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U-20日本女子代表 フランス遠征を1勝1敗で終える
2018年04月09日
国際親善試合 vs U-20フランス女子代表
2018年4月7日(土) キックオフ時間 17:00(現地時間) 試合時間 90分(45分×2本)
Stade du Clos gastel(フランス/ディナン)
U-20日本女子代表 0-2(前半0-0、後半0-2)U-20フランス女子代表
得点
66分 失点(U-20フランス女子代表)
78分 失点(U-20フランス女子代表)
スターティングメンバー
GK:スタンボー華
DF:牛島理子、高橋はな、南萌華、木崎あおい
MF:佐藤瑞夏、長野風花、林穂之香、今井裕里奈
FW:児野楓香、目原莉奈
サブメンバー
GK:福田まい、鈴木あぐり
DF:石田菜々海、小野奈菜、市瀬千里、高平美憂
MF:矢形海優、遠藤純
FW:玉櫻ことの、村岡真実、宝田沙織
交代
35分 目原莉奈 → 宝田沙織
HT 児野楓香 → 玉櫻ことの
HT 佐藤瑞夏 → 矢形海優
64分 牛島理子 → 石田菜々美
71分 スタンボー華 → 福田まい
71分 木崎あおい → 市瀬千里
82分 今井裕里奈 → 遠藤純
82分 宝田沙織 → 村岡真実
マッチレポート
U-20女子代表は7日(土)、Stade du Clos gastelでU-20フランス女子代表と再び対戦しました。
小雨が降る中、17:00にキックオフ。日本は、第1戦から6人のメンバーを代えて試合に臨みます。13分、MF林穂之香選手からMF今井裕里奈選手がパスを受け、FW目原莉奈選手にスルーパスを送りますが惜しくも合いません。続く26分、中盤でボールをつなぎ、MF林選手からのパスに抜け出したMF今井選手がシュートを放つも、これも惜しくも相手DFに阻まれます。さらに左CKからのクロスに対応したFW児野楓香選手がボレーシュートを放つもゴール上に外れます。日本は得点の機会を活かすことができず、0-0で試合を折り返します。
後半に入って先制点を挙げたい日本でしたが、66分、CKから相手にヘディングで押し込まれ失点を許します。78分には日本のCKの流れから相手にボールを奪われると、そのままカウンター攻撃で失点を許し、0-2とします。なんとか追いつきたい日本は80分、DF高橋はな選手のローングボールにFW玉櫻ことの選手が抜け出しますが合わせることができず、0-2で試合を終えました。
選手コメント
DF #6 南萌華(浦和レッズレディース)
1試合目と比べてピッチコンディションもよく、前半は日本らしくボールをつなぎながらゴールに迫れたシーンが多くありました。またフランスとの試合が2試合目ということもあり、1試合目に出た守備面の課題を全員が意識しながら試合を進めることができました。しかし後半に、一番注意しなければいけないセットプレーとカウンターで失点してしまい、課題の残るゲームとなりました。このフランスとの2戦でチームでの課題が明確になり、改めて1本のセットプレー、カウンターで試合が決まってしまうと感じさせられました。今回のフランス遠征では、生活面でもサッカー面でも多くの収穫があったので、この遠征をワールドカップに向けていい準備をしていくための糧にしていきたいです。
MF #9 林穂之香(セレッソ大阪堺レディース)
今日は主導権を握ることを意識して臨みました。1試合目よりボールを動かす意識もあり、ビルドアップの中からシュートまでいくことができました。しかし自分たちのパスミスなどから守備の時間が増え、主導権を握られる展開となりました。ボールを保持し、主導権を握るためにも、個人の技術やサポートの質を高めていかなければいけないと感じました。ヨーロッパのチームのスピード感や体の強さ、テクニックを体感しました。そこで出た課題を改善し、成長できるよう積み上げていきたいと思います。
スケジュール
4月3日(火) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
4月4日(水) | 2-0 | 国際親善試合 vs U-20フランス女子代表(Stade Guy Piriou) |
4月5日(木) | AM | トレーニング |
4月6日(金) | AM/PM | トレーニング |
4月7日(土) | 0-2 | 国際親善試合 vs U-20フランス女子代表(Stade du Clos gastel) |
※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。