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ユニバーシアード日本女子代表候補 静岡県にてキャンプを開始
2018年12月05日
ユニバーシアード日本女子代表候補は4日、静岡県御殿場市にてキャンプを開始しました。このキャンプは2019年7月開催予定のユニバーシアード競技会2019(ナポリ/イタリア)に向けて実施され、FP29名、GK4名、計33名の選手が参加しています。キャンプ最初のトレーニングは、雨の中ということもあり、90分ほどの短時間となりました。トレーニング内容はボールフィーリング、3対1のボール回し、パス&コントロール、最後に8対8のゲームを行い、序盤は緊張していた選手たちも徐々に打ち解け、コミュニケーションを取ったり、個々のストロングポイントを発揮しようと積極的なプレーが見られました。
夜のミーティングでは、望月監督から代表選手としての姿勢、前回大会でも選手に伝えられた「日常を変えること(世界基準で行動すること)」の重要性、国際大会で選手個々の良さを活かすために「サッカー理解(インテリジェンス)」を身に着けることなど、本大会へ向けてチームや選手に望むことが説明されました。
6日(木)まで行われるキャンプ、5日(水)は午前と午後の2部トレーニングを行う予定です。
監督・選手コメント
望月聡 監督
初めて集まる33名の選手たちはこの日、90分間の練習を行いました。トレーニングメニューはウォーミングアップ(ボールフィーリング・アイスブレイク)、パス&コントロール&サポート、8対8のハーフコートゲームを実施しました。ミーティングでは、ナポリで行われる本大会で優勝するために、「代表選手としての意識や行動」「日常から世界基準で取り組む重要性」「サッカー理解と、ストロングポイントを高めて試合で発揮する」などチームで確認しました。
DF 工藤真子 選手(慶應義塾大)
初めて一緒にサッカーをする選手が多かったので、いつもよりコミュニケーションを取ることを意識して練習に取り組みました。キャンプは3日間という短い期間ですが、様々な人からたくさんのものを吸収して内容の濃いキャンプにしたいと思います。そして自分の長所を活かしつつ、周りの長所を引き出せるよう意識していきたいです。
MF 今田怜那 選手(大阪体育大)
レベルの高い場でプレーができることに感謝し、初日の練習を迎えました。まずは、自分のプレーをしっかりアピールしチャンスを掴みたいと思います。違うチームで活躍している選手としっかりコミュニケーションを取っていきたいです。そして、他の選手の良いところを学び、吸収し、自分自身がレベルアップできるキャンプにしたいと思います。
FW 園田悠奈 選手(新潟医療福祉大)
初めて会った人や話したことのない人ばかりで初めは緊張しましたが、トレーニング中にいろんな人とコミュニケーションを取ることができ、楽しんでプレーすることができました。しかし、切り替えの早さやオフの動き、プレーの質などの足りなさを実感したので、明日からどんどんチャレンジしてアピールしていきたいです。
スケジュール
12月4日(火) | PM | トレーニング |
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12月5日(水) | AM/PM | トレーニング |
12月6日(木) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。