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日本サッカーミュージアムで「ありがとう国立」トークショーを開催
2014年03月22日
日本サッカーミュージアムは、現在開催中の特別企画展示・イベント「ありがとう国立」の一環として、3月21日(金)に「ありがとう国立」トークショーを開催しました。
出演者は、日本サッカー協会川淵三郎最高顧問、元日本代表の都並敏史氏、武田修宏氏、秋田豊氏、名波浩氏。
それぞれの国立でのデビュー戦や、日本代表での思い出、国立への思いなどを、約90分間に渡って語りました。
来場者コメント
馬場百合子さん
幼少期よりサッカーが好きで、高校選手権、天皇杯決勝、Jリーグ等の観戦で国立競技場にもよく通っていました。
今日のテーマにもあった「1999年5月5日の鹿島-磐田戦」も観戦しています。
思い出の詰まった国立競技場なので、今日はいろいろなお話が聞けて本当に嬉しかったです。
また、国立でのサッカーの歴史を万遍なく振り返ることができましたし、いろいろな裏話もたくさん聞くことができ、とても楽しいトークショーでした。
出演者の皆様のやりとりが絶妙でしたね。またこのようなイベントに参加したいです。
森田誠さん
今日は、出演者の皆さまのお話が上手く、とても楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
東京の真ん中にある国立競技場は通いやすく、今、ミュージアムで投票イベントをしている国立ベストメモリアル20試合の、初期の頃を除くほとんどの試合を生で観戦しています。
また、70、80年代の苦い経験も一緒にさせてもらいました。自分自身、国立とともに大人になり、成長したと思っています。
今日、川淵さんからお話のあった「芝生にライ麦を使っていた」当時の芝の様子もよく覚えています。そんな思い出深い現国立がなくなってしまうのは、正直とても寂しい気持ちでいっぱいです。
出演者コメント
都並敏史氏
いろいろな人と話すことができて楽しい時間でした。
他のゲストの方たちが話されたエピソードが知らないものもあり、一サッカーファンとして純粋に楽しませてもらいました。
また話を聞いている内にいろいろなエピソードを思い出し、披露したい気持ちで一杯でしたが、それはグッと飲み込んで、またこうした機会をいただけたときに話せたらと思います。
みんなの国立への深い思いを聞くこともできて、私にとっても、とても貴重な時間となりました。
ありがとうございました。
武田修宏氏
今回参加させていただいて、先輩方や一緒に戦ってきた選手たちの話を聞いて、改めて国立競技場の歴史と伝統を感じることができました。
自身、初めての代表戦を国立で戦い、ゴールを決めたということで歴史に名を記すことができたことを誇りに思います。
また新たな国立で忘れられない試合がたくさん生まれることを期待しています。
日本サッカーミュージアム
特別企画展示・イベント「ありがとう国立」
2014年4月6日(日)まで開催中
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