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『JFAnews』4月情報号、本日発行 リニューアルされた今号は、「女子サッカー」を特集

2014年04月17日

『JFAnews』4月情報号、本日発行 リニューアルされた今号は、「女子サッカー」を特集

4月に入り、新生活をスタートさせた方も多いのではないでしょうか。
『JFAnews』も本日(4月17日)発行の360号からリニューアル。毎号、あるテーマを取り上げ、それ様々な角度から掘り下げます。
今号では、「女子サッカー」をテーマに、まずは、U-17女子ワールドカップ コスタリカ2014を制したU-17女子代表の戦いを振り返ります。

これに合わせて、同大会で審判員として世界大会の舞台に立った梶山芙紗子主審と千葉恵美副審の女性審判員にもインタビュー。大会に向けた準備や現地の様子などを踏まえて、今大会を振り返ってもらいました。

一方のなでしこジャパンも次のワールドカップ出場権を懸けたAFC女子アジアカップを控えており、日本は、まだ獲得していないアジアの頂点の座と、その先にあるFIFA女子ワールドカップ(カナダ)連覇を狙います。本誌では、3月に出場したFPFアルガルベカップ2014で得た成果と課題を佐々木則夫監督に取材していますので、是非、お読みいただき、さらなる高みを目指すなでしこジャパンの動向にご注目ください。

国内の女子サッカーも盛り上がっています。プレナスなでしこリーグ、同チャレンジリーグが開幕。全国レディースサッカー、同レディース・エイト(40歳以上)オープン大会もそれぞれ、静岡、兵庫で熱い戦いが繰り広げられました。

AFC加盟協会の女性指導者を対象に初めて開催された「JFA女子インターナショナルコーチングコース」のレポートも女性指導者の皆さんにとって興味深いものだと思います。

日本サッカー協会(JFA)はアジア貢献事業の一環として、2006年度よりアジアサッカー連盟(AFC)加盟協会の指導者を対象に「JFAインターナショナルコーチングコース」を開催しています。これまでに6回実施され、140人を超えるアジアの指導者が受講しました。JFAの国際貢献事業が各国から高い評価を受ける中、なでしこジャパンの躍進も手伝って女子サッカーにおける日本の取り組みを紹介してほしいという要望が各国から寄せられるようになりました。そこでJFAは女性指導者を対象としたコースの開催を提案し、AFCの全加盟協会にコースの参加を呼び掛けました。

今回の初のコーチングコースにはアジアの12協会から女性指導者19人が参加。講義をはじめ、JFAアカデミー堺の「コミュニケーションスキル」の授業にも参加しました。また、「JFAガールズフェスティバル」を実際に企画運営し、アジアから集まった約50人の子どもたちとサッカーを通じて温かい交流を育みました。その模様をお伝えしています。

トップインタビューは3月の評議員会・理事会で再選された大仁邦彌会長に、2期目に向けた抱負を聞きました。

大仁会長が掲げる「JFAの組織強化」「代表チームの強化」「グラスルーツの推進」「国際力の強化」「Jリーグとの協働」というミッション達成についての意気込み、また、今回の役員改選でJFA初の女性副会長となった馬渕明子副会長(国立西洋美術館館長)への期待なども語っています。

なでしこジャパンの女子ワールドカップ制覇以降、日本の女子サッカーは国内外から注目されており、世界の女子サッカー発展においてJFAが果たす役割は決して小さいものではありません。大仁会長は、前述したミッションを含め、女子サッカーの普及・育成・強化をはじめ、JFA組織における女性職員の積極的な登用も進めていく考えです。

大会レポートは、激戦が繰り広げられているAFCチャンピオンズリーグ、PUMA CUP全日本フットサル大会、JFL(日本フットボールリーグ)、Jリーグヤマザキナビスコカプ大会などの戦いをお伝えします。

そのほか、「サッカー新育論」「国立競技場とサッカー」「いつも心にリスペクト」などのおなじみの連載のほか、「サッカー温故知新」は、今号から数回にわたって「指導者養成の歩み」をテーマにお届けします。お楽しみに。

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