9月27日（日）

静岡県で行っていたトレーニングキャンプを終えたU-18日本代表は、中部国際空港から出発しAFC U-19選手権2016予選の開催国となるラオスに入りました。ホテルに到着した時間が20時を過ぎていたため、初日は全体での練習は行わず、ホテルの限られたスペースの中でストレッチをし、体をほぐしてから部屋でゆっくり休みました。

9月28日（月）

二日目は午前・午後と2部練習を実施。ラオスは雨季から乾季に変わる時期にきており、午前のトレーニングは気温35℃を超える暑さの中で行いました。暑熱対策と疲労除去を目的にランニングおよび4vs2のボール回しでトレーニングを終えました。午後には気温も30℃以下まで落ち、午前よりも涼しい環境の中で、4人組でのパス＆コントロール、11vs11＋GK、7vs7vs7＋フリーマンのパスゲームを行い、暑さや疲れで動きの量が落ちる中でも頭を休ませないことを意識して選手はプレーをしました。

そして9月28日は、浜野征哉ゴールキーパーコーチの43歳の誕生日ということで、練習後と夕食後にサプライズ誕生日パーティーを行いました。夕食後のパーティーでは選手からの祝福の芸も披露され、浜野コーチも喜んでいました。選手とスタッフ全員から笑い声が絶えず、チーム内にとても良い雰囲気が流れる時間となりました。

チームは翌日29日も午前・午後と2回トレーニングを行い、初戦のラオス戦に向けて準備を行います。

選手コメント

GK #1 小島亨介 選手（早稲田大学）
今日はラオスに着いて最初のトレーニングでした。午前は暑熱対策も兼ねてランニング中心のトレーニングを行い、午後はボールを使い全員でポゼッションをしてコミュニケーションをとりながら取り組みました。明日からまたトレーニングが続きますが、予選までもう日数も少なく限られた時間の中で、チームとしても個人としても良い雰囲気で試合に臨めるようにしっかり準備したいと思います。

DF #12 岩田智輝 選手（大分トリニータU-18）
ラオス1日目は午前、午後と軽い運動で汗を流しました。長い移動で体が固まっていたので、今日で結構ほぐれたかなと思います。ラオスは暑く湿気が多いのでしっかり水分をとって試合まで怪我なくいいコンディションでいきたいと思います。初戦が大事なので明日からの練習も質を高くし、いい状態で初戦を迎えたいと思います。

DF #22 冨安健洋 選手（アビスパ福岡U-18）
昨日の夜ラオスに到着し、今日がラオスでの初めての練習でした。午前は特に暑熱対策を目的としたランニング等をし、午後はボールキープを目的としたポゼッションを行いました。初戦に向けて、まずはラオスの気候に慣れることを意識しながら練習に取り組みました。コンディション、メンタル共に最高の状態で初戦を迎えられるように良い準備をしていきたいです。そしてまず第一に結果を求めて予選突破したいです。

スケジュール

 ※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。