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ホーム > 日本代表 > U-20 2017年 > 最新ニュース一覧 > U-20日本代表 ユニバーシアード日本代表相手に2-2のドロー

ニュース

U-20日本代表 ユニバーシアード日本代表相手に2-2のドロー

2017年07月15日

U-20日本代表 ユニバーシアード日本代表相手に2-2のドロー

7月19日(水)から始まるAFC U-23選手権中国2018予選に向けて千葉県東金市で事前キャンプを行っているU-20日本代表が14日(金)、東金アリーナでユニバーシアード代表と練習試合を行いました。

練習試合 vs ユニバーシアード日本代表
2017年7月14日(金) キックオフ時間 15:30 キックオフ時間 90分(45分ハーフ)
千葉県東金市/東金アリーナ

U-20日本代表 2-2(1-2)ユニバーシアード日本代表

得点
5分  失点(ユニバーシアード日本代表)
26分  田川亨介(U-20日本代表)
32分  失点(ユニバーシアード日本代表)
64分  小松蓮(U-20日本代表)

前半メンバー
山口瑠伊(→小島亨介)、坂井大将、立田悠悟、板倉滉、藤谷壮、遠藤渓太、伊藤洋輝、市丸瑞希、森島司、田川亨介、旗手怜央

後半メンバー
小島亨介(→波多野豪)、舩木翔、立田悠悟(→板倉滉)、古賀太陽、柳貴博、三好康児、針谷岳晃、伊藤洋輝(→原輝綺)、髙木彰人、中坂勇哉、小松蓮

マッチレポート

前日13日(木)に全23選手が揃ったU-20日本代表は、直近のリーグ戦や天皇杯での疲労を考慮しながらメンバーを構成。AFC U-23選手権予選の初戦と同じ15:30キックオフで迎えた一戦は、序盤からユニバーシアード代表が球際に強くアプローチし、積極的にボールを奪いにきます。リズムを掴めない日本は5分、スルーパスに反応したユニバーシアード代表・中野誠也選手にDFの間を抜けられ、先制点を与えてしまいます。

8月のユニバーシアード競技大会に向けて強化を進める相手が溌剌としたプレーを見せるなか、日本はボールをつなげずカウンターを受けるシーンが目立ちます。それでも26分、MF市丸瑞希選手の縦パスを受けたFW田川亨介選手がシュート、ゴール左隅に流し込み同点に。しかし32分、2日前の天皇杯3回戦でJクラブを相手に2得点した中野選手(筑波大)に、再びゴールを奪われます。その後もユニバーシアード代表にセットプレーや流れの中からシュートを打たれますが、枠内には飛ばず、前半を1-2で折り返します。

メンバーを入れ替えた後半。前半の反省を活かし、球際での強さが戻ると、ボールを持つ時間も増えてきます。64分、「ボールを持った瞬間、相手はパスを予測したと思う」と話したMF髙木彰人選手が相手の隙をついて右サイドをドリブルで持ち込み、ゴール前へグラウンダーのパス。これに、「いいボールが来て決めるだけだった」とFW小松蓮選手が合わせ同点とします。終了間際にも髙木選手がシュートを放つなど逆転を狙いますが、試合はこのまま2-2で終了しました。

4日間のキャンプを行った東金アリーナには連日見学者が訪れ、この日も800人の観客が詰めかけました。試合前には東金市 志賀直温市長が激励の言葉を両チームに送り、名産品の柚子、プラムを贈呈いただきました。力強いサポートに後押しされ、チームはいよいよ15日(土)にカンボジア入り。19日(水)に第1戦をフィリピンと戦い、21日(金)にはカンボジア、23日(日)に中国と対戦します。

選手コメント

DF #4 板倉滉 選手(川崎フロンターレ)
相手に個々の力、スピードがあるとわかっていたなかで、自分たちのミスから失点してしまいました。個人的にはポジショニングの修正の遅さが目立ちましたし、ラインの上げ下げのスピード、ボールを失ったときの準備が遅かったです。話し合いながら、やっていきたいと思います。AFC U-23選手権予選は、1試合も簡単な試合はありませんので、しっかり戦いたいです。

MF #18 針谷岳晃 選手(ジュビロ磐田)
カンボジアでの予選は結果にこだわり、自分のプレーよりもチームとしてやることを優先してやりたいと思います。そのなかで、前線に絡むプレーをしっかり出したいです。

FW #9 小松蓮 選手(産業能率大)
ゴールに向かう姿勢やボールへの関わり方、緩急はまだまだだなと感じました。ただ、得点できたことは自信にもつながりますし、嬉しかったです。DFが目の前にいて、ニアが空いているなと思っていました。いいボールが来たので、あとは流しこむだけでした。

FW #14 田川亨介 選手(サガン鳥栖)
前半は初めてプレーする選手が多く、どういうプレーをするのか探り探りの状態でした。自分たちのコンセプトに沿ったサッカーがなかなか出せず、相手に押し込まれることが多くなりました。(得点シーンは)市丸選手にボールが入った時点で、ここだ、と身体が勝手に動き、スペースに走り込みました。ゴールを決められたことは収穫になりました。

スケジュール

7月11日(火) PM トレーニング
7月12日(水) AM/PM トレーニング
7月13日(木) AM/PM トレーニング
7月14日(金) AM
2-2
トレーニング
練習試合 vs ユニバーシアード日本代表(東金アリーナ)
7月15日(土) PM トレーニング
7月16日(日) AM/PM トレーニング
7月17日(月) PM トレーニング
7月18日(火) PM トレーニング
AFC U-23選手権中国2018予選(グループJ)
7月19日(水) 15:30 第1戦 vs フィリピン代表(National Olympic Stadium/Phnom Penh)
7月20日(木) AM トレーニング
7月21日(金) 18:30 第2戦 vs カンボジア代表(National Olympic Stadium/Phnom Penh)
7月22日(土) AM トレーニング
7月23日(日) 15:30 第3戦 vs 中国代表(National Olympic Stadium/Phnom Penh)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※来年1月に開催されるAFC U-23選手権中国2018に出場するのは、予選の各グループ1位(10チーム)、2位の上位5チーム、開催地の中国の計16チームです。

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