ニュース
U-18日本代表 2点リードもクロアチアに逆転負け【U19-Four Nations】
2017年09月24日
U19-Four Nations 第1戦 vs U-18クロアチア代表
2017年9月23日(土) キックオフ時間 19:15(現地時間) 試合時間 90分(45分×2)
ASPIRE No,5(カタール/ドーハ)
U-18日本代表 2-3(前半2-0、後半0-3)U-18クロアチア代表
得点
24分 安藤瑞季(U-18日本代表)
31分 品田愛斗(U-18日本代表)
64分 失点(U-18クロアチア代表)
82分 失点(U-18クロアチア代表)
88分 失点(U-18クロアチア代表)
スターティングメンバー
GK:若原智哉
DF:川井歩、中川創、中村勇太、荻原拓也
MF:堀研太、品田愛斗、伊藤洋輝、杉浦文哉、郷家友太
FW:安藤瑞季
サブメンバー
GK:大迫敬介、中野小次郎
DF:田中陸、谷口栄斗、角田涼太朗、杉山弾斗
MF:古川大悟、川村拓夢、藤本寛也、奥抜侃志、佐々木大樹
FW:原大智
交代
HT 杉浦文哉 → 奥抜侃志
HT 荻原拓也 → 杉山弾斗
57分 安藤瑞季 → 原大智
75分 伊藤洋輝 → 藤本寛也
75分 品田愛斗 → 川村拓夢
75分 堀研太 → 古川大悟
75分 郷家友太 → 佐々木大樹
82分 奥抜侃志 → 田中陸
マッチレポート
カタールで開催された U19-Four Nations の第1戦の相手はヨーロッパの強豪クロアチア代表。試合は開始早々こそクロアチア代表がロングボールから日本代表のゴールを脅かしますが、ゴールキーパーの若原智哉選手が好セーブで防ぐと、その後は日本代表がボールを支配して攻撃を仕掛けます。そして24分、中盤で伊藤洋輝選手がボールを受け前線にいた安藤瑞季選手がボールを受けると、個人技で相手デフェンダーを交わして右足を振り抜き、先制ゴールを奪います。そして続く31分には相手の右サイドでボールを奪い、そのまま郷家友太選手がドリブルで仕掛けゴール前にクロスボールを入れると、これを安藤瑞季選手が冷静にワンタッチで後ろに落とし、走り込んできた品田愛斗選手がシュートを決めます。日本は2点のリードで前半を折り返します。
後半に入るとクロアチアも前半以上に前線からプレスを掛けて攻撃を仕掛けてくると、64分には日本の左サイドを崩され1点を返されると、82分には逆の右サイドを崩されて得点を奪われ同点に追いつかれてしまいます。そして88分、日本はクロアチアにペナルティキックを与えてしまいますが、これは若原選手が見事にセーブしコーナーキックに逃れます。しかしこのコーナーキックで再び攻め込まれ、最後は左サイドからのクロスボールをクリアしきれず、オウンゴールで逆転を許し試合はこのまま終了。日本は前半のリードを守りきれず2-3で初戦を落としました。
選手コメント
GK #12 若原智哉 選手(京都サンガF.C.U-18)
今日は大会の初戦だったので勝利で終えたかったですが、負けてしまい悔しいです。前半は立ち上がりに危ないシーンを相手につくられましたが守ることができ、その後自分たちの流れの中から2点取ることができたことは良かったと思います。後半は自分たちの思うようにボールを運ぶことができず悪い流れが続き、立て続けに失点してしまいました。悪い流れが続いていた時に、自分から落ち着かせるようなコーチング、あるいはゲーム全体をコントロールするようなコーチングをすることが今後の課題だと思います。切り替えて残りの試合チーム一丸となって勝利を掴みたいと思います。
DF #19 荻原拓也 選手(浦和レッズユース)
今回のカタール遠征に招集されとても嬉しく思います。初戦のクロアチア戦では個人として攻撃参加が少なく、自分の武器である突破力や左足のキックをチームに活かせませんでしたが、ワンプレーだけ自分の武器を出してチャンスを作ることができました。しかし、もっと回数を増やしていきたいと思います。カタールは自分にとって慣れない地ですが、気温や時差などといった環境要因に左右されず、常にいいコンディションを作っていきたいと思います。この大会でまた一つ自分の存在価値を高めていきたいと思います。
MF #20 杉浦文哉 選手(名古屋グランパスU-18)
今日のクロアチア戦は2点を先に取ったにも関わらず、2-3で逆転負けという結果に終わってしまいました。前半は相手のプレッシャーも緩く、ボールを保持しながらチャンスを作ることができました。しかし、決定機を決めきることや、細かいパスミス、その後の勝っている状況での試合運びに課題が残りました。これらの課題はチームメイトとしっかりとコミュニケーションをとって意思疎通を図れば改善できることだと思うので、次のゲームに向けてしっかりと改善していきたいと思います。また、現地の日本人の方々が大勢応援に来てくださっているので、勝利という形で感謝を示せるように残りの3試合を戦っていきたいと思います。
FW #18 安藤瑞季 選手(長崎総合科学大学附属高校)
初戦はクロアチアと対戦し、前半は自分達の思うようにサッカーができ、2-0と折り返し後半に入りました。逆に後半は、相手は目の色を変え死に物狂いで試合に入ってきました。自分達も受け身にならずに全員守備、全員攻撃で追加点を奪いに行きましたが、最終的に追加点がとれずに試合は2-3で敗れました。悔しい敗戦でしたが明後日のカタール戦に向け、自分達の気持ちをしっかりと切り替え、チーム全員が一人一人が自覚を持ってカタール戦に向かいます。
スケジュール
U19-Four Nations | ||
---|---|---|
9月23日(土) | 2-3 | vs クロアチア(ASPIRE No5) |
9月24日(日) | PM | トレーニング |
9月25日(月) | 19:00 | vs カタール(ASPIRE No4) |
9月26日(火) | PM | トレーニング |
9月27日(水) | 19:00 | vs オーストラリア(ASPIRE No5) |
9月28日(木) | PM | トレーニング |
9月29日(金) | PM | トレーニング |
9月30日(土) | 16:30 19:00 |
3/4位決定戦(ASPIRE No4) 決勝(ASPIRE No5) |
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
U19-Four Nations
大会期間:2017年9月23(土)~2017年9月30日(土)
日程・結果、招集メンバーなど大会情報はこちら
関連情報
関連ニュース
最新ニュース
- JFA 2024/11/21 【不服申立委員会】 2024年11月21日付 公表
- JFA 2024/11/21 【裁定委員会】 2024年11月21日付 公表
- 選手育成 2024/11/21 バイエルン・ミュンヘンへ短期留学 JFAとアディダスによる育成年代の選手を対象としたプロジェクト「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」~2024年度 第三弾が始動~
- 大会・試合 2024/11/21 決勝(11/23)チケット当日券の販売について 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 大会アンバサダー三笘 薫 選手・CFCと協働 子どもたち30名ご招待
- 選手育成 2024/11/21 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に3選手を認定