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ユニバーシアード日本女子代表 チャイニーズ・タイペイ女子代表戦に向けて最終調整
2015年12月12日
ユニバーシアード日本女子代表は12月11日(金)、チャイニーズ・タイペイ女子代表との国際親善試合のため、台湾入りしました。大荒れの雨の影響で、定刻より大幅に出発が遅れましたが、無事にチャイニーズ・タイペイの松山空港へ到着しました。
今回の海外遠征はチャイニーズ・タイペイサッカー協会協力のもと行われるもので、ユニバーシアード本大会以外では初めての海外強化となります。次のユニバーシアード開催地がチャイニーズ・タイペイということもあり、貴重な経験となります。
チームは台湾到着後、翌日のチャイニーズ・タイペイ女子代表戦に向け、記者会見と試合会場での前日公式練習に参加しました。
第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)以降、2017年の次回大会を見据えたメンバー編成となりました。この時期から始動するのも初めてであり、さらにフル代表との対戦経験は大きな財産となります。
悲願のユニバーシアード金メダル獲得へ向けて強化を積んでいきます。
選手コメント
濱本まりん 選手(吉備国際大学)
今日から始まったユニバーシアード日本女子代表台湾遠征は、2泊3日と短期間であり、初めて顔を合わせるメンバーが多くなっています。今年の7月に行われたユニバーシアード広州大会で3位という結果に終わり悔しい思いをしているので、次回大会で前回を超えてくれるよう、自分に出来ることをしていきたいと思っています。望月監督からも前回大会同様、選手主体のチーム作りを求められているので、もっともっとお互いの良さを出す為にも、ピッチ内外問わず前回大会経験者を中心にコミュニケーションをとっていけたらと思います。明日の試合は、チャイニーズ・タイペイ代表のトップチームと対戦できるので、しっかり長所である得点に絡むプレーと、献身的な守備で結果を残していけるよう頑張りたいです。このような貴重な経験の場に感謝をして、しっかり自分自身の成長につなげていきたいと思います。
小高愛理 選手(新潟医療福祉大学)
私は前回の合宿(ユニバーシアード韓国広州大会2015の選考合宿)で怪我をして悔しい思いをしました。それでも今回選んでいただいたチャンスを与えてくれた方々に感謝して、内容の濃い合宿にしたいと思います。今日は、空港のチェックインまではとても慌ただしく切羽詰まった行動でしたが、皆の協力もあり無事出国できました。約3時間のフライトを終えて明日の試合会場に移動し、トレーニングを行いました。試合までの時間が少ない中、チームとしてはコミュニケーションを大事にしながら集中して取り組むことができました。GKなので、後ろからの声を絶やさずチームをまとめる事や現地の芝に慣れて自分のプレーをする事を意識しました。チャイニーズ・タイペイのフル代表を相手に、どこまで挑戦できるのか楽しみです。チーム一丸となって頑張ります。
熊谷汐華 選手(早稲田大学)
行きの飛行機が遅れるなどのハプニングがありましたが、無事台湾に到着することができました。到着後は1時間ほどトレーニングを行いました。内容はパス&コントロール、3対1、ゲーム、シュートです。短い時間でしたがしっかり身体を動かし、コミュニケーションもとることができて良かったです。明日の試合に向け、心も身体も良い準備をしていきたいと思います。また、ミーティングでもあったように、代表としての自覚を持った行動を心がけていきます。
山田優衣 選手(静岡産業大学)
初招集でとても緊張していたのですが、周りの先輩方や同級生のみんなも優しく、すぐに馴染むことができました。台湾に到着してからは、親善試合での会場となるスタジアムに移動し、公式練習が行われました。ピッチコンディションの確認や、コミュニケーションを取りながらの動きなどをメインに調整を行いました。初めて一緒にプレーするメンバーもいますが、声を出して自分の意見を伝えることや、遠慮せずに自分のプレーをすることを意識して練習することができたと思います。明日はチャイニーズ・タイペイのフル代表との対戦なので、気負わずにチーム一丸となって頑張ります。
スケジュール
12月12日(土) | 19:00 | 国際親善試合 vs チャイニーズ・タイペイ女子代表 (Taipei Municipal Stadium) |
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※時間は現地時間です。
※スケジュールや会場は変更する場合があります。