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JFA公認指導者研修2014[キッズコーチ研修]を開催
2014年03月27日
JFA公認指導者研修「キッズコーチ研修会」を、3月20日(木)~23日(日)の日程で石川県金沢市にて開催しました。
キッズプロジェクトの取り組みや、日本の育成の方向性の講義があり、実技ではインストラクターのモデルコーチング、そして受講生がグループになり子供たちへの指導実践を行い、その後、その実践についてインストラクターと受講者でディスカッションをしました。
インストラクターコメント
北野孝一 インストラクター
講義・実技・指導実践を通じて、キッズ年代のサッカー指導のあり方について考える4日間となりました。「楽しむ」ことをベースにしながら、子どもたちが「うまくなった」「できるようになった」と実感できるような質の向上を目指した指導について、短期間ではありましたが参加者の皆さんの真剣な取り組みで中身の濃い研修会となったと思います。
また、この場をお借りして実技・指導実践に参加してくださった石川県のキッズエリートの選手のみなさん、運営に協力してくださった石川県サッカー協会キッズ部の皆さん、会場でお世話になった北陸大学サッカー部の皆さんに感謝申し上げます。
受講者コメント
富松清次 氏
今回の研修会を通じていろいろな刺激を受けました。キッズ年代でサッカーと出会い、そして一歩先に進めていくことが日本サッカーの発展のために重要だと思うとともに、指導も常に新しいことを吸収していかなければならないと感じました。自分の県に持ちかえり、日々の活動で伝えていきたいと思います。
二村歩 氏
B級以上のライセンス保持者が集まり、様々な視点からのディスカッションが非常に勉強になりました。また、「発見を導く、引き出す」ための工夫を学ぶことができました。このようなキッズ年代に特化した講習会は貴重だと感じました。インストラクターの方々と受講生が一緒に学ぶ、日本のサッカーを底上げする、という一体感を感じることもできました。非常によい経験となりました。
高橋賢 氏
今回の研修会で改めてキッズ年代の指導の重要性を学ぶことができました。また、育成の方向性やコーディネーションの講義・実技も新しい発見があり勉強になりました。実際に子供たちへの指導実践後のインストラクターとのディスカッションも勉強になり、指導者としての気付きがたくさんありました。