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U-17日本女子代表 U-18大阪女子選抜に敗れ2位で大会を終える ~第13回日中韓国際女子(U-18)サッカー大会
2017年07月08日
第13回日中韓国際女子(U-18)サッカー大会 第3戦 vs U-18大阪女子選抜
2017年7月7日(金) キックオフ時間 17:00 試合時間 80分(40分ハーフ)
J-GREEN堺(大阪府)
U-17日本女子代表 0-1(前半0-0、後半0-1)U-18大阪女子選抜
得点
62分 失点(U-18大阪女子選抜)
スターティングメンバー
GK:近澤澪菜
DF:小田川真奈、船木和夏、渡邊真衣、渋谷巴菜、鈴木陽奈
MF:山崎涼帆、小林一歩
FW:土肥穂乃香、有馬りこ、澁川鈴菜
サブメンバー
GK:黒沢彩乃
DF:髙橋恵美理
MF:川北美空、山田愛葵、市川碧、宮本光梨、小林綺那
交代
HT 鈴木陽奈 → 髙橋恵美理
HT 澁川鈴菜 → 市川碧
54分 山崎涼帆 → 川北美空
65分 土肥穂乃香 → 山田愛葵
マッチレポート
優勝をかけて臨んだ第3戦。U-17日本女子代表は、これまでの2試合の反省を活かし、前半立ち上がりから積極的なプレーを見せます。ボールを取られても奪い返し、課題であった守備の強度を高めたプレーを多く出していきます。しかし、そこから得点につなげることはできず、前半を0-0で折り返します。
後半も大会を通して取り組んだ課題に対しトライする姿勢を継続します。しかしながら、給水タイム直後の一瞬の隙をつかれて大阪女子選抜に失点。その後得点を奪い返しにいくも0-1で試合終了。この結果、U-17日本女子代表は準優勝で大会を終えました。
監督・選手コメント
楠瀬直木 監督
日中韓大会の最終戦ということで、大会2勝同士、立ち上がりから集中した守備で拮抗した好ゲームが続きました。試合を重ねるごとに選手たちのコミュニケーションも円滑になり、連動・連携するプレーが増えて動きもスムーズになっていました。しかし、後半に入って足が止まってしまい、最終ラインでの連携ミスから失点を喫してしまいました。その後も集中を切らさず挑みましたが、ゴールを割ることができずに敗戦となりました。個々の技術面で課題は残りますが、この敗戦を忘れずに日々のトレーニングや試合に取り組んでもらいたいと思います。
DF #2 小田川真奈 選手(村田女子高)
今回のキャンプが代表初招集で、とても緊張していましたが、徐々に慣れてきてみんなとコミュニケーションを取ることができました。今日は最終戦で全員の気持ちが入っていて、コーチングもできていましたが、なかなか攻撃が上手くいきませんでした。この負けをただの負けで終わらせず、自チームに戻ってからもキャンプで学んだことを生かし、一日一日を大切に活動していきたいです。
DF #16 鈴木陽奈 選手(JFAアカデミー福島)
最後の試合ということで全員で盛り上げようと声をかけて試合に入りました。午前中のトレーニングで守備の練習をしたので、前からボールを奪いにいくことを意識しました。最初の方は前から奪いにいって取り切ることができましたが、時間が経ち疲れてくると、連動した守備が上手くいかずに押し込まれてしまいました。絶対に勝たなければいけない試合で勝ち切ることができなかったことをしっかり反省し、もっと勝利にこだわっていきたいと思います。今回の活動で学んだことを、チームに帰っても忘れずに、高い意識を持って頑張ります。
FW #13 澁川鈴菜 選手(日ノ本学園高)
大会期間中に言われ続けていたアプローチの強さを意識して、前から迫力のある守備をすることを心がけました。攻撃では上手くいかないことが多く、判断が遅れたり、簡単な技術ミスが目立ってしまいました。この合宿で一番学んだことは日の丸を背負って闘う者として、オンの面ではもちろん、オフの面でも日本を代表するような行動を取ることです。チームに帰っても同じような行動が取れるように、常に周りに気を配って生活していきます。キャンプも残り一日ですが、チーム全員で声をかけ合っていい雰囲気で締めくくりたいです。
スケジュール
第13回日中韓女子(U-18)サッカー大会 | ||
---|---|---|
7月5日(水) | AM 1-0 |
トレーニング vs U-18韓国女子選抜 |
7月6日(木) | AM 9-0 |
トレーニング vs U-18中国上海女子選抜 |
7月7日(金) | AM 0-1 |
トレーニング vs U-18大阪女子選抜 |
7月8日(土) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。