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U-17日本女子代表候補 トレーニングキャンプ ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと トレーニングマッチを行う (2/23)

2014年02月24日

U-17日本女子代表候補 トレーニングキャンプ ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと トレーニングマッチを行う (2/23)

トレーニングマッチ
2014年2月23日(日) 10:30キックオフ 40分×2本+30分
稲毛海浜公園 球技場(千葉県/千葉市)

U-17日本女子代表候補 1-1(1-0、0-1、0-0) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

得点者
30分 小林里歌子(U-17日本女子代表候補)
60分 失点(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)

スターティングメンバー
GK:松本真未子
DF:遠藤優、大熊良奈、市瀬菜々、北川ひかる
MF:斉原みず稀、宮川麻都、杉田妃和、西田明華
FW:長谷川唯、小林里歌子

2本目メンバー
GK:松本真未子
DF:遠藤優、大熊良奈、市瀬菜々、北川ひかる
MF:鴨川実歩、宮川麻都、杉田妃和、西田明華
FW:長谷川唯、小林里歌子

3本目メンバー
GK:浅野菜摘
DF:遠藤優、南萌華、橋沼真帆、松原志歩
MF:立花葉、平塚万貴、長野風花、佐藤瑞夏、神田若帆
FW:鴨川実歩

サブメンバー
GK:森田有加里

交代
ハーフタイム 斉原みず稀 → 鴨川実歩
60分 遠藤優 → 松原志歩
60分 松本真未子 → 浅野菜摘
87分 浅野菜摘 → 森田有加里

U-17日本女子代表候補千葉キャンプ トレーニングマッチ

マッチレポート

暖かい日差しが差し込む中、キックオフ。
序盤は、相手のスピード、早いプレッシャーに圧倒され、耐える時間が続きますが、DF陣を中心として、体を張った守備でゴールを守ります。18分、ようやく相手のペースに慣れると、自分たちのリズムで試合を運ぶことが出来るようになります。宮川麻都選手からのパスを右サイドの小林里歌子選手が受けるとそのままドリブルを仕掛けシュートを放つも相手DFにクリアされます。24分には、長谷川唯選手のスルーパスに小林選手が反応。ゴール前で折り返すと杉田妃和選手がシュート。惜しくもGKに阻まれます。30分、右サイドで得たCK。杉田選手のクロスに北川ひかる選手が頭で合わせます。1度はGKに弾かれるもゴール前に詰め寄った小林選手が流し込み、待望の先制点を得ます。このまま1-0で1本目を終えます。

2本目は、鴨川実歩選手、長谷川選手の2トップでスタート。開始早々ピンチを招きます。49分、DFからのパスに抜けだした相手選手にGK松本真未子選手との1対1をかわされシュートを放たれるもゴール左に外れます。52分、遠藤優選手からのスルーパスを受けた鴨川選手がヒールで落とすも前線の長谷川選手と惜しくも合いません。60分、相手CKから失点を喫し、1-1とします。

3本目は、6人のメンバーを代え挑みます。開始早々87分、右サイドをドリブルで駆け上がった松原志歩選手が、中盤から駆け上がってきた立花葉選手へパス。そのままドリブルで持ち込みシュートを放つも、惜しくもGKに阻まれます。98分には、南萌華選手がゴール前の長野風花選手へロングパスを送るも合いません。その後も追加点を得ようと相手ゴールに果敢に攻めますが、ゴールを割ることはできず、試合を1-1の同点で終えました。

FIFAU-17女子ワールドカップ初戦のスペイン戦まで残り3週間。
3日間のトレーニングキャンプを終え、選手は一度所属元に戻りワールドカップに向け準備を行います。次に集合するときは、最終調整のキャンプとなります。

監督・選手コメント

高倉麻子監督
今日の試合では、アメリカ遠征で出た課題を修正すること、ゲームをしっかり「勝ち」に持って行くことを目標としました。立ち上がりは相手の強く早い圧力に負かされることが多かったですが、しっかりとその時間帯に耐え、少しずつチャンスを作り出せたことは収穫でした。守備においても自分たちのリズムを作り出し、1対1の局面で少しずつ強さを出せていましたし、ロングボールの対応にも意識が高まってきました。まだ不必要なパスミスや急ぎすぎて自滅することが多く、相手ゴールに迫る回数が少ないことは課題です。早いプレッシャーの中でも、相手をかわす個のテクニックとチームとしてのビルドアップの質を高め、本大会に挑んでいきます。

遠藤優選手(浦和レッズレディースユース)
今日の試合では、左右両方のサイドバックでプレーしました。試合の中で、私が一番よく出来たと思うことは、球際で負けなかったことです。トレーニングキャンプ初日、そして2日目に練習した「DFの1対1は絶対に負けない」ということを頭におきながら試合をしました。その反面、1対1の前にインターセプトをもっと狙うという課題も見つかったので、これからもっともっと質を上げて自分を高めていきたいです。

市瀬菜々選手(常盤木学園高校)
1対1の対応はもちろん、ラインの上げ下げを特に意識して試合に入りました。しかし、試合終了間際には相手を自由にし、ラインを上げるのが遅くなったり指示が遅れたりと課題がたくさん出た試合でした。今日出た課題をワールドカップ本番までに改善できるように日々の練習から意識していきます。

鴨川実歩選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU18)
ジェフレディースのトップチームの選手を相手に、体で負けたり、球際で勝てていなかったので、もっと自分から強く相手に当たりに行きたいです。ワールドカップで対戦する海外の選手は体の強い相手ばかりなので、そこで負けないようにしたいです。ボールのタッチ数が多くリズムを作れていないので、1人1人がボールを持つ時間を短くして攻撃していくことができればもっと得点を取ることができると思いました。

小林里歌子選手(常盤木学園高校)
最初は自分たちの時間が少なくて、相手の出足も速く押される時間が続きましたが、だんだんと相手の速さにも慣れ、チャンスを作ることができたのは良かったと思います。チャンスを決めきることは、このチームの課題でもあり、個人の課題でもあるので、本大会まであまり時間がありませんが、少しでも改善できるように、頑張りたいです。

スケジュール

2月23日(日) AM トレーニングマッチ
対 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
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