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U-17日本女子代表候補 トレーニングキャンプ活動レポート(2/21)
2014年02月22日
FIFAU-17女子ワールドカップを3週間後に控え、U-17日本女子代表候補のトレーニングキャンプが千葉県内でスタートしました。3日間という非常に短い期間の中で、ワールドカップに向けて調整を行います。
体幹トレーニングからスタート。今月初めに行ったアメリカ遠征では、自分たちと体格差のある相手と対戦し、体幹の重要さを身にしみて実感しました。世界の強豪相手に当たり負けしないよう、日々体幹を鍛えます。
続いて、反射神経を鍛えるトレーニングを行いました。前後左右に番号を振ります。横1列に整列し、トレーナーさんから4つの番号が告げられると、その方向に進みます。
例えば、「前:1、右:2、後:3、左:4」と割り振り、「3、4、2、1」と言われると、選手は、後ろ→左→右→前の順番で進みます。
全員が同じ方向に進まなければならないのですが、なぜか選手同士が衝突する場面も・・・。
瞬時に判断し、行動しなければいけません。
(正)
(誤)
最後は、ピッチの半面ほどの広さで5対5のトレーニングを行いました。
夕食後にはミーティングを実施し、今後のスケジュールや「SNSの使い方」などを確認しました。SNSを使って誰もが手軽に情報発信できるようになった現代において、その影響力と危険性について学びました。
選手コメント
森田有加里選手(大阪桐蔭高)
一つ一つにこだわりを持つことを意識してトレーニングに入りました。
ボールのキャッチや弾くところでは、こだわりをもって判断して処理できたのですが、少し動きを入れると、失ってしまう場面もありました。
フィールドと混ざってのトレーニングでは、プレッシャーがかかる中でパスの質をもっと変えていき、後ろから声をかけて支えられるようにしていきたいです。
残りの日数、時間は限られているので、その中で、もっと自分を出せるように、1つ1つを大事に、丁寧に、自分の長所を活かせるようにし、チームを向上できるように精一杯頑張っていきたいです。
平塚万貴選手(西南フットボールクラブU-15)
「見ること」と「1対1の強さ」をテーマにトレーニングが始まりました。
「見ること」は、まだ自分の中で出来ておらず、ボールを見失うことがありました。ボールが来る前にしっかり準備をすることが大切だと感じました。
そして守備の時にも「見ること」は大切だと思いました。ただがむしゃらにボールを奪いに行くのではなく、しっかり予測しないといけません。
「1対1の強さ」の部分は、もっとボールを取りにいかないと、世界の選手を相手にするには通用しないと思いました。
明日からのトレーニングでは、攻守においてしっかり周りを見ることと、球際の強さを意識して取り組みたいです。
大熊良奈選手(JFAアカデミー福島)
今日のトレーニングでは、出来なかったことのほうが多かったです。慌ててプレーすることが多くありました。シュートやパスの時に自分がフリーだったら、ボールを動かしながらキープしたり、味方がフリーだったら一度当てるなど、もっと慌てずに状況判断できるよう、残りのトレーニングも頑張りたいです。
スケジュール
2月23日(日) | AM | トレーニングマッチ 対 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース |
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