果で大会を終えました。
選手コメント
橋岡大樹 選手(浦和レッズユース)
今回の遠征では、1つ上の学年の選手たちの中で、トップチームの試合にも出ている選手や海外のチームでプレーしている選手たちと一緒にプレーすることで、色々な事を学び経験出来たと思います。海外のチームとの試合では、自分の特徴である気持ちの入ったプレーや、ヘディングの競り合いの場面では絶対に負けない気持ちでプレーしました。空中でのボールの競り合いでは、体の大きな海外の選手たちにも幾度も勝つことが出来ましたが、まだまだパスミス等が多かったので、一つ一つのプレーの質をもっと上げていけるように、所属チームに戻ってもしっかりトレーニングに励みたいと思います。
伊藤遼哉 選手(FCシャルケ04)
今大会に向けて、チーム全員が揃ったのが初戦前日の夜となってしまい、コンビネーション等の面で不安がありましたが、試合を重ねるにつれ、一つのチームとして良くなっていけたと思います。しかし、その中で勝ち切れずに落としてしまった試合もあり、最終順位は5位で大会を終えました。今大会を通し、しっかりと難しい試合でも、勝ち切る事の大切さを学べたと思います。また、普段自分はドイツでプレーしているので、日本の同年代の選手たちとプレーする事でとても良い刺激になりました。
スケジュール
第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント | ||
---|---|---|
8月18日(火) | AM 2-0 |
トレーニング vs ウクライナ代表(Lazne Bohdanec) |
8月19日(水) | 1-4 | vs チェコ代表(Vysoke Myto) |
8月20日(木) | AM | トレーニング |
8月21日(金) | 2-2 | vs ハンガリー代表(HLINSKO) |
8月22日(土) | 3-1 | vs スロバキア代表(LAZNE BOHDANEC) |
※時間はすべて現地時間
第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント 参加国
グループA:チェコ、ハンガリー、日本、ウクライナ
グループB:スロバキア、スロベニア、アメリカ、ロシア