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公認指導者研修2014【栄養とコンディショニング】を実施
2014年04月22日
3月13日(木)に味の素株式会社・アミノバイタルとの共催により、国立スポーツ科学センター(JISS)にて、トップを目指す高校生・大学生の選手に必要な栄養とコンディショニングをテーマに研修会を実施しました。平日の午前中からにも関わらず受講者83名に参加いただきました。
味の素ナショナルトレーニングセンター勝ち飯食堂(サクラダイニング)の管理栄養士である高橋文子さんによるアスリートが取るべき食事=栄養のとり方に関する講義後に、サクラダイニングで実食をしました。その後は味の素㈱の中西太郎氏よるアミノ酸コンディショニングに関する講義、日本代表コンディショニングコーチの早川直樹氏による育成年代のコンディショニングに関する講義を受講しました。
晴れていれば味の素フィールド西が丘で実技予定でしたが生憎の雨のため、予定を変更し、JFAフィジカルプロジェクトの安松幹展氏による本来実施するはずであったボールを使ったトレーニングの講義後、JISS内の陸上実験場でコンディショニングの実技を行いました。
コメント
早川直樹 氏(日本代表チームコンディショニングコーチ/JFAフィジカルフィットネスプロジェクト)
サッカーに限らず育成年代のトレーニングを考えるには、指導者が発育発達の概念を理解すること、「コンディション」や「コンディショニング」についての理解を深めることが、とても重要だと思います。また私たち指導者が情報過多社会の中で選手に伝えるべき正しい知識をしっかりと選択出来るようになることも大切だと考えています。今回は多くの指導者にご参加いただき、コース全体として熱のこもったものとなりました。皆様の向上心に負けないように私自身も勉強を続けたいと思います。
中西太郎 氏(味の素(株))
日本サッカーの競技力向上の為に弊社がお手伝いできることとして、昨年に続いてこの研修プログラムを実施させていただきました。アスリートが知っておくべき食事の考え方と味の素が各競技のオリンピック日本代表と培った「アミノ酸コンディショニング」は世界を目指すサッカー選手にとって非常に有用であると考えます。ぜひこれからのチームの基本戦略として「勝ち飯」プログラムを実践いただき強い選手、強いチームを作り上げていただければ幸いです。
竹井歩 氏
栄養、サプリメント、ウォームアップやトレーニングなどを1日でコンディショニングに必要な考え方や知識が体系的に学べてよかったです。また、エビデンスに基づいた説明がされており、非常に説得力のある講習会でした。知識として知っている内容でしたが、それらの知識をいかにして導入していけばよいかを知ることができ、大変参考になりました。