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ホーム > 日本代表 > U-18 > 最新ニュース一覧 > U-18日本代表 第28回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント 9位決定戦 マッチレポート vs.U-18カザフスタン代表

ニュース

U-18日本代表 第28回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント 9位決定戦 マッチレポート vs.U-18カザフスタン代表

2016年01月12日

U-18日本代表 第28回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント 9位決定戦 マッチレポート vs.U-18カザフスタン代表

第28回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント 9位決定戦 vs.U-18カザフスタン代表
2016年1月11日(月)キックオフ時間 14:30 試合時間 90分(45分×2)
Peterburgsky SCC(ロシア/サンクトペテルブルク)

U-18カザフスタン代表 2-3(前半2-0、後半0-3)U-18日本代表

得点
28分 失点(オウンゴール)(U-18カザフスタン代表)
32分 失点(U-18カザフスタン代表)
61分 伊藤洋輝(U-18日本代表)
64分 伊藤涼太郎(U-18日本代表)
84分 森下怜哉(U-18日本代表)

スターティングメンバー
GK:若原智哉
DF:長谷川巧、森岡陸、森下怜哉、西本卓申
MF:宮崎幾笑、齊藤未月、伊藤洋輝、藤本寛也
FW:狩土名禅、菅大輝

サブメンバー
GK:大迫敬介
DF:田中陸、冨安健洋
MF:梶山幹太、佐々木匠
FW:中村駿太、吉平翼、伊藤涼太郎

交代
HT 菅大輝 → 伊藤涼太郎
HT 狩土名禅 → 中村駿太
HT 齊藤未月 → 佐々木巧
HT 宮崎幾笑 → 梶山幹太
HT 森岡陸 → 冨安健洋
HT 若原智哉 → 大迫敬介
81分 藤本寛也 → 吉平翼
88分 長谷川巧 → 田中陸

マッチレポート

予選グループ4位となった日本は、9位決定戦でカザフスタンと対戦しました。

前半は、日本が優位に立ってボールを動かしますが、攻撃に繋がるようなパスが前線に入らず、シュートまでの形が思うように作れません。逆に28分には、自分達の判断ミスとパスミスが重なり自陣ゴール前でボールを奪われ攻め込まれると、左サイドからのクロスボールをオウンゴールにしてしまい先制を許します。さらに32分には自陣のゴール前で不用意なファウルで相手にフリーキックを与えると、これを直接決められてしまい0-2で前半を終えます。

後半開始からメンバーを大幅に入れ替えた日本は、アグレッシブさを取り戻し相手陣内で怒涛の攻撃を繰り返します。そして、64分には左サイドから伊藤涼太郎選手がコーナーキックでゴール前にボールを入れると、ニアサイドに飛び込んできた伊藤洋輝選手がヘディングシュートを決めて1点返します。さらに64分には、左サイドでボールを受けた伊藤涼選手がドリブル突破で相手ペナルティエリア中央付近まで侵入し、そのまま鮮やかなシュートをゴール右隅に決めて2-2の同点とします。そして84分、今度は右サイドからのコーナーキックで佐々木選手が速いボールをゴール前に入れると、この日のゲームキャプテンを務めた森下怜哉選手がヘディングシュートを決めて逆転ゴールを奪います。試合はこのまま終わり、3-2で日本が逆転勝利を収めました。残念ながら優勝することはできませんでしたが、開幕2連敗からチームは立て直し、2勝2敗1分けの9位で大会を終えました。

監督・選手コメント

内山篤 監督
最終戦を逆転勝利できたことは、最後まで選手が諦めずにプレーをし続けてくれた結果だと思います。今大会は初戦と第2戦に敗れ、残念ながら優勝することはできませんでしたが、チームは試合を重ねるごとに良いプレーが増えてきました。特に得点のシーンは、昨年から継続して代表でトレーニングしている成果が出ていると感じましたし、チームとしての積み重ねが少しずつできていると思います。選手には、今回の経験を今後のサッカー人生に活かしてもらいたいと思いますし、試合の中で感じたことを実際のプレーで変化を加えられるようになって欲しいと思います。そして、学年が一つ上になりますが、U-19日本代表の選手としてAFC U-19選手権のメンバーに絡んできて欲しいと思います。

菅大輝 選手(コンサドーレ札幌U-18)
今大会は、自己管理の甘さから体調を崩してしまいチームに迷惑をかけてしまい申し訳ないと思っています。出場した試合では、ボールを持っていない時の動きや裏のスペースへの抜け出す動きが少なかったと思います。フォワードとして得点も決めることができなかったので、チームに戻り普段のトレーニングから改善していきたいと思います。最終戦を勝利で終えることができ良かったです。

舩木翔 選手(セレッソ大阪U-18)
今日の試合に勝ち、9位で大会を終えました。推進力のある相手に対して、ロングボールの処理を誤り失点してしまいましたが、試合を重ねるごとに改善できたので良かったと思います。また攻撃面では引いた相手を崩すことができなかったので、もう少しアイディアを出して味方と共有して崩していかないといけないと思いました。今回の遠征では、怪我により初戦のスロバキア戦しか出場することができなかったので悔いの残る遠征でした。またチームに帰って代表に呼ばれるように頑張りたいと思います。

森下怜哉 選手(セレッソ大阪U-18)
今日は今大会最後の試合ということで、必ず勝とうと話をして試合に挑みました。しかし、前半はボールを保持する時間もありましたが自分たちのミスから2失点してしまいました。後半は、フレッシュな選手が入り、相手の足が止まり始めたのでボールを動かしチャンスを作りました。そして、そのチャンスをしっかりと得点につなげて3-2で逆転することができました。自分自身も前の試合からヘディングシュートを外していたので決めることができ良かったです。今回をただの経験ではなく、自分の経験値にしていけるようにこれからも頑張りたいと思います。

スケジュール

1月2日(土)   トレーニング
1月3日(日) 0-3 vs U-18スロバキア代表(SCC/SC Zenit)
1月4日(月) 3-4 vs U-18サンクトペテルブルク選抜(SCC/SC Zenit)
1月5日(火)   トレーニング
1月6日(水)   トレーニング
1月7日(木) 2-2 vs U-18リトアニア代表(SCC/SC Zenit)
1月8日(金)   トレーニング
1月9日(土) 3-1 vs U-18ベラルーシ代表(SCC/SC Zenit)
1月10日(日)   トレーニング
1月11日(月)  3-2 9位決定戦 vs U-18カザフスタン代表(SCC/SC Zenit)

※時間は全て現地時間

第28回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント 参加チーム

グループA:サンクトペテルブルク、ベラルーシ、スロバキア、日本、リトアニア
グループB:フィンランド、カザフスタン、エストニア、モルドバ、ロシア
グループC:スロベニア、アゼルバイジャン、ラトビア、ブルガリア

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