U-18日本代表は10月29日(日)に予定していた横浜FCとの練習試合が悪天候のため中止となったため、この日も菅平高原の人工芝ピッチでトレーニングを実施しました。残念ながら練習試合はできませんでしたが、トレーニングで試合時に近い負荷をかけたトレーニングを集中して行い、昼食を取った後、お世話になった宿泊ホテルスタッフの方々に御礼を伝え成田空港付近のホテルへと移動しました。

10月30日(月)は、午前中にホテル内のプールでリカバリーを行った後、Jリーグのため合流が遅れていた石原広教選手、齊藤未月選手、安部裕葵選手、田川亨介選手と、追加招集された猿田遥己選手がチームに合流し、選手23名全員で日本を出発し、夜9時頃に予選会場となるモンゴルに到着しました。

モンゴルに入り一夜が明けた10月31日(火)、午前にホテル周辺で散歩とストレッチを行い、移動で固くなっていた体をほぐすと、午後は3時から人工芝の会場でトレーニングを実施。天気は晴れていましたが、風もあり気温が氷点下を下回る中、体にあまり負荷をかけずにボールを使うトレーニングで有酸素運動を意識しながら約1時間体を動かしました。

初戦のモンゴル代表戦まであと4日。チーム力を高めるためオンザピッチ、オフザピッチの両方で、選手間のコミュニケーションが積極的に行われています。

選手コメント

DF #4 橋岡大樹 選手（浦和レッズユース）
モンゴルに着いてとても寒く、僕自身こんな環境は初めてなので、一刻も早くこの環境に慣なれたいと思っています。今日、モンゴルで初めて全員が揃って練習を行うことができました。予選はこの選手23名とスタッフが力を合わせて戦うので、みんなで士気を高めていき、絶対に予選を突破します。そのためのトレーニングを今日もできたと思いますので、初戦に向け最高の準備をしていきたいと思います。

DF #16 川井歩 選手（サンフレッチェ広島ユース）
モンゴルに到着しメンバーも全員揃っての初めての練習でした。寒さや乾燥など、日本との気候の違いもありますが、問題なくプレーできると思いますし、しっかりとプレーをしないといけないと思っています。試合までの時間は少ないですが、チーム一丸となってしっかり準備していきたいと思います。そして3勝して日本に帰れるように頑張りたいです。

FW #18 安藤瑞季 選手（長崎総合科学大附高）
今回、AFC U-19選手権2018予選メンバーに選ばれたことを嬉しく思います。30日(月)、無事モンゴルに着きました。今日から本格的に初戦のモンゴル戦に向けてトレーニングがスタートしました。モンゴル、シンガポール、タイの3チームに、自分たちのサッカーを示して日本全員の力で勝利を掴みとります。そのために、気温が低いこの地に早く慣れ、最高のパフォーマンスができるように良い準備をしていきたいです。国内合宿で怪我をして来れなかったメンバーの為にも、モンゴルに来ている自分達がしっかりとプレーしたいと思います。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

【AFC U-19選手権2018】
予選各グループの1位（10チーム）と、各グループの2位の中から成績上位の5チームと開催国を加えた16チームで、2018年 10月18日～11月4日に開催予定。

AFC U-19選手権2018 予選

大会期間：2017/10/31(火)～11/8(水)

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