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ホーム > 日本代表 > U-19 > AFC U-19選手権ミャンマー2014 > 最新ニュース一覧 > U-19日本代表 AFC U-19選手権ミャンマー2014 vs.朝鮮民主主義人民共和国代表 マッチレポート

ニュース

U-19日本代表 AFC U-19選手権ミャンマー2014 vs.朝鮮民主主義人民共和国代表 マッチレポート

2014年10月18日

U-19日本代表 AFC U-19選手権ミャンマー2014 vs.朝鮮民主主義人民共和国代表 マッチレポート

AFC U-19選手権ミャンマー2014 準々決勝 vs朝鮮民主主義人民共和国代表
2014年10月17日(金)    15:30キックオフ    試合時間90分 (45分ハーフ)
Wunna Theikdi Stadium(ミャンマー/ネピドー)

日本代表 1-1(前半0-1、 後半1-0、 延長前半0-0、 延長後半0-0、PK戦4-5) 朝鮮民主主義人民共和国代表

得点
36分   KIM KUK CHOLB (朝鮮民主主義人民共和国代表)
83分   南野拓実 (日本代表)

スターティングメンバー
GK: 中村航輔
DF: 石田崚真、中谷進之介、内山裕貴、宮原和也
MF: 関根貴大、川辺駿、井手口陽介、金子翔太
FW: 南野拓実、オナイウ阿道

サブメンバー
GK: 吉丸絢梓、高木和徹
DF: 広瀬陸斗、坂井大将、茂木力也
MF: 高木大輔、望月嶺臣
FW: 北川航也、越智大和

交代
HT     オナイウ阿道 → 北川航也
69分   関根貴大 → 坂井大将
118分   川辺駿 → 望月嶺臣

マッチレポート

朝鮮民主主義人民共和国代表との準々決勝。
この試合に勝利すればU-20ワールドカップ2015の出場権が獲得できる重要な試合は15時30分にキックオフしました。
前半は日本がペースを握り、ボールを支配して攻撃を仕掛けます。11分に今大会初先発のオナイウ選手が金子選手からパスを受けて左足でシュートを打とうとしましたが、うまく合わせることができません。その後も試合が30分経過するまでに、関根選手、オナイウ選手、南野選手とシュートまでの形を作りますが決めることができません。
すると36分。日本は相手のFKから立て続けにピンチを迎え、中村選手が好セーブで何度も防ぐも、最後はゴール前でのクリアボールが相手に渡り、右サイドからクロスボールを合わせられ、日本はまたしてもセットプレーの流れから先制を許してしまいます。

後半は守りを固めてくる朝鮮民主主義人民共和国に対し、日本が攻撃を仕掛け同点ゴールを奪いに行く展開に。両サイドで起点を作って攻撃を仕掛けますがクロスボールの精度が低く、なかなかシュートが打てません。セットプレーでは、右サイドからのクロスボールを内山選手がヘディングで合わせますが、これはゴールポストにあたり、こぼれ球に南野選手が反応しましたが、シュートまで持ち込むことはできません。
しかし、83分。左サイドで果敢にドリブルで仕掛けていた金子選手がペナルティエリア内に侵入したところで倒され、ペナルティキックを獲得。これを南野選手が落ち着いて決めて日本が同点に追いつき試合は延長戦に入ります。

延長戦も日本が逆転ゴールを奪いに攻撃を仕掛けますが、相手がプレーが止まるたびにピッチに倒れ、プレーする時間が奪われていきます。
結局試合は延長戦でも決着がつかずPK戦に突入します。両者4人目まで1人も外さず、相手の5人目もゴールを決めると、日本の5人目は同点ゴールを奪った南野選手。シュートは同点ゴールと同じコースに打つと、これを相手ゴールキーパーに防がれ試合終了。
日本は朝鮮民主主義人民共和国に敗れ、またしてもU-20ワールドカップの出場権を獲得できませんでした。
この試合は非常に悔しい試合となりましたが、選手はこの経験を次のステップに活かし、まずはリオデジャネイロオリンピックの代表選手に選ばれるようまた所属クラブで努力していきます。

コメント

鈴木政一 監督
120分間、選手は本当によく頑張ってくれました。このような結果になったのも監督の責任です。相手の度重なる遅延行為によりプレーする時間が奪われ、さらにアディショナルタイムも短かったため選手にもっとプレーする時間を与えて欲しかったです。選手たちに世界の舞台で試合をさせて色々な経験を積んでもらいたかったですが、それが実現できずとても残念です。選手には今回の経験を今後のサッカー人生に活かしてもらいたいと思います。応援ありがとうございました。

三浦弦太 選手(清水エスパルス)
まずこの大事な時期に怪我をしてしまって本当に悔しいし申し訳ないです。苦しみながらもグループリーグを突破でき、今日の試合に対してチームが一つにまとまり試合に臨むことができたと思います。スタッフも含めチーム全員で今日の試合を全力で戦いました。でも試合には勝つことができず世界大会の切符をつかむことができず、まだ整理がつかないですが本当に悔しいです。もっとこのチームでサッカーをしたかったです。最高のチームでした。まだ切り替えられないのが本音ですが、この悔しさを忘れることなくこれからに繋げていきたいと思います。

中村航輔 選手(柏レイソル)
昨日のゲームをこの先ずっと後悔して生きていく事になると思います。この悔しさを次に繋げるしかありません。遠くミャンマーの地まで足を運び応援してくださった皆様、日本で応援してくださった皆様に心から感謝しています。本当にありがとうございました。

金子翔太 選手(清水エスパルス)
U-20ワールドカップに行くことができず本当に残念ですし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。まだうまく整理ができていないのですが、これからの自分がどのようにしてチームでやっていくのかで、僕のキャリアが大きく変わると思います。この悔しさを忘れず今後のサッカー人生の糧にできるよう頑張ります。そして、監督をはじめスタッフ、この代表チームは最高のチームでした。応援ありがとうございました。

スケジュール

AFC U-19選手権ミャンマー2014
10月9日(木) 1-2 vs 中国(Wunna Theik Stadium)
10月11日(土) 3-1 vs  ベトナム(Wunna Theik Stadium)
10月13日(月) 2-1 vs  韓国(Wunna Theik Stadium)
10月17日(金) 1-1
(PK戦 4-5)
準々決勝 vs 朝鮮民主主義人民共和国(Wunna Theik Stadium)
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