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ニュース

フットサル日本女子代表候補 国内トレーニングキャンプ活動レポート(11/14)

2014年11月15日

フットサル日本女子代表候補 国内トレーニングキャンプ活動レポート(11/14)

フットサル日本女子代表の今年初の活動となる、代表候補トレーニングキャンプが大阪府でスタートしました。12月にはコスタリカで行われる世界フットサル女子トーナメントがあります。トレーニング前に行ったミーティングでは、「世界選手権に向けて何をしたら勝てるのか考えよう。まずはこのキャンプでフットサルを楽しんでプレーしよう」と在原監督が選手たちに語りかけました。

トレーニングはウォーミングアップで体をほぐした後、6人1組に分かれてのリフティングでスタート。リフティングが終わった選手は、自分たちの周りにあるコーンを走って回って、再びリフティングの輪に加わります。リフティングの輪に戻る際には、リフティングをしている人がボールを出しやすい場所に戻り、体だけではなく、頭も使ってトレーニングを行います。その後は6人でパス交換を。ここでもパスを出す相手とは違う選手の名前を呼びながらパスを出しました。最後にはゲーム形式のトレーニングを行い、この日の活動を終えました。

コメント

在原正明 監督
今回は来年5月に行われるAFC選手権を見据えた上で、12月にコスタリカで行われる世界女子フットサルトーナメントに向けたチームの立ち上げになります。初招集や若い選手も多い構成になっていますが、年代別代表がない現在の女子フットサルは、国際大会で目標を達成することと同時に国内各地の有望な選手や将来性のある選手たちを吸い上げていくことも非常に重要なミッションのひとつです。12月20日には神戸で親善試合も行われます。
いま世界と対抗するために日本人の特徴を生かしたオリジナルスタイルとはなにか?という問いに対する答えを作るべく、私たちは全員で挑戦します。

堀田えり子 選手(SAICOLO)
初めて一緒にプレーする人たちばかりなので、しっかりとコミュニケーションを取っていきたいです。1つ1つの局面で負けないよう積極的にプレーして、少しでも多くのことを吸収しようと思います。また、意図することを理解し、考え、実践していけるようにトレーニングしていきたいです。

高尾茜利 選手(丸岡RUCK Ladies)
トレーニングキャンプ初日は、とても緊張しました。しかし、他の選手達とたくさん話をすることで、周りにいる人から新しいことなどをたくさん学びたいと思います。自分の武器であるドリブルはどんどん活かしていきたいです。目標の位置に近づけるように、チーム最年少ですが精一杯頑張ります。

小出夏美 選手(VEEX TOKYO Ladies)
初めて一緒にプレーする選手も多いのでコミュニケーションをとることはもちろんですが、チームのために自分は何が出来るのかを考えて行動することがすごく大事だと思っています。この合宿で、フットサルはもちろん、それ以外のことでも1つでも多く得たいです。

園田瑞貴 選手(京都精華女子高校)
今回、フットサル日本女子代表候補に初招集されて戸惑うことがありながらも練習に参加し、サッカーとは違う動き方やディフェンスの寄せ方を学びました。前からしっかり追いかけてディフェンスが出来たと思います。ボールを奪った後の切り替えが少し遅かったので、明日はしっかり攻守の切り替えをして、シュートを打てる状況を増やしていこうと思います。

中野絵美 選手(arco-iris KOBE)
ひさしぶりに代表に招集され、とてもワクワクしています。今回の合宿では、初めて招集された選手や今まで招集され続けている選手、ひさしぶりの選手と様々な選手がいますが、日の丸を背負って戦う者として、責任感のあるプレーをし、チーム一丸となって楽しいトレーニングキャンプにしたいと思います。世界で戦うためにどうすればよいか、色々なことを考えてたくさんのアイディアを出しながら、トレーニングに励みたいと思います。3日間しかないトレーニングキャンプに全力で臨みます。

北川夏奈 選手(丸岡RUCK Ladies)
3日間のトレーニングキャンプで自分の得意なプレーをどんどん出し、周りの選手のプレーも参考にしていきたいと思っています。短い時間ではありますが、1回1回のセッションに一生懸命に取り組んでいきます。戦術、技術的な面ではもちろん、生活面でも色々と学びたいです。

スケジュール

11月14日(金) PM トレーニング
11月15日(土) AM/PM トレーニング
11月16日(日) AM トレーニング

国際親善試合

2014年12月20日(土) 兵庫/グリーンアリーナ神戸
フットサル日本女子代表 vs 対戦国未定
15:00キックオフ(予定)

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