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U-20日本女子代表候補、二部練習で連係を深める
2016年04月19日
U-20日本女子代表候補はトレーニングキャンプ2日目の18日(月)、午前と午後の二部練習を行いました。
前日とは打って変わった曇り空の下、午前中は3対2や5対5などのポゼッションを中心としたトレーニングに取り組みました。23人全員が揃った午後はパス&コントロールから始まり、4対3のポゼッションやライン突破のトレーニングを実施。高倉麻子監督は「パスに気持ちを込めること。相手にどうして欲しいかをそのパスを出す場所、パススピードで表現してほしい」と選手たちにひとつひとつ考えてプレーすることを求めました。最後は6対6、11対11のゲーム形式のトレーニングでこの日のメニューを終えました。
トレーニングキャンプ3日目の19日(火)は、地元・高知県の明徳義塾高校(男子)と練習試合を行います。
監督・選手コメント
高倉麻子 監督
リーグ戦の間でのトレーニングキャンプなので、選手たちの体はきついと思いますが、高いモチベーションで取り組んでいる印象です。選手たちにはいろいろなアイディアを持ってプレーして欲しいです。自分のやりたいプレーと相手の駆け引きをよく理解して、局面を打開していくことが出来るようになればと思います。
DF 畑中美友香 選手(伊賀フットボールクラブ くノ一)
U-20日本女子代表候補としては初めて選ばれて、同年代でプレーが出来る貴重な合宿なので、自分の力がどこまで通用するかチャレンジしたいです。明日の練習試合では、パワーとスピードがある男子のチームに対し、ポジショニングに気をつけて常に正確な判断ができるようにしたいと思います。
MF 杉田妃和 選手(INAC神戸レオネッサ)
初日から連係が取れていて、雰囲気よくトレーニングができています。キャンプでは、監督や他の選手たちが自分にない視点を与えてくれます。ひとつひとつのプレーにこだわり、質を上げていきたいと思います。
DF 南萌華 選手(浦和レッズレディースユース)
海外の選手は男子レベルのスピードやフィジカルだと思うので、対等に戦っていくためにも明日の練習試合ではひとつひとつ考えてプレーしたいと思います。1対1での強さや後ろからの声がけを意識して、無失点で終えることを目指します。
DF 小島美玖 選手(アルビレックス新潟レディース)
今回の合宿では、お互いの連係を深めてチーム力を上げたいと思っています。攻撃に厚みをだすこと、また守備では後ろから的確なコーチングをすることでチームに貢献したいです。練習試合ではワールドカップで対戦するナイジェリアのスピード、フィジカルを想定して、より早い準備で対応できるようにしたいと思います。
スケジュール
4月17日(日) | PM | トレーニング |
---|---|---|
4月18日(月) | AM/PM | トレーニング |
4月19日(火) | AM 15:30 |
トレーニング トレーニングマッチ vs 明徳義塾高等学校 |
4月20日(水) | AM/PM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
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