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ニュース

U-16日本代表、イラクを破り4連勝で優勝!~第5回WAFF U16ボーイズチャンピオンシップ2018

2018年08月10日

U-16日本代表、イラクを破り4連勝で優勝!~第5回WAFF U16ボーイズチャンピオンシップ2018

第5回WAFF U16ボーイズチャンピオンシップ2018 vs. U-16イラク代表
2018年8月9日(木) キックオフ時間 17:00(現地時間) 試合時間 90分(45分ハーフ)
King Abdullah Ⅱ Stadium(アンマン)

U-16日本代表 3-1(前半0-0、後半3-1)U-16イラク代表

得点
49分 唐山翔自(U-16日本代表)
65分 失点(U-16イラク代表)
88分 中野桂太(U-16日本代表)
90分 中野桂太(U-16日本代表)

スターティングメンバー
GK:野澤大志ブランドン
DF:村上景司、長田悠里、鈴木海音、角昂志郎
MF:三戸舜介、山田奈央、中野伸哉、中野瑠馬
FW:中野桂太、唐山翔自

サブメンバー
GK:佐々木雅士、ジョーンズレイ
DF:半田陸、田島詳基、石田侑資、佐古真礼
MF:横川旦陽、近藤蔵波、成岡輝瑠、植田啓太
FW:吉田有志、青木友佑

交代
HT 村上景司 → 植田啓太
60分 唐山翔自 → 吉田有志
83分 長田悠里 → 横川旦陽

マッチレポート

U-16日本代表は8月9日(木)にU-16イラク代表と第5回WAFF U16ボーイズチャンピオンシップの最終戦を戦い、日本は3-1で勝利しました。

日本の選手たちはここまでの3試合を振り返り、森山佳郎監督から「覚悟」「もっともっと闘わなければならない」「開始1秒から試合終了まで相手に襲いかかる」という言葉を授かってピッチに立ちました。日本は立ち上がりから集中して勢いを持って入り、敵陣でプレーを続けます。日本は押し気味に進めながらもラストプレーの質が低く、決定的なチャンスを作れません。逆にイラクにシュートシーンを作られてしまいます。しかし、失点することはなく前半は0対0で終了します。

後半は、前半同様に激しく入ることのできた日本が先にぺースを握ります。そして、49分にFW唐山翔自選手が中央でボールを持ち込むと周りが連動して、唐山選手にシュートを打つスペースを作り出します。そして、右足で放ったシュートが見事に決まり先制に成功します。その後もペースを掴む日本でしたが一瞬の隙をつかれます。相手ゴールキーパーからのボールをDFラインの裏にそらしてしまうと、一発で決められてしまい同点に追いつかれます。日本はなんとか勝ち越そうと攻めますが、なかなか得点を奪えません。しかし、88分にゴール左でフリーキックをもらうと、FW中野桂太選手が直接左足で決めて2対1と勝ち越します。そして、90分にはGK野澤大志ブランドン選手からのロングキックをFW吉田有志選手が頭で相手DFラインの裏に流すとFW中野選手が抜け出し、ゴールキーパーとの1対1を冷静に決めて追加点を奪います。そして、そのまま試合は終了し日本は3対1で勝利しました。

毎試合、接戦を勝利に繋げたU-16日本代表は、大会4連勝で見事に優勝を飾りました。まだまだ課題の残る試合が多かったものの、9月に始まるAFC U-16選手権2018マレーシアに向けて弾みとなる大会となりました。

選手コメント

DF #4 角昂志郎 選手(FC東京U-18)
アジアでの最終予選となるAFC U-16選手権前最後の遠征となった今大会では多くの事を学ぶことが出来ました。最終戦は勝つことができましたが、悔いの残る内容となってしまいました。この遠征で日々の積み重ねが大きな差になることを目の当たりにし、チームに帰っても意識高く練習しなければならないと実感しました。AFC U-16選手権に万全の状態で挑めるように日々努力し、FIFA U-17ワールドカップの切符を掴み取りたいです。

MF #5 中野伸哉 選手(サガン鳥栖U-15)
今日のイラク戦では、試合の入りは良かったですが、ラストサードの質が悪く得点を決めることができませんでした。後半に入りラストサードの質を修正することができ、点を取ることができたのは良かったです。今回の遠征は、隙のある試合が多かったのでチーム全体で隙を無くしていかないといけないと思いました。AFC U-16選手権前の遠征でアジアの強豪と試合ができたのはとても良い経験となりました。AFC U-16選手権ではこの経験を活かしてアジアの頂点に立ち、FIFA U-17ワールドカップに出場したいです。

MF #13 三戸舜介 選手(JFAアカデミー福島U18)
今回の遠征の最終戦となるイラク戦を勝利で終えることが出来で良かったです。それに、この遠征の試合を全て勝つことが出来たことは良かったと思います。しかし、1戦1戦見てみるとまだまだ相手に隙を与えてしまっている部分が多くありました。そういう隙を無くしていかないとAFC U-16選手権で優勝するのは難しいと思います。最終予選までもう1ヶ月もないのでもっともっと意識を変えて本番に挑みたいと思います。今回の遠征で意識を変えることと、もっと闘わなければならないということを感じました。自分も成長しないといけないし、チームも成長しないといけないので選手権まで時間がないので成長できるように意識を変えてひたむきに努力していきたいです。

MF #15 中野瑠馬 選手(京都サンガF.C.U-18)
今日のイラク戦では、なかなか点が入りませんでしたが、ハーフタイムにチーム全員で修正して、なんとか勝つことが出来て良かったです。しかし、自分は最後のラストパスやシュート、クロスの質が悪かったので、もっと練習しないといけないなと思いました。このヨルダン遠征では、日本では経験できないようなアジアのチーム特有の戦い方を経験できたので良かったです。そして、いろいろな課題が見つかったので、チームに帰って克服し、AFC U-16選手権を突破して、来年のFIFA U-17ワールドカップに出場したいです。

スケジュール

第5回WAFF U16ボーイズチャンピオンシップ2018
8月1日(水) 1-0 第1節 vs U-16イエメン代表
 (アンマン/King Abdullah Ⅱ International Stadium)
8月2日(木) TBC トレーニング
8月3日(金) 2-1 第2節 vs U-16インド代表
 (アンマン/King Abdullah Ⅱ International Stadium)
8月4日(土) TBC トレーニング
8月5日(日) 3-2 第3節 vs U-16ヨルダン代表
 (アンマン/King Abdullah Ⅱ International Stadium)
8月6日(月) TBC トレーニング
8月7日(火) TBC トレーニング
8月8日(水) TBC トレーニング
8月9日(木) 3-1 第4節 vs U-16イラク代表
 (アンマン/King Abdullah Ⅱ International Stadium)
8月10日(金) TBC トレーニング

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

第5回WAFF U16ボーイズチャンピオンシップ2018

大会期間:2018年8月1日(水)~2018年8月9日(木)
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