10月15日

AFC U-19選手権バーレーン2016初戦、U-19イエメン代表を相手に3-0と快勝したU-19日本代表。一夜明けたこの日、前日の試合に先発出場した選手は午前中に宿泊ホテル付近を散歩後、軽いストレッチなどのリカバリートレーニングを行いました。一方、控え組の選手たち12名は夕方から通常通りグラウンドにてトレーニングを行いました。人数こそ少ないものの、2日後のグループステージ第2戦のU-19イラン代表戦に向け、気合の入った様子でトレーニングを行いました。

10月16日

グループステージ第2戦、U-19イラン代表との試合を翌日に控えたU-19日本代表。グループステージ初戦でU-19イラン代表がU-19カタール代表と1-1で引き分けたため、日本は明日イランに勝利すると最終戦を待たずしてノックアウトステージ（準々決勝）への進出が決定します。そんな中、チームはトレーニング前に約40分間のミーティングを行い、明日の試合に向け対戦相手の分析映像を観るなど、翌日の試合のイメージを持ちながらピッチへと向かいました。夕方から行われたトレーニングでは、イランの攻撃に対しての守り方を重点的に確認するなどの調整を行いました。

選手コメント

DF #6 初瀬亮 選手（ガンバ大阪）
明日は試合に出場したらチームのために人一倍全力でプレーしたいと思っています。初戦のU-19イエメン代表戦は前半があまり良くなかったので、明日は試合前から良い準備をし最初からエンジン全開で行けるようチームに勢いをつけたいと思っています。チーム全体の雰囲気はトレーニング中からすごく良く、みんな声もよく掛け合っているので、その良い雰囲気を試合でも発揮していきたいです。明日勝てば、ノックアウトステージ進出が決定するので、全員で勝利を目指し頑張りたいです。

DF #5 冨安健洋 選手（アビスパ福岡）
初戦のU-19イエメン代表と比べ、明日のU-19イラン代表はレベルが一つ上だと考えています。より厳しい試合になると思いますが、チーム一丸となり試合に臨みたいです。ディフェンスとして、ゴール前では体を張り、まずは気持ちの面で負けないよう試合に出たら責任をもってプレーしたいです。イランは縦への推進力があり、ロングボールを多用してくるチームですが、ゴールキーパー含めディフェンス陣で協力しながら相手を無失点に抑えたいです。

MF #7 神谷優太 選手（湘南ベルマーレ）
先日のU-19イエメン代表との一戦目で試合の立ち上がりが悪かったので、明日のU-19イラン代表戦では、より積極的にボールに絡み、ボランチとしてチームのリズムを作ることを心掛けたいと思います。イランは個々の身長も高く、フィジカルコンタクトも強い印象があるので、こちらのセットプレー時は状況を判断し、的確なボールを蹴れるようにしたいです。守備でもよりコンパクトにプレーすることに気をつけ、攻守でチームの勝利に貢献したいです。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※上位4ヵ国がFIFA U-20ワールドカップ韓国2017の出場権を獲得します。韓国が準決勝に進出した場合は準々決勝で敗退した4チームにより、5位決定プレーオフを実施します。

AFC U-19選手権バーレーン2016

2016年10月13日(木)～2016年10月30日(日)
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