ニュース
U-19日本女子代表候補 宮崎でトレーニングキャンプを開始
2015年12月01日
U-19日本女子代表候補は、宮崎県内でトレーニングキャンプを開始しました。
温かい陽ざしが射す中、午前はフィジカル測定からスタート。40m走、バウンディング、10mを行き来するシャトルラン、持久力を測るヨーヨーテストの4種類を行いました。定められた距離の往復走、ヨーヨーテストでは、回数を重ねる毎に設定時間が短くなっていく中、清水梨紗選手(日テレ・ベレーザ)が最後まで残りました。
測定の後は、パス&コントロール、GKを含めた6対6、7対7のミニゲームを行い、本日のトレーニングを終了しました。
夕食後には、AFCアニュアルアワード2015で年間最優秀コーチ(女子)を受賞した高倉麻子監督が合流しました。8月に行われたAFC U-19女子選手権後、初の活動となる今回。ミーティングでは、2016年にパプアニューギニアで行われるFIFA U-20女子ワールドカップに向け、チームが目指す方向性を確認しました。
選手コメント
大賀理紗子 選手(日本体育大)
午後のトレーニングでは、体をほぐしながらさまざまなフィジカル測定をし、最後にミニゲームをして汗を流しました。初めて代表合宿に参加できることを嬉しく思っています。今回の合宿では、プレー1つ1つの精度を高く持つという意識を持って臨みたいです。短い期間の合宿の中で、コミュニケーションを取り、さまざまなものを吸収していきたいと思います。
齋原みず稀 選手(アンジュヴィオレ広島)
初めてU-19日本女子代表合宿に参加し、知っている人もいれば知らない人もいる中でトレーニングをしました。フィジカル測定や、パス&コントロールでは、しっかりと自分をアピールし、ミニゲームでは、いろいろな人とコミュニケーションを取り、楽しみながらトレーニングに励むことが出来ました。気持ちで負けず、しっかりやるところはやり、レベルの高いサッカーを自分の中に吸収していきたいと思います。また、この4日間の代表合宿で、いろいろな人と交流し、サッカーだけではなく、普段の生活も楽しみたいです。
隅田凜 選手(日テレ・ベレーザ)
今日の練習は、フィジカル測定から入り、パストレーニング、ミニゲームをして汗を流しました。私たちの目標は来年行われるFIFA U-20女子ワールドカップで優勝することです。そのためにフィジカル、技術、戦術など、世界のトップレベルの国との差を縮めていかなければ勝てないと思います。今回の合宿は短い期間ですが、自分の力をアピールすることと、チームの力を上げるために、皆で声を掛け合って頑張りたいです。
平尾知佳 選手(浦和レッズレディース)
フィジカル測定では自分自身満足行く結果ではありませんでしたが、その後6対6、7対7のミニゲームでは技術にこだわり、とても楽しくできました。私の今回の合宿の目標は、世界大会に向けてチームが団結できるようにリーダーシップをとることです。さらに個として、技術面はもちろん、生活面、フィジカル面などでも成長できるように、毎日、1秒でも無駄にせず生活していきたいです。
西田明華 選手(セレッソ大阪堺レディース)
AFC U-19女子選手権で世界大会の切符を手にして以来、初めてのキャンプが始まりました。午後のトレーニングでは、Yo-Yoテストなどのフィジカル測定を行い、その後はパス&コントロールと、最後には4チームに分かれてミニゲームを行いました。今回初めて会う選手が多く、知らないことがたくさんあるので、この短期間の中でみんなと多くコミュニケーションを取っていきたいと思います。今回の合宿では、来年の世界大会に向けて意識を今までよりさらに高く持ち、プレーの面では高いレベルの中でも今自分の持っている力を最大限に発揮できるように頑張っていきたいと思います。私生活の面では、自分から仲間に声をかけていけるようにしていきたいです。
スケジュール
11月30日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
12月1日(火) | AM/PM | トレーニング |
12月2日(水) | AM 15:00 |
トレーニング トレーニングマッチ vs 鵬翔高校 (国際海浜エントランスプラザ) |
12月3日(木) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。