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【2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選プレビュー】日本を知るワイス監督率いるモンゴルと初対戦へ~2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選(10/10@埼玉)~

2019年09月30日

【2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選プレビュー】日本を知るワイス監督率いるモンゴルと初対戦へ~2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選(10/10@埼玉)~

SAMURAI BLUE(日本代表)は10月10日(木)、埼玉/埼玉スタジアム2002で開催される2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選でモンゴル代表と対戦する。

高まる連携、複数得点に期待

SAMURAI BLUE(日本代表)はさる9月10日(火)、2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選の初戦でミャンマーを2-0と下し、白星スタートを切った。埼玉スタジアム2002にモンゴルを迎える10月10日(木)は、同予選のホーム初戦となる。無失点での勝点3獲得はもちろん、高まる連係を生かして数多くの得点を期待したい一戦だ。

日本と初顔合わせのモンゴルは、9月の予選2試合を首都のウランバートルで、いずれもFIFAランキング上位の相手と戦い、1勝1敗の成績を残した。ミャンマーを1-0で破り、タジキスタンには接戦の末に0-1の惜敗と大いに健闘した。これまでFIFAワールドカップやAFCアジアカップといった大舞台の経験はないものの、ドイツ人のミヒャエル・ワイス監督は「(日本のような強豪との試合は国内)サッカーの振興につながる」とアジアサッカー連盟(AFC)公式サイトで述べるなど、この予選を戦うモチベーションは非常に高い。

敵将は日本で指導歴あり

日本とのアウェイゲームは押し込まれる展開が予想されるが、自陣ゴール前に人数を割き、勇敢にチャレンジする守りで立ち向かうはず。GKアリウンボルド・バツァイハンの守備も堅実だ。一方でカウンターアタックの意識も高く、シンプルに相手ディフェンスラインの背後を突く攻めは迫力がある。サイドからチャンスボールを供給するナルマンダフ・アルタグ、ガンフヤグ・セルオドヤンジブ、突破力があるワントップのミジドルジ・オユンバートルの動きは目が離せないだろう。

なお、ワイス監督はかつて京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)のコーチを務めたことがあり、2002年度の第82回天皇杯全日本サッカー選手権大会では松井大輔、朴智星らを擁した同クラブの初優勝に貢献した実績を持っている。

日本はミャンマー戦で危なげない勝利を挙げたものの、「あれだけチャンスをつくりながら2点しか取れなかった」(長友佑都)という課題も残った。「後半は単調になって一人一人のボール離れが遅くなった」(吉田麻也)点などを修正し、リズムに乗った連係プレーを発揮できれば得点への期待が高まるはずだ。サイドからのクロスに対してゴール前のマークが甘くなる傾向もあるモンゴルに対し、長友、酒井宏樹らサイドバックを相手陣内深い位置に送り込む攻めも効果的か。

このグループFで暫定ながら首位に立っているのは、キルギス、モンゴルに共に1-0で連勝し、勝点6を獲得したタジキスタン。10月10日は試合がなく、次戦は同15日(火)、日本をホームのドゥシャンベに迎える一戦だ。日本はモンゴルに勝ち、タジキスタン戦で首位奪取を狙う。ただし、タジキスタンは若い選手の成長も著しく、勢いがあるだけに決して楽観はできない。

(2019/9/10 終了時点)

順位チーム名勝点得点失点得失点
1 タジキスタン 6 2 0 0 2 0 +2
2 日本 3 1 0 0 2 0 +2
3 モンゴル 3 1 0 1 1 1 0
4 キルギス 0 0 0 1 0 1 -1
5 ミャンマー 0 0 0 2 0 3 -3

2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選

SAMURAI BLUE(日本代表) 対 モンゴル代表
開催日時:2019年10月10日(木) 19:35キックオフ(予定)
会場:埼玉/埼玉スタジアム2002

大会情報はこちら

2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選 特設ページ
2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選 特設ページ

 

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